しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

「M:I-2」 「M:I-2」最強論

「M:I-2」
劇場公開日2000年7月8日
201508161

「M:I-2」の評価が低いので、今からこってり、逆襲します。


「M:I」シリーズとは、トム・クルーズの「自身のスパイ・アクションの映画ファンとしての欲求」を満たす映画である。

と同時に、我々ファンが「M:I」シリーズに望んでいることを理解しながら(しようとしながら)続けてきた。

それは、まず彼自身がこんなシチュエーション、こんなシーンを撮りたい、という欲求がその作風を占めている。


我々ファンはそのことを、「無意識で」理解しているからこそ、この「緊張感のないスパイ」映画を楽しんでいるのだ。


1作目のデ・パルマ監督にしても、その「ミッドナイトクロス」「スネークアイ」などのサスペンス風な絵づくりが特徴的であるが、中身は見せ場の繋ぎ合わせであり、それはあくまで断片的な緊張感にとどまっている。


「あのシーンはイイヨネ、でもどんな話だったっけ」


1作目において、これを意図的とするか、結果的にそうなったのかは、とりあえず置いていて、この1作目のスタンスは2作目以降、ずーーーーーっと継続していくことになる。


そもそも、「M:I」シリーズのストーリーを全シリーズ語ることが出来る人がいるだろうか?そんなファンはいない。そんな「キモイ」ファンは要らない。


そんなシリーズではないのだ。


オープニング


イーサンに化けた悪役ショーン(つまりトム)が自分のニヤケ顔をさんざん披露し、それを「いやいや、キモイし」と自分でしゃべらせる自己パロディの開眼からはじまり、あの「レインマン」とハンス・ジマー縁りの「アイコアイコ」の流れる中、あの驚愕のロック・クライミングに移り、サングラスによる指令から、バンドサウンドにアレンジしたテーマ曲の流れるアバンタイトル。こんな素晴らしいオープニングはないね。

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今回のイーサンはロングである。
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トムのショートは「童貞」OR「真面目」OR「青い」とするならば、ロングは「スケコマシ」「ちゃらい」「ニヤケますよ」というわかりやすいサイン。以後、加齢もあり、この後の「バニラ・スカイ」での「脱スケコマシ、脱イケメン宣言」にて、ロングとは「一旦」お別れすることになる。故に観客は、「ああ、トムがお姉ちゃんといちゃいちゃする映画なのだな」と観ればいい。

「青い」(「トップガン」より)
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真面目(「ミッション:インポッシブル」より)
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真面目(「マイノリティ・リポート」より)
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ちゃらい(「デイズ・オブ・サンダー」より)
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ちゃらい(「レインマン」より)
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応用編(「バニラスカイ」より)
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迷走編(「ワルキューレ」より)
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番外編
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なんというわかりやすさ、素晴らしい。


さらに、今回は敵役を化けることで、いやいやニヤケ顔をしなければいけない、自虐ギャグを自身で2回も繰り広げるのである。その敵だが、いかにも「トム・クルーズ」嫌いだ、って思ってそうな顔が、イーサンの後塵を拝してきた男の顔になっていて、とても良い。


今回の彼女タンディ・ニュートンは、とってもかわいい。この子と「映画史上最強に緊張感のない、最強にカワイイ」カーチェイスを繰り広げる。

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ここから、ジョン・ウーのナルシシズム満載の演出とトムのナルシシズム全開のシーンがこれでもか、と続く。

これをファンが喜ばずに、そして笑わずにいられるか?


シリーズを「スパイ大作戦」だの、「チーム戦」だの、一体シリーズの何を見ていっているのか?そんなモノは第1作目のフェルプスの扱いで、思いっきり訣別宣言しているではないか?そのくせ1が面白いとか、どういう理屈なのか?


一応、どの作品もそれなりにチームは登場する。しかし4の「チーム戦」寄りになったのは、加齢のせいであるのと、著名人が脇にいるだけで出番が多いだけである。


アクションについても、破格のロック・クライミングから、ここで定番と化した「みんなが見たい宙吊り」、銃撃戦、映画史上最も有名となったバイクアクション、そしてトムの鍛えられた肉体と「キック、足技」を主体とした格闘シーン。


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顔の切りキズは格闘アクションでは、必須です。さすが心得ています
2015081617


ここでの彼の自身で演じるアクションへの決意が以後のシリーズの作風の根幹を担っている。


それどころか、その表現はスターならではのナルシシズム表現の究極系。トムのスター性とジョン・ウーのケレンミたっぷりなアクション演出でなければ決して生まれなかったものだ。


この作品こそ、単なるスターの域にとどまらない、「アクションのできるスター俳優トム・クルーズ」の高らかなる宣言。


そう、トム・クルーズこそ、ニコラス・ケイジが完遂できなかった、今の「スターがアクションをする」という立役者なのだ。


故に「M:I-2」こそ、シリーズの枠を飛び越えた、ハリウッド映画史にとって最も重要なアクション映画の一つなのだ。


追記

2を嫌う奴ってだいたい、トム・クルーズの映画でイイ思いをしたことがない人のような気がするね。ホントはジョン・ウーとか好きなのにね。


追記2

「ローグ・ネイション」未見。観たとしても、シリーズにおける「2」の映画史最強論は変わらない。

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ひょっとしたら、肩こりが改善するかも、な話

仕事がPC関係もあり、毎日肩こりがひどい。というのをもう15年味わってる。

実は、オレ、角膜移植を両目ともさせてもらってるんだけど、まあ、視力は全然だめなのよ。
しかも、左右視力バラバラで、さらに左目だけレーシックしたんだけど、これも術後3か月で元に戻っちゃった。

まあ、角膜移植のこと、レーシックのこと、いろいろ書けるんだけど、当時とはもうだいぶ
医療事情も異なっているんじゃあないかなと思うので、それについては聞かれたら答えようという
ぐらいにしか思ってないです。

そんな視力なので、MAX3Dとか、すげえ!!って思っても、実はほかの人のほうがもっとすっげえ!!って
思って観てるんだろうな、とうらやましかったりする。

で、肩こりの話なんだけど、そういう事情ありなし関係なく、なんだかよくわからないが、とにかく肩こりが
ひどくって苦労している人っでものすごいいると思う。

オレもね、昔毎日鍼灸してもらったり、いろいろ公に言えないことなど(ああ、これも色々あるなあ)やったんだけど、その場しのぎ、ってか、してもらった感のみ。

ところがね、「舌の位置」がおかしいと肩こりが起こったりする、ということを最近教えてもらったのね。

本来正しい位置っていうのは、上歯の付け根の奥、とのこと。で、オレの舌の位置はというと、、下っ歯の奥、顎の裏?にいつも置いていることが分かった。「舌癖」とか言うらしい。

で、だまされたつもりで舌の位置を、上歯の付け根の奥にいつも置くようにしたのね。そしたら、なんとなくコリの度合いが変わってきたように感じてきたのよ。実はオレにとって、これが肩こりの原因の一番の問題のように最近思ってる。

ひょっとしたら、「暗示」の世界なのかもしれないけれど、意識して続けてみようと思う。
小顔にもなれるようだし。

それと、意外とオレ的に結果が出てるのは、「断食(水分は取る)」

調べたら、内蔵を休ませる、毒物・老廃物を排出する、などそれらが肩こり解消につながるってのは
なんとなく実感としてあるので、これも本格的でなくとも、継続的にできれば、と思う。
小顔にもなれるようだし。

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「127時間」 プログレッシヴ・ロック

「127時間」
劇場公開日2011年6月18日
201508103


まあ、そんな映画だよね。




序章
紹介
伏線
事故
軽視
我慢
兆候
妄想
意識
奮闘
諦観
転機
決意
感謝
教訓
結末

タイトルつけるとこんな感じか。・・・ちょっと違うか。


やっぱり定番だけど、妄想シーンが一番面白いんだよね。水の表現なんか意外と、あったり前過ぎて、あんまり面白くない。

まったく余談だけど、妄想シーンが特になんだけど、「パピヨン」の独房シーンを思い出した。

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「おにいちゃんのハナビ」 難病モノをオレ的に楽しむには

おにいちゃんのハナビ

劇場公開日
201508101

難病もの

美男美女
泣かせの演出
友情
外野の応援

本作揃ってます。

基本オレは難病モノは見る機会が無い。
理由は「泣きたいと思わないから」。

難病モノは泣かせるために存在する。
リアリティは要らない。泣かせる。かつたくさんのお客さんを呼び込む。
たとえ一部の猛烈な反感をくらっても。

それが至上の目的。

泣けたから好きな映画、と言う人はもちろんそれで大変結構なことだと思う。
世間一般はそもそもそういうところで映画を評価する。


オレには妹がいないから、妹と兄の関係とは、まるで実感が湧かない。ああいう妹ってどうだろう?ということすら想像できない。

難病モノはいつだって、その気になれないといけない。だからオレにとっては本作のハードルは高い。
でも泣けたけどね。

リアリティのことを言うんであれば、めちゃくちゃかっこいい高良健吾の引きこもりは「ナシ」。でも役作りにがんばっているのは十分伝わる。服装や髪型、視線、声の張り方などインとアウト、ビフォーとアフターのルックス変更もよくされている。

あんなにバカみたいに生命力のある妹が不治の病、そのままの精神でコロッと逝くのも本来は「ナシ」。しかしそんなリアリティは本作のターゲット層は誰も求めていない。高良健吾の引きこもりは「綺麗な絵になる」からOK、谷村美月のかわいくて元気な、不治の病をひとっつも抱えているようには見えなくても「その後のドラマのため」だったらOK、なのである。

まあ、映画ですから、ね
201508102

その点に関しては、主人公2人の演技は最高。めちゃくちゃかっこいい引きこもりが、めちゃくちゃ元気でかわいらしい妹を失ったとき、奮起して妹の思い出を胸に妹との約束を守る、と言うお話に1点の曇りも無い。

そのお話に食いつける人は間違いなくイケる映画。

追記
「おにいちゃんの」とYAHOO検索したら、まあ、でるわ、でるわ。おにいちゃん鉄板ですね。

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「きっと、星のせいじゃない。」 余韻を求めてはいけない「ラブストーリー」

201508081
原題「The Fault in our Stars」

まあ直訳すると、「運のせい」。
邦題「きっと、星のせいじゃない。」。

真逆である。


映画を見ると分かるが、オープニングからそのタイトル文字の手書きでポップな文体から


「運のせい」=「他責、自分は悪くない、自分は不運の星に生まれた」


という直訳をそのまま受け止めるのではなく、その先にある、


「運のせいではない、自分たちによるもの(気持ち、努力)なのだ」


いう内容の映画なのだろうな、とおおよそ推測ができる。つまり邦題は真逆ではない。ただし「きっと、」という副詞を付けたのは、「意思」ではなく、インド映画の影響だろう。


それはさておき、最後まで観て、この映画、難病もののお泣かせ映画というより、普通に童貞ヴァージンのカップルの「卒業」と「別れ」の物語だなあ、と思った。


主人公のヘイゼルは他人を斜に構えてみる引きこもりである。男のオーガスタスはカワイイ女をみると、ド直視する、自分に自信がある、というか、向こう見ずな兄ちゃん。これでなぜ、ストーリーが進むのかというと、「美男美女」だからだ。カワイクないとド直視しないし、ド直視できるには、「ハンサム」の後押しが普通必要だからだ。


以後、ヘイゼルとガスの物語が進むのだが、ヘイゼルは、ある本に夢中だったのだが、その作者に会えるということで、アムステルダムに行くが作者に会うことで、その本との決別をすることになる。


すなわち本への逃避がここで終わり、彼女は成長するきっかけの出来事に当たる。


さらに、アンネ・フランクの家に観光でいくのだが、ここで激しい階段のため、ガンの彼女は、そうとう苦しいのだが、登りきって、キスをする。という展開があるのだが、ここはアンネ・フランクの家という「死を感じさせる世界」に、苦しい思いをして登りきった故の、生命の危機が、彼女を生殖本能を発動させた、という観かたがはまる。


そのあと、すんなりベッドインだからね。


その後、ガスのほうに悲劇が起こるのだが、これが、まあ、実に健康体というか、ヘイゼルも末期がんなのだが、二人とも、痩せてない、顔色いい、のあくまでも「何かの事情」で別れる、その別れに着々と準備していくような展開。全盲の友人も悲壮感はまるでなく、あくまで「男女」のことで悩んでいるだけだ。


だから「あなたとともに生きてよかった、ありがとう」という定番のやり取りが、お涙頂戴、というよりか、「え、涙頂戴って言った?」と映画から聞き返されるよう。


じゃあ、この映画がダメか、というとそんなことなく、普通に「悩みを抱えていたオンナの子がある日・・・」の普通のラブ・ストーリー。


はっきり言って、主人公の末期がんの設定は表向きで、それのみはライトユーザーのためのお泣かせ保険。シチュエーションで泣けることが悪いとは言わないけれど、それならもっと定番の朽ち果てる姿を描いてもいいと思うのだが、そこはあえて避けたのだろう。


ラスト、彼女の死は描かれず、ガスの残された手紙を読んで、その笑顔で幕を閉じる。この映画の一番ぐっとくる点はそこで、それ以降のヘイゼルの物語は不要だ、と言っているのだ。


ヘイゼルがあの本の続きを追わなくなったように、あなたもヘイゼルのその後を追ってはいけない。


スパッとこの映画を忘れて、前へ、前へ。


追記

今回のらぶ・テクニック

相手の女の子をド直視→目が合う→相手いったんそらす→構わずド直視→再び目が合う→数秒して、にわかに微笑んでみせる

常套手段ですが、若いみなさん、頑張って。おっさんはだめだよ。
201508082



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