しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

「スリー・ビルボード」ネタバレ 負の連鎖とか赦しとかじゃなくって、その先にあるモノ。おっさんはこの大傑作にそれを観た!!

「スリー・ビルボード」
劇場公開日2018年2月1日

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!!!!激しくネタバレしています!!!!



>



完璧。












完璧だ。




今年のアカデミーは、またかっこつけたせいで、この大傑作の監督、マーティン・マクドナーを候補から外すというイカレた結果。

まったく何考えてんだ。

その演出力は、前作「セブン・サイコパス」の収拾がつかなくなったクエンティン・タランティーノのバッタもののイメージから一転。本作でタランティーノ以上に人が描けることを証明し、デヴィッド・リンチ以上にわかりやすい映画に仕上げた。


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それは、フォーマットが西部劇であり、アメリカの田舎町での珍事、という「ツインピークス」を彷彿させることでも分かる。














「スリー・ビルボード」










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本作の登場人物は常に対比の関係を持っている。親子、夫婦、黒人。白人、小人、ホモ。イカレた元軍人。


すべて何らかの形で「異形の存在」である。
そう、それこそが、アメリカ。

「そもそも、お前ら自身が異形の存在じゃねえか、なにを国外で、国内で、街中で、身内でバカな争いをしてんだよ(笑←これ重要)」

これこそが、マクドナー監督のメッセージだろう。


それを皮肉たっぷりに、でも愛すべき「西部劇」のフォーマットに乗せて、「愛すべきキャラクター」として登場人物を描いているのだ。

怒るものは怒る。

「どうせお前たちはそうなんだろ?だったら、いっそいくところまで行っちゃえよ。」

本作は主人公二人の成長のストーリーでは決してない。彼らは行きつくところまで行き、足を止めたのに、最後の最期でも間違った行動を起こす。

だが、ラスト、その道中の一言が本作の、最も重要なセリフなのだ。






「あんまり」




なんだか気乗りがしない。でもまあ、みちみち考えてみようか。






このすこし前までの、執着と諦めの分岐点

人は簡単に転ぶ。また人が転ぶのは、これまでそうと思っていなかった人物の言葉によったりすることもある。

身勝手に自殺した(これはあまりにずるい行為だし、実際そのようにコミカルに描かれていた)署長の手紙に、大好きな曲の影響もあり、簡単に転ぶディクソン。ちょうとその裏では、最も怒りがMAXにおよび明らかに常軌を逸した行為となったミルドレッド。

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行き過ぎた感情の爆発による警察署の放火のなかで、改心している奴がいるというブラックな笑いの構図。

あんなに差別的なディクソンの母親もとてもいい。ディクソンがああ育ったのはこの女のせいだが、ディクソンの支えになっているのもこの女なのだ。ソファーで眠る母親に赤い照明は、デヴィッド・リンチの映画のよう。

だが、その感情はリンチとは違い、とても穏やかだ。


ナイス親子!!
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誰もが、自分勝手、だが誰もが愛され、そして、大事にしている人がいる。でもつまんないことで転び、つまんないことに改心させられる。


これって外から見たアメリカのことでもあるのだが、実はオレたち自身であったりするんだよね

本作は常に、怒りと笑いが寄り添う。それすなわち、執着と諦めの関係と密接に関わっており、それが本作の味わいとなっている。



お嬢さん、今はまずい!殺られる!!
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声高に負の連鎖とか、赦しとか、じゃなくって、その先にあるものがこの映画の在り方なんだと思う。



カッコイイ男その1
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と、そのナイスカップル
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カッコイイ男その2(しかもナイスカップル!)
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そして、みんな感動、カッコイイ男その3
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追記

映画で使われる楽曲が、字幕なしになったのは本当にイタイ。何とかしてほしい。最近の映画は本当に楽曲はセリフなのだ。

本作を観ると、「デトロイト」の今年のアカデミー完全無視の事情もよく分かる。やっぱり「デトロイト」が古臭いのは、何も手振れの撮影方法だけじゃないってのが分かるというもの。


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署長、もと夫、広告屋。田舎の野郎はみんな若いキレイな奥さんを手にしている。

と最後にくだらないことを言ってみる。

でも、これも実は女性蔑視の環境ってことなんだろうなあ。


 

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「デトロイト」ネタバレ 相変わらずアツイが、それ以上に古臭い。アカデミーノミニー全滅の本作をおっさんはこう観た。

「デトロイト」
劇場公開日2018年1月26日

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キャサリン・ビグロー。




男顔負け娯楽アクションの名手で、ついにはオスカー監督にまで上り詰め、その後の「ゼロ・ダーク・サーティ」という「女性映画としての、娯楽アクション社会派映画」を作り上げた。



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それから数年。ビグローはいよいよ帰ってきた。待っていました。

だが、アカデミーノミニー発表時にその作品名はない。








「デトロイト」










アカデミー賞最有力!!のチラシが悲しく舞う。
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だが本作を観ればそれも納得する。











とにかく出遅れ感、古さ感満載。








黒人映画としては、「それでも夜が明ける」、「ムーンライト」といったアカデミー作品賞をとった2作品と比べると、明らかに「映画」として古い。

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それを悪いことに、今更な「手振れの至近距離で実録風のカメラ」が古臭くってたまらない。





もっと言うと、題材も、差別心理の「本当の部分」をついた「ゲット・アウト」が出た時点で、もはや古いと言わざるを得ない。

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「ゲット・アウト」ネタバレ 笑いも旨味も全然足らないよ!!おっさんはもっとニガーい黒人映画が好きなんだ!!

(こんな「ゲット・アウト」評を書いたけど、今「デトロイト」と比較すると、やっぱり「ゲット・アウト」のほうが面白いかもしれない。)

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黒人映画を撮れば、オスカー獲れんじゃね、とまではさすがに思わないだろうが。製作陣の「いやらしさ」が露骨に見えている。それにしたって、出遅れ感はあるが。

これまでプロパガンダ映画と言われ続けてきたビグローだが、本作はついに明らかにそういう意図が見えている「舞台裏」には、そろそろ疲れる。

今年のアカデミーは、セクハラ問題もあり、「正直」を前面に出してくると思われる。

このへんが今年のアカデミーノミニー全滅の要因ではなかろうか。





黒人映画の好きなオレも、この題材を、こんなに実直にまじめに、アツく撮られても、既視感でしかないのだ。








うたい文句の「緊迫の40分間」にしても、そこにいた連中にも問題あるし、そこにいた女子二人も「娼婦」と言われても全くおかしくないため、近っかいカメラと展開だけの演出で迫っているだけで、なんらドキドキすることはない。なかには、殺してください、って言っているような輩まで出てくる始末。

暴動、尋問、裁判、と3幕構成もあまりうまくいっておらず、特に裁判はもうそういう結果だろうな、と分かるような話なので、字幕で終えてよかったろうに。アツイのはいいが、直球すぎて、映画として面白くないんだよ。




そんな作品だが、わずかな笑いもある。

やるだろうな、と思った一番いかれてる警官が、やっぱり撃っちゃうし、やるだろうな、と思った2番手のスケベ面の警官が、女子の「お約束」のワンピースを上から下まで引っぺがしたり、やるだろうな、と思った下っ端の警官がお約束通り「やってしまった」り。また他のシーンでも、署に呼ばれたボイエガに対し、いきなり取り調室の机を捜査官がたたきつけ、劇場が凍る、など。


この時のボイエガの顔、最高!!!
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追記


今年のアカデミーの黒人枠は確かに「ゲット・アウト」。だが、それも話題のみで終わることだろう。
「ゲット・アウト」が出てきて、黒人枠の特別枠はきっと終息すると思われる。




追記2

ジョン・ボイエガ。背が高くないのがいい。



 

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「キングスマン ゴールデン・サークル」ネタバレ ファンは一体前作の何が好きなのか?前作嫌いのおっさんは、本作は、前作の致命的欠点を見事に補ったと見た!

「キングスマン ゴールデン・サークル」
劇場公開日2018年1月5日


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「『キングスマン』最高!!」

















「どこが?」







ファンは、前作「キングスマン」の何を評価しているのか?なぜ「キングスマン」が好きなのか?実はこれを言えるひとは結構少ない。



「アクションがかっこいい!」


・・・正気を失った「紳士」コリン・ファースが髪を振り乱してのダサいアクションの、どこがかっこいい?
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「敵ガゼルがかっこいい」



・・・出オチ。結局全然弱かった。
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「威風堂々のシーンがいい」


・・・グロ好きが多いファンのくせに、あの表現で高揚する気がしれない。しかも都合のよすぎる展開にさめる。
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結局



「コリン・ファースがかっこよかった。」

・・・その通り!

「マーク・ストロングがかっこよかった。」

・・・その通り!


それだけの映画なのだ。いや、それだけでいい映画なのだ。

ファンが前作を好きな理由のなかで最も多いであろう、上記3点が邪魔でしかなく、だからオレは「キングスマン」が大っ嫌いなのだ。


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「キングスマン」 IT批判?アメリカ批判?ブラックジョーク?ノンノン、中二病という疫病にて、世界の滅亡を図るマシュー・ヴォーン






ファンは、ハリーのスーツ姿ががかっこいい、と言っているくせに、あの教会のアクションがかっこいい、って言う。

一体どういうことよ?オレは、彼らを理解出来ないのだ。


続編が製作されたのは、そのあたりのファンがいてのことだから、続編ができる、と聞いた時、

「ハリーがいないのに何をやるの?」

でも、オレでなくても、ファンもそう思ったことだろう。コリン・ファースの復活を伏せたほうがイイというバカな戦略はあり得ない。

ファンも本当は知っている。気付いている。コリン・ファースがいないと「キングスマン」ではないからだ。エグジーの成長や、女スパイや犬ころの存在など、どうでもいいということを。



こんなコスプレ要りません。

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「キングスマン ゴールデン・サークル」









逆を言うと、コリン・ファースさえいれば「キングスマン」なのだ。という前提を踏まえて言うと、本作は明らかに前作の欠点を補ってきた傑作である。

まず「007」のパロディという観点からすると、今回も仲間の登場は極力抑え、必要のない存在はさっさと消去する。かといって「必要な存在」については、いかようにでも復活させる。

マーク・ストロングのスーツ姿が本作の最大の見せ場の一つであることは間違いなく、「念願」のスーツ姿をお披露目した十数分後には、あっさりと退場させる。

本作の賛否のうち、否定的意見のひとつにである、主要人物を殺しすぎ、というのがあった。それに文句を言う前に、なぜマーリンのスーツ姿に拍手喝さいをしないのか?

もちろん、マーリンの現場参戦はあり得ず、「退場させるべき」存在であるのも本シリーズでは鉄則。役割としては、本作で最もアガるであろう、ハリーとエグジーの共闘を邪魔しない必要があるからだ。だからと言って、見せ場なく、退場させるわけにもいかない。

その退場時の「カントリーロード」だが、これはマーリンの「英国」への望郷ではない。またマーリンがカントリーロードが好き、という設定も実はどうでもいい設定。「古き良きアメリカ」への望郷、「今のアメリカへの風刺」とかバカじゃないか。

ここ、実は笑うシーン。
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前作の「ぐっとくるであろうシーン」にどうでもいい「威風堂々」をあてがったように「カントリーロード」に意味はまるでない。同じようなテンションで使われただけ。

マーリン退場自体はしょせん、その程度のもの。

なぜなら、前作で「紳士」が「乱れた」末、あっさりと主人公を退場させたように、本作は「念願かなった」マーリンが、あっさりと退場する。ここまでは計算なのだ。前作でハリーの退場を嘆いたファンは、今度はマーリンの退場を嘆く。ファンはきっと、間違いなく、こう言う。

「マーリンがいてこその、キングスマン」。

これぞ、
マシュー・ヴォーンの見事な戦略。


ニットがこんなにかっこよく着こなせてるマーリンなので、「スーツは着させない(笑)」というヴォーンの意地悪なのかもしれない。

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マーリンは、持つものが違う、ということか。
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だが、マーリンは必ず帰ってくる。ハリーが戻ってきたように。

その伏線は、本作の「義手」と「機械犬」「エステロボ」にある。本作も「義足」から「義手」という短絡的発想もバカ映画としてはそれでいい。

問題はどう戻ってくるか、だ。これは楽しみに待とう。


ハリーとエグジーの共闘アクションも、とにかくハリーが乱れていないのがいい。紳士たるもの、アクションもクールに。前作のクソみたいな教会のアクションシーンからの見事な反省。


敵役についても、前作のサミュエルよりはるかに007らしい。ミンチ機なんてその最もたるもの。初期007を彷彿させる。

ダイナーよりボウリング場のほうが楽しかったよ
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ストーリーもドラッグの現状を分かりやすくカリカチュアしたもので芯が通っている。なにより、前作のエグジーの成長譚でなく、ダラダラしたスパイ訓練パートもなく、好感。


前作よりスタンダードよりに。大人になった、ということでしょうか。

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こらこら、偉そうな。眼帯は鑑賞中に慣れます。
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もちろん、欠点としては、ステイツマンがゴールデン・サークルの存在を知らないのはさすがに問題あるのと、ステイツマンがこれまで何をしてきた組織なのか、まるで分からないということがあるが、まあ、キングスマンも似たようなものだからこれには目を瞑ろう。



ビデオパス







追記


チャニング・テイタム。ダンスさせるだけの登場。
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チャニングはほんといい顔してるなあ。
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【年間ベスト】年間ワースト しんざんの、あまのじゃくな年間ワースト3 2017の発表

どうも、しんざんです!


引き続きまして、年間ワースト3。

2017年は観に行った本数がやや少なく、またある程度絞っての鑑賞、ミニシアター系の作品がいつもより少ない、ということで大きな外れもなかったか、と思ってた矢先の、12月のアレですよ。

まあ、それは後にして、まずはワースト3に入る前に、2ちゃんねるの、年間ワースト10はこちら。




1位  (-92点 25票) スター・ウォーズ/最後のジェダイ
2位  (-62点 15票) 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
3位  (-50点 12票) ラ・ラ・ランド
4位  (-47点 13票) アサシン クリード
5位  (-44点 12票) ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
6位  (-38点 12票) トランスフォーマー/最後の騎士王
7位  (-37点 12票) メアリと魔女の花
8位  (-29点 *7票) ゴースト・イン・ザ・シェル
9位  (-27点 *8票) ムーンライト
10位 (-24点 *8票) GODZILLA 怪獣惑星



普通だな。

というか、オレの基準は、「期待」したら、つまらなかった。世間が面白いというから、観に行ったら、つまらなかった、というのがワースト選定基準なので、こんな順位にはならない。

まあ、とはいってもこの中で4本してないオレが言うなって話だが。






1位を除いて。










と、いうことで、しんざんの年間ワースト3の発表です。










ビデオパス




!!!好きな人ごめんなさい!単純にオレが過剰に期待したら、それ以下だったってだけです。「つまらない」「観る価値なし」という意味ではありません!!!














03位:ナイスガイズ!

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監督脚本シェーン・ブラック。主演ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング。70年代を舞台とした、90年代風アクション。

この触れ込みに期待しない40代のおっさんはいないよ。期待するに決まってる。YOUTUBEのアメリカの人気レビュアーが2016年の1位に挙げていたものだから、そりゃあ期待する。

で、このありさま。

↓ ↓ ↓ 関連記事はこちら ↓ ↓ ↓
「ナイスガイズ!」ネタバレ 「ラ・ラ・ランド」へ駆けつける前に、おっさんはまず本作を観ろ! 90年代アクションをリアルで体験してきたおっさんは本作をこう見た。












選出した作品がすこーし地味でしたかね。もうちょっとしんざんらしいワーストを挙げないといけませんね。











02位:メッセージ

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ドゥニ・ビルヌーヴ監督のこの前の作品「ボーダーライン」がやたら評判がいいのにもかかわらず、あまりに濃厚な味付け、特に絵とかみ合わない音響にうんざりし、その年のワースト1にした。

そのあと、今度こそあの傑作「複製された男」のセンスのよさが見られるであろう、題材の本格SFの公開を期待アゲアゲで鑑賞した記憶がある。当時、「ブレードランナー2049」の監督もする、という確定情報もあったので、そりゃあ期待値MAXだよ。

で、このありさま。


↓ ↓ ↓ 関連記事はこちら ↓ ↓ ↓
「メッセージ」ネタバレ 「ボーダーライン」に続き、本年度ワーストか?実はごり押しドゥニ・ビルヌーブの最新作をおっさんはこう見た。




今では、地球人が、数千年後でないと異星人を助けられないという残念な存在
、ということしか覚えてない。






それでは、ワースト1の発表!の前に、次点残念を。


「夜に生きる」
「ゲット・アウト」
「ノクターナル・アニマルズ」

ええ、もちろん、期待値MAXで臨んだ作品ばかりです。






では、ワースト1の発表です。







はい、アレです。




01位:スター・ウォーズ 最後のジェダイ


20171215




↓ ↓ ↓ 関連記事はこちら ↓ ↓ ↓
「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」ネタバレ 今こそプリクエルを評価しろ(ああ こんな日が来るとは。)おっさんはこの悶絶駄作をこう見た 。

言いたいことはたいがい言っちゃってるんだけど、世間の好評価のうち、「新しいスター・ウォーズ」として、「古きものを破壊する勇気に称賛」ということをおっしゃられる人がとても多いのだが、それって単なるディズニーの営業戦略を満たしただけ。新しいキャラクター、設定の立ち上げ。続けるための破壊。

つまり、それは本作の在しうる最低ラインの条件なのよ。ライアン・ジョンソン監督はそれを愚直に行っただけ。つまり何もしていない。ということ。

もうひとつ、スカイウォーカー家の物語からの脱却、という評価について。

選ばれし者の物語よりも、名もなき者の物語。それってテロリズムに通じるのでは、と思う。

「今までの君は捨てて、何かを成し遂げよう!」

本当にそんな時代なのだろうか。

「何者でない誰かは、何者ではない誰か、でいい」

「ブレードランナー2049」でも思ったが、何者ではない誰か、であることを認識することこそが、一人の人間としての成長だとオレは思う。

スカイウォーカー家の話だけだと、世界が狭くなる、という意見もあるようだが、物語に主人公を置く時点で狭くなるのだから、スカイウォーカー家の話でいいじゃないかと思う。2017年に実写映画化された「あの漫画」のように、キャラクターの性格や、世界「観」を変えることで、一族の話として続けることにも成功できると思うのだが。

でも、そんなことはしんざん的にはどうでもよく、童貞ではないルークが観たかったわけで、それだけがスター・ウォーズに求めた唯一の希望だったわけ。


ということで、2017年の年間ワースト3の発表でした。





追記



2018年早々に、あの「クソ映画」キングスマンの続編が公開されました。


↓ ↓ ↓ 関連記事はこちら ↓ ↓ ↓
「キングスマン」 IT批判?アメリカ批判?ブラックジョーク?ノンノン、中二病という疫病にて、世界の滅亡を図るマシュー・ヴォーン




そのクソの続編がどうだったかというと、それはまた次回。



ではまた!!




 

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【年間ベスト】 しんざんの、あまのじゃくな年間ベスト2017の発表!!

あけましておめでとうございます!! どうも、しんざんです。











毎年恒例のあまのじゃくな、しんざん年間ベスト10の発表です。





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今年のラインアップはこちら!




・傷物語III 冷血篇(劇場公開日 2017年1月6日)
・ネオン・デーモン(劇場公開日 2017年1月13日)
・ドクター・ストレンジ(劇場公開日 2017年1月27日)
・虐殺器官(劇場公開日 2017年2月3日)
・ナイスガイズ!(劇場公開日 2017年2月18日)
・ラ・ラ・ランド(劇場公開日 2017年2月24日)
・お嬢さん(劇場公開日 2017年3月3日)
・哭声 コクソン(劇場公開日 2017年3月11日)
・キングコング 髑髏島の巨神(劇場公開日 2017年3月25日)
・ゴースト・イン・ザ・シェル(劇場公開日 2017年4月7日)
・スウィート17モンスター(劇場公開日 2017年4月22日)
・ワイルド・スピード ICE BREAK(劇場公開日 2017年4月28日)
・無限の住人(劇場公開日 2017年4月29日)
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス(劇場公開日 2017年5月12日)
・スプリット(劇場公開日 2017年5月12日)
・メッセージ(劇場公開日 2017年5月19日)
・夜に生きる(劇場公開日 2017年5月20日)
・光をくれた人(劇場公開日 2017年5月26日)
・パトリオット・デイ(劇場公開日2017年6月9日)
・22年目の告白 私が殺人犯です(劇場公開日 2017年6月10日)
・ハクソー・リッジ(劇場公開日 2017年6月24日)
・パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(劇場公開日 2017年7月1日)
・ライフ(劇場公開日 2017年7月8日)
・ウィッチ(劇場公開日 2017年7月22日)
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(劇場公開日 2017年8月4日)
・トランスフォーマー 最後の騎士王(劇場公開日 2017年8月4日)
・ベイビー・ドライバー(劇場公開日 2017年8月19日)
・ワンダーウーマン(劇場公開日 2017年8月25日)
・ダンケルク(劇場公開日 2017年9月9日)
・エイリアン コヴェナント(劇場公開日 2017年9月15日)
・スイス・アーミー・マン(劇場公開日 2017年9月22日)
・ドリーム(劇場公開日2017年9月29日)
・ブレードランナー 2049(劇場公開日 2017年10月27日)
・ゲット・アウト(劇場公開日 2017年10月27日)
・IT イット “それ”が見えたら、終わり。(劇場公開日 2017年11月3日)
・ノクターナル・アニマルズ(劇場公開日 2017年11月3日)
・マイティ・ソー バトルロイヤル(劇場公開日 2017年11月3日)
・ジャスティス・リーグ(劇場公開日 2017年11月23日)
・パーティで女の子に話しかけるには(劇場公開日 2017年12月1日)
・スター・ウォーズ 最後のジェダイ(劇場公開日 2017年12月15日)


以上の40本。2016年よりマイナス3本で、この少ない鑑賞数からベスト10を選ぶのも、なんだか悲しい気もするし、申し訳ない気もする。



2016年は「君の名は。」、「シン・ゴジラ」、「この世界の片隅に」といった邦画の圧倒的なヒット作、話題作も観れてよかった年だったが、洋画は、名匠の作品が軒並みつまらなく、あまり名を聞かない監督作がオレのベスト10の大半を占める、という結果だった。いい意味でも悪い意味でも「期待外れ」という素晴らしい内容だった。


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【年間ベスト】 しんざんの、あまのじゃくな年間ベスト2016の発表!!



2017年は果たしてどうだったというと、20016年ほど派手な動きはなかったかな、という感じで、大外れもなければ、「この世界の片隅に」のように一生ものの作品にも会えなかったという1年。2017年はこのラインアップではなくとも、ベスト10を選出するのが難しい年、というのが現在の感想。


それでも鑑賞数が少なすぎる。。。という外野の声を振り払い、始めます。


毎回言っていますが、「ベスト」の定義は


1)期待値を上回った

2)若干世間から疎まれた、忘れられた

3)でもすごい好きな


作品を上位にするようにしています。作品の質とか、人気とか、は一切頭にありません。
なので、後日「ワースト」のほうもやりますが、いずれもおおよそ世間とは異なる順位になることが多くなります。


ではいきます。






しんざんの、2017年ベストの発表です!!











!!!若干それぞれネタバレがありますので、ご注意ください。












10位 : 「ドクター・ストレンジ」

20170127





いきなり、なんでや?!という声も聞こえそうですが。


「スイス・アーミー・マン」、「ダンケルク」、「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「エイリアン コヴェナント」、「パーティで女の子に話しかけるには」あたりを押しのけ、10位に選出した理由はただひとつ。




ベネディクト・カンバーバッチが素晴らしい、ただそれのみ。

意味のない驚異の(笑い)映像がつまらない、ストーリー駆け足過ぎ、ヒーロー誕生譚としては最低レベルのデキ。だがそれを補って余りあるほど彼の存在は素晴らしい。

彼が出る限り、マーヴェル映画はもうちょっと見ていようかな、と思わせてくれている。もう少し言うと、主要キャストの国際感のある配役な、アメコミらしくないところを少しだけ評価。かなりの大甘だけど。

外野で「ダンケルク」外して、コレかよ!?という声もありそうだが、「ダンケルク」はやかましいばっかりで、何一つ楽しいものがなかったのだから、しょうがない。

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「ドクター・ストレンジ」 ネタバレ 映像も面白くない、豪華俳優陣も生かし切れていない。だがなぜこんなに楽しいのか!

ドクター・ストレンジ MovieNEX ブルーレイ&DVDセット [ ベネディクト・カンバーバッチ ]

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09位 : 「ネオン・デーモン」

20170113




ニコラス・ウィンディング・レフンの怪作「ブロンソン」、「ヴァルハラ・ライジング」、「ドライヴ」、「オンリー・ゴッド」から、本作は大きく評価ダウン。初見時には、レフンの割には退屈な映像、あまりにつまらないストーリー、説明すぎる陳腐なセリフ、でがっかりしたものだが、なぜ、9位にランクインしたかというと、



エル・ファニング。




作品的には、まだトム・フォードの「ノクターナル・アニマルズ」のほうが、という気もしないでもないが、「メッセージ」、「ノクターナル・アニマルズ」の、エイミー・アダムスのババアぶりが良かったものの、「ジャスティス・リーグ」の「ヒロイン」役に正気を疑ったため、なんだかよくわからないが、却下。

ただの高校生を演じただけに過ぎない「スイート17モンスター」のヘイリー・スタインフェルドは、エル・ファニングより、、、、。

ということで、こちらを9位に。

あとはラストのSIAの曲が映画のテーマと映像にフィットしており、エンドロールだけでいうなら、2017年ベスト1。

荒廃した大地を歩く女。その大地は、まるで荒れた角質層のよう。
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08位 : 「お嬢さん」


20170303


パク・チャヌクは「オールドボーイ」、復讐三部作より「イノセントガーデン」!

という真性のあまのじゃくの、しんざんが本作を8位に選んだ理由は、本作の、日本を愛し、尊敬し、軽蔑し、バカにする、という多重構造な演出にある。

パク・チャヌクは日本のことが好きなのはわかる。春画に着目する点など、明らかにヘンタイ的に日本文化を愛しているはずだ。

一方、ここに登場する日本人は韓国人が演じており、放つ日本語は思いっきり片言である。だが、その片言が日本人のオレにとっては、ちゃんとギャグに聞こえるのである。ひょっとしたら、韓国人が片言で、日本人になりきる、というのは、戦時中の、侵略批判、ともとれなくはないが、そういった思想を凌駕する、「遊び心」、「上手さ」がここにある。

ストーリーは退屈、3部構成も目新しさなし、どんでん返しも想定通り。問題のエロスもはっきり言って、「イノセントガーデン」のピアノのほうがエロい、エロい。

だが、それでもチャヌクの「上手さ」は健在で、映像の美しさとギャグで十分楽しめる作品、ということで、8位。


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07位 : 「ドリーム (私たちのアポロ計画)(笑)」

こんな邦題の汚点、忘れちゃったら、もったいない!!


2018010301


ライムスター宇多丸さんが一位に挙げてた作品。「人に勧められる映画」としては一級品だと思う。そういう意味では一位に挙がる理由も分かる。だが、あまのじゃくとしては、それでは面白くないんだな。

本作の難しいところは、やっぱり「天才の話」である、ということ。

「天才だけど、努力もする天才だけど、差別で報われない」ではなく、「天才だから、努力もできる天才だから、勝ち取った」。物語の節目節目で、それが顕在する点。

むしろ、本作で面白かったのは、内容ではなく、これほどまでに「人に勧められる映画」なのに、これが後世にまで残る可能性もあるほどの映画なのに、邦題が「後世に残すつもりのない」どうでもいいタイトルをつける、ある意味とっても大胆な配給会社。

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06位 : 「無限の住人」

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原作知らないけれど、キムタク、はまり役。とても頑張っているし、そもそも顔のデカさが時代劇向き。

なにより、みんなで寄ってたかってキムタクいじり、の設定が最高に楽しい。

三池の演出もダメなところは相変わらずダメだが、良いところはとことんよい(特に映像)。

杉咲花のゴミのような演技と、イカれた市原隼人など役者の楽しい見どころ満載。特に海老蔵の「いずれ迎える悲しみを悟った」かのような演技が神がかっている

悔やむべきは、そのくせ、面白キャラが生かされていない点。初めから3部作構想でいたらなあ、という気もするが、ピークのキムタクであれば、スケジュール面でNO,今のキムタクであれば、興行面でNO、という残念なタイミングの作品。



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05位 : 「マイティ・ソー (あえての)ラグナロク」

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バトルロイヤルって、特報の段階で邦題つけなきゃいけなかったんですよね?はい、わかりますよ。

だけど「マーヴェル映画」を見に来る客層に対して、「ラグナロク」をやめて、「バトルロイヤル」にする、はあり得ないと思うよ。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」の方は全く気にならないのは、もちろんオレがそっちは全く印象にないから。

だけど、その邦題への文句がすっ飛ぶほどに本作は面白い。

これは「ドリーム」とは違って、「とことんバカをしましょう。豪華キャストを使ってとことんバカをしましょう」という映画になっているから、俺たちも「忘れていい」映画なのだ。

「消費される映画」としての、作り手の自覚と覚悟、自信があるから、本作はとっても素晴らしい。

「シビルウォー」で飽きちゃった俺だが、ドクター・ストレンジとソーとロキがいれば、マーヴェルはまだ楽しめる。






くやしい。


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04位 : 「ブレードランナー 2049」

20171027


2017年映画オタクとしては、最も気になった映画としては、「ゴースト・イン・ザ・シェル」ではなくして(笑)、「キングコング 髑髏島の巨神」でもなくって(笑笑)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」でもなくって(怒泣)、これでしょう。


ドゥニ・ビルヌーヴ監督作品としては、年間ベストで「メッセージ」を挙げる人、「メッセージ」とこれを挙げる人、いると思うが、「メッセージ」は騒音、と思っているしんざんだけど、「ブレードランナー2049」はとてもよかった。





とにかく、前作同様、「垂れ流しできる映画」として、「マイティ・ソー」とは違う意味で、「消費できる映画」としての価値が素晴らしい。

ドラマ性は「her ひとつだけの彼女」とダブる感はあるが、人間のようなレプリカント、ではなく、今は人間もレプリカントも一緒、ということ。

本作の後、ドゥニ・ビルヌーヴが「DUNE」を撮る、というニュースが流れたが、本作を見ると、期待せずにはいられない。


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いよいよ、ベスト3です。



なんだか、若干テンションが下がってきている気もしなくもないが、そんなことはありません。





ビデオパス











03位 : 「ハクソー・リッジ」

20170624


メル・ギブソンの映画は全部好きなのだが、本作はそれらよりも、オレの中では、ちょっとだけ評価は低い。


なんだけど、10年ぶりの新作、というだけで年間ベスト3位。それでいいと思う(笑)。

よく言えば、いつものメル・ギブソン作品。悪く言えば、いつもと同じ。あえて言うと、前半の娯楽映画の教科書のようなストーリー展開が彼の作品のなかでは、新しく、ほっこりくる(か、甘いとみるかは人それぞれ)



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02位 : 「ウィッチ」

20170722



今年のホラー枠。何と2位です。2016年の「ドント・ブリーズ」が3位でした。今年は世間一般では、ホラー枠としては、「ゲット・アウト」を挙げる人も多いでしょうが、「ゲット・アウト」はないです、全力でないです。


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悪魔は「人の弱みに付け込む」存在だが、それは「救済」でもある。

そのことを本作は一つの家族をもって表現している。それぞれの死に方がまさしくそれで、主人公の行く末も主人公が願った結果であること。そこに至るまでの、ストーリーテリングのうまさにびっくりします。映像と音楽もゾクゾクしますよ。

あとは、魔女がいそうな、新宿武蔵野館で観たこともとても大きいです。

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いよいよベスト1です!!

もうすでに飽きちゃった人、すみません。そんな方にはおそらくベスト1はつまらないかもしれないです。「ラ・ラ・ランド」や「スイート17モンスター」は残念ながら違います。

ここまで興味深く読まれた方、私と同様ヘンタイだと思います。ですが、そんな方にはおそらくベスト1はがっかりすると思います。残念ですが、「ベイビー・ドライバー」や「コクソン」ではありません。もちろん、「傷物語III」や「ジョジョ」が入ってくるほど、イカれてはいません。


ではいきます。























01位 : 「光をくれた人」

20170526








実はしんざん、ラブストーリーが大好き。







本作の素晴らしい点は、もう挙げればきりがない。駄作なしのデレク・シアンフランス監督。イケメン演技派マイケル・ファスベンダー。愛らしいアリシア・ヴィキャンデル。いつまでも美くしいレイチェル・ワイズ。豪快な風景とそれをおさめた映像、完璧な音響。

オレ自身が妊活中だったこともあり、ヴィキャンデルとファスベンダーの苦悩が他人ごとにように見えなかったのも大きい。

そして本作の批評のなかで、ヴィキャンデルに対して、流産はかわいそう、だけど身勝手な妻、という意見についてだが、そんな批評をする人は、本作は「戦争映画」でもあることを忘れている。

登場人物はすべて戦争の被害者であるということ。兄弟が戦死したこと、若い男がみんないなくなったこと、ヴィキャンデルとファスベンダーの最初の出会いから結ばれるまで、彼女の「あからさまな、積極的な」アプローチをみればわかる。

そしてヴィキャンデルは罪を背負ったまま、赦しの言葉を聞けずに、死んでいく、という悲しいラストを見逃している。


「光をくれた人(原題The Light Between Oceans)」
原題も邦題も完璧


人は人を照らす。



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以上、しんざんの2017年のベスト10でした!



もちろん、ワースト3も同様に後日発表します。
こっちはもっと難しいなあ。


























番外編


2017年に観た映画で、劇場公開作以外に一本、大変面白かった作品があるので、ここで紹介しておきます。





「クルーシブル」(’96)

2018010901


2018010902


セイラム魔女裁判のお話だが、もちろん2位の「ウィッチ」を観た影響。

こちらを鑑賞したら、こっちのほうが怖くて、面白かったという。

しんざん的に、史上最高の俳優、と思っているダニエル・デイ・ルイスと、演技派としては結局認められなかったウィノナ・ライダーの共演。ライダーのその後の不幸は本作にあったのではないかと思いをはせてしまう。それほどまでにはまり役。

本作の後、「ウィッチ」を観るとまた面白い。


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