しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

「ワイルドスピード SKYMISSION」 4DX増しで。

4DXについては、いつかチャンス、というか「4DX」ならでは、の作品でなければ、とまあ、ある意味見に行くことをとっておいた。最大限の効果のある作品でみたい、というよりも

「下手に面白い作品でみたら、困ってしまうな」

というのが、とっておいた、の正しい理由。ある意味逆に「バードマン」も長回しが4DX向きとは思うが、「4DXらしい」映画を見たかったわけだ。

「ワイルドスピード SKY MISSION」


201507121

201507122

行動範囲内に4DX映画館がない人にはまことに申し訳ないが、これ以上の4DX初体験映画はない。多少のいい加減な4DX演出もあるが、そんなことはどうでもいいくらい、すっかりストーリーの無意味さを気にならないくらい、体を揺らされる。十分である。この映画で4DXは十分堪能したので、もう行かないな。

殴り合い、カーアクション、落下、ドンパチ、とにかく車と肉弾戦。本当にそれしかない。途中、水着、寒いギャグ、ヴィンのアップもあるが、それも込みだ。

「狼の死刑宣告」「ソウ」「インシディアス」そして大好き「死霊館」のジェームズ・ワン。

この宇宙一どうしようもないストーリーを、地球一の編集と演出でまとめている。アクションで言うと、殴り合い演出が結構面白い。そしてここに詰め込まれたアクション演出は意外にも

「なんかギリギリ可能かもしれない」

というアクションに徹していることにも注目してほしい。

トニー・ジャー、ロンダ・ラウジー、とさすがにあのジジイ祭りとは雲泥の差のキレッキレ。だからカート・ナンチャン・ラッセルはホント邪魔。上記2人はまた登場する可能性のある退場だったし、ぜひ出てほしい。

ジェイソン・ステイサム、こいつもやっぱり現役。もうあっちには出なくていいよ。ルーク・エヴァンズ演じる弟が実は死んでいなかった、という点で、たぶんコイツは次のパートナー(ライバル)、と見ている。

となると、ハンは死に損か。

唯一の欠点はやっぱりどうしようもないストーリーのため、「この人ら、何やってんだっけ?」と観ているこっちも観ている最中に、観ている理由を忘れてしまう点。このシリーズは毎度そうだが。

しかし、「アクション」ありきのどうしようもないストーリーは、世間的にも、オレ的にも「アリ」だ。

追記

正直、このシリーズのファンではないが、「See You Again」はクる。サントラもおいしい。

追記2

前作は映画館「では」面白かったが、実用性は薄かった。本作はバック・グラウンド・ムービーとして最高峰。

今年はこれを超える「泣き」の一曲はないだろうね


これもいいねえ


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。

「フォックスキャッチャー」 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を観たら、こっちも観てね

「フォックスキャッチャー」

201507132


まず、配給会社に拍手。


この映画、ごく一部の人間には今年度最大の話題作である「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」と同時期に公開だなんて、よくやったものだ。

アメリカ3大財閥のデュポン家の御曹司、ジョン・デュポンの事件を得映画化。ネタは割れているが、ネタを知らずに鑑賞。

その前に「フィフティ・」を観ていたのだが、とにかく、よく似ている。

チャニング・テイタムの金メダリスト・レスラーは3年前に金メダルをとっても、クソガキ相手の20ドルの講演で、車の中でジャンクフードを食べるなど、不遇の生活を送っている。

アメリカではレスリングは伝統ある競技だが、オリンピックにおける金メダルの地位は、優遇されているとは言えない。それでもこつこつと次の大会へと準備をしている。最初の30分は音楽が流れず、ただただ、テイタムをカメラは舐め回す。

この映画、とにかく、静かに、黙々と、ねっちょりと、テイタムとその兄ラファロとのまぐ、じゃなかった、レッスルを描く。

この二人のカラダがスゴイ。テイタムは脱ぐ映画が多いだが、今回は頭が悪い(いつもか)筋肉バカの説得力がすごい。そして、ラファロもコーチ体型がすごい。CGじゃないのか、と思うほど。

20150713

ラファロ、かっちょええ
201507133


そしてこの二人に熱視線を送るのが、カレル演じるデュポン。このデュポンが、まずテイタムに近づくのだが、静かな展開と、カレルの言葉少なな、ねっとりしたしゃべり方のせいで、いつ鞭を繰り出すのか、どきどきして1時間は緊張しっぱなしである。

このデュポン。アメリカでは当然有名人なので、この人物については、ある程度、知っている前提で描かれるので、日本人にとっては、よりミステリアスに見える。たまーにおかしな行動をするが、演出は極めて静かな狂気、として描く。この男、財をはたいて、レスリング練習場をつくり、テイタムを囲うのだ。

テイタムとのヘリでの、早口言葉の言葉攻めが楽しい。この言葉攻め、結局本番は描かれない。これがやりたかっただけ、という(笑)

途中の優勝祝賀会には、ボウイの「FAME」。

・・・・狙い過ぎである。

対するラファロも負けじと、テイタムとその後も絡む、絡む。テイタムは、カレルがラファロのことが好きすぎるために、ジェラシー込々でやけ食いしたりと、もうヤリ放題。

おまけに汚物プレイのおまけつきである。

見せ場のオンパレードの2時間強。すげー面白いよ、これ。

追記

皆さんにはどうでもいいことだが、オレにその気はない。悪しからず。


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。







Tシャツ付き、ってのがまた、いかがわしくって、楽しいねえ

フォックスキャッチャー Tシャツ付Blu-ray BOX(初回限定生産) [Blu-ray]

スティーヴ・カレル
KADOKAWA / 角川書店
2015-09-04



フォックスキャッチャー Tシャツ付Blu-ray BOX(初回限定生産)

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」 「マミーポルノ」とかいうもの

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
劇場公開日2015年2月13日

201507191


そもそも、これ、評価とかする映画じゃあないよね。じゃあ、何を見に行くのかと言ったら、

1)
マミーポルノ
2)
音楽

3)
冒険
4)
脇の下

あたりが見どころになるかと。

1)
マミーポルノ

トリアーの「ニンフォマニアック」はマミーじゃないのは、「トリアー」だから、と原作、配給力、にほかならないのだが、かつての「ナインハーフ」のノリで行くのが一番。

本作、明らかに80年代のノリな音楽の使い方やセレブ感が「ナインハーフ」のフォロワー的に作られており、そのノスタルジック感はそれとして認めないといけない。「ナインハーフ」の気持ちで、そう、だからこそ、中身を期待して見に行く映画では決してない。

20150719

2)
音楽

若い人には「ナインハーフ」のノスタルジックはなく、ハーフっつたら、間違って「フォックスキャッチャー」を見に行くことになるので、音楽をおさえていくことがいい。

あまりにカヴァーが多すぎて、すっかりMarilyn Mansonの持ち歌かと思ってた、Annie Lennoxが歌う「I Put A Spell On You」というベタなオープニングから始まり、初絡みに流れるのがSia、という勃つものも勃たない選曲にげんなり苦笑いし、Ellie Gouldingの「Love Me Like You Do」が流れるヘリのシーンで爆笑度はMAXに。

Beyonce
など、サントラとしてのまとまりは十分。それを踏まえて笑いどころを抑えていくと、ぐっと楽しめる。




3)
「冒険」

そう、R15なので、高校生はちょっとした冒険になるだろう。「ホビット」「ハリポ」どころのアドベンチャーでなく、人生を左右する冒険が待っている。

オレにとって「ナインハーフ」は雨の中の路地裏Hがオレの人生を狂わし、デートコースは必ず路地裏だ、というのは嘘だ。

だが、真っ黒くろすけのせいで、逆に卑猥度が増していることに、関係者は理解しているのだろうか?いっそカットしてしまっても、大勢に影響がないのが、マミーポルノ。だが、そうするとこの映画、何も残らなくなるな。はっはっは。

4)
「脇の下」

ドーナンはいちいち、ダコタの脇の下を観客に見せてくれる。良いセレブだ。

 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。



「ジュピター」 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を観れなくても、こっちは観れるね

「ジュピター」

201507182


「マトリックス」のいつまでも、くだらない幻影を追いかけ、「クラウドアトラス」に勝手な妄想を抱いた者どもをぶちのめす、「スピードレーサー」のコミカル演出再び、の
漫画大好きコンビのお姉さんの「乙女の妄想」全開の超娯楽作。

だって、ウォシャウスキー兄弟でなく、ウォシャウスキー「姉弟」だもん。乙女全開なのは、火を見るよりも明らかである。

はっきりいって、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」となんら変わりがない。

そこを踏まえてみると、もう楽しい、楽しい。

男子からすると、とりあえず久々の下世話なスペースオペラである。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は毒がなさすぎるんだよな。


しかし、それはそれとして、本作の決定的な個性はそこではない。


いいと思います!!
201507183

201507188



実は私は選ばれたコ、の設定をベースに、対する宇宙人は、よってたかって主人公を、一人は同性から、綺麗ねえと若さを羨ましがれ、一人は求婚、最後の一人は母性をくすぐらせるマザコン、という。さんざん、ママーって言わせといて、あんたなんて私の子じゃないわ、なんて、まあ、ステキ。エディ・レッドメインのキャラ設定もとにかく楽しい。

また、王子様でなく、ボディガードな番犬は、犬耳の男子で、お姫様抱っこなサーフというか、スケーティングという、キラキラ感と、筋肉バカテイタムの似合わなさ感、そのアンバランス感に笑いをこらえるのが精一杯である。おまけに最後はツ・バ・サ<3

もう乙女の願望、フルコースである。

テイタムは先に「フォックスキャッチャー」を見てしまっているからなおさら笑いが止まらない。このひと、いいわあ。

違った!?違わない?
201507186


201507187


ミラ・クニスの便器掃除姿もいい。第一この映画、お姫さまだって便器掃除をする、という「家事手伝い推奨映画」としての価値もある。


大冒険のあとは、家族も、地球も、便器も大事だよ、という。
映画を見た後の現実への切り替えも促すことも忘れていない。素晴らしい。

ペ・ドゥナの登場、ショーン・ビーンの定番キャラ、中盤の「未来世紀ブラジル」ぽさ、などの

「うっふん、なんでも突っ込んでぇ」なサービス精神はまさしく「オ・ネ・エ」。


唯一の欠点は、クニスが若干トウが立っている点。とはいえ、政略結婚のシーンの美しさおよび「コレコレ!」な展開は最高である。

これをダサイというか、キラキラ☆と思うかはお任せします。
201507184

201507185

追記

今年もはや4か月。今年はどうも小粒感が漂い、「フォックスキャッチャー」以外にグっとくるのがないなあ、と思ってたら、キましたねえ。

 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」 金の匂いがしないな

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
劇場公開日2014年5月30日

2014年前半、個人的にもっとも観たかった映画。


201507176


コーエン兄弟新作、音楽映画、カンヌ受賞、黒髪のキャリー・マリガン、ティンバーレイクの歌、オスカー、と言ってもアカデミーのほうで、賞レースからの完全無視、カンヌから1年経っての公開、SHIPSコラボ、そして、愛しき猫。

結論から言うと、予想を全く外さない、地味ーっな映画。

主人公ルーウィンはカス野郎である。音楽に対して真摯な、とも決して言えず、将来の展望もなく、その場しのぎの小銭に手を伸ばす。やりたいようにやっている、というよりか、踏ん切りが、落としどころが自分でもどうつけていいのかわかっていないのだろう。

それは、歌を仕事でやっていて、余興では歌わない、といいつつも、自分のレコードを売り込むときに、その選曲はないだろう、な歌を歌う。

そりゃ、「金の匂いがせんな」と言われる。

そんなだから不必要に周りの人間との口論は絶えない。

だが、不思議と周りの人間はこのカス野郎を優しく、あるいは厳しくとも迎い入れる。

彼はネコとともに行動するのだが、猫との自立的な訣別は彼のこれまでの生き方との決別を意味するのだが、彼自身が猫の象徴であり、猫が再び彼の生活圏に現れると、また彼は猫化するのである。

そうやって、ルーウィンのストーリーは繰り返される。

本作、フォークソングが聞ける人には楽しく観れる映画だと思うが、そうでない人には地味すぎて、つらいかもしれない。画面的なハイライトは全部ティンバーレイクがらみだし。

ティンバーレイク、かっこいいです。曲も好きです。でもこの絵はマリガンさんに釘付けですね
20150718

201507181

だが、これはカス野郎が、さんざん女性に罵倒されつつも、仕事がちょっといい感じにこなしつつも、そもそもの負の連鎖からは抜け出せず、翻弄するも、ゴミみたいなプライドのせいですべてパーにするも、なぜか、愛され、という、俗に世にいう「愛すべきダメ男」をちゃんと「愛すべき男」として描けてる映画、としてみるとかなり楽しく観れると思う。

たいがいは、そんなカス野郎を愛すべき、というと嘘くささが匂って来るものだ。

そうなっていない理由は、それに一役どころか、すべてを担っていると言ってもいいのが、連れ添う猫の存在があり、ルーウィンとうまく重ねることに成功しているからだ。

チョーーーーカワエエ!!
201507177

この抜けそうで抜けない感がたまりません
201507179

確かに地味で、金の匂いがしないので、この映画自体の公開の遅れの理由はそのあたりなのかもしれない。

だがしかし、そのかわり猫の匂いはしっかりする。

 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。

楽天市場
楽天DVD BD

livedoor プロフィール
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
オーダーシャツが結局お得
自分磨きに
頭皮もしっかりケア