しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

「君の名は。」ネタバレ ほんの少しだけアニメ耐性が付いたおっさんは「君の名は。」をこう見た!!

「君の名は。」
劇場公開日 2016年8月26日

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今年の抱負のひとつにアニメ映画に果敢に挑むという、一体何に対しての挑戦かというと、ブログのため、という程度なのだが、今年は、半年以上すぎて意外と映画を観れていないことに気付き、連日連夜大盛況の本作を鑑賞。



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「君の名は。」










まあ、想像してた通りなのだが、「おっさんの中二病的妄想シーン」を断続的に綴り、ハイライト的に楽曲をもって疾走感をあたえ、その間を美しい画と演者の演技で一気に、矛盾やいい加減なところを「だましだまし」で最後までもっていったものだった。



「君の名は。」=「STAND BY MEドラえもん」-「感動ポ〇〇」

「君の名は。」≒「ソフトポ〇〇」






というのは少し言い過ぎだが、本作「STAND BY MEドラえもん」の「感動ポ〇〇」と評された現象に近いものはあるが、この本作のうまいところは、みんなが見たいと思っているシーンをつなげる際、全くうまくいっていない整合性、連続性を「すき間」「余韻」「謎」として「だましだまし」でうまくつなげたところにある。






登場人物に感情の連続性が全く希薄なのだが、「シーン」と「すき間」と「疾走感」で「魅せる」映画となっている。



そういった場面場面に心揺り動かされる世代、年代があるのは理解しているつもりだし、実際オレも通ってきた道だし、高校生はこのセカイ感に憧れ、妄想することだろう。


実際、リピーターが多いのはこの「すき間」にあるのだと思う。


これはこれでイイ映画だ。










だが映画バカのおっさんには、作者のお気に入り展開、シーンをぶつ切りでつないだらこうなりましたという映画しか見えず、通してみれば、やはり何も残らない。


ここはおっさんとしての意見を言っておきたい。




君たちがいずれ迎える20代はそんなもやもやを抱いて5年間も過ごしたりなんかしない。どこかで出会ったから、心にずっと残っていたから、5年もモヤモヤ生活している、なんてことはない。

そんなあいまいなモノは日々の生活に忙殺、娯楽に浮かれまくってあっという間に忘却の彼方にと追いやられる。20代前半の狂ったようなスピードの日々を知っている俺は、例えアニメとはいえ、その「無我夢中の20代前半」を知っているオレは、そこにリアリティを求めるから、このラストではだめなのである。


そんなおっさんから見ると、ラストは、あれでは、お互いイケメン、美女が偶然目が合って、お互い「本人が勝手に思い込んだ、運命という名のカミナリ(ここでは隕石か)」に打たれて、思い切って「ナンパした」としか思えないのである。







いや、まあ、それはそれで、そっちのほうがリアリティがあるので全然いいんだけど。









映画のデキとして難点としては、特に、これを言っては元も子もないのだが、「入れ替わり」の設定がこの物語に特に活きていないように思える。入れ替わったときの性格の違いがコメディパートでは楽しく描かれるのだが、「入れ替わった」効果が「あの危機」を救うことに直接つながっていない。

まあ、これこそまさに「入れ替わってみたい、入れ替わってみれたら」という妄想を満たすだけのものであることには違いないのだが。

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話題の美しい画についても、確かに場面場面を大変美しく彩る。だがやはり作品に感情の持続に、感情を加速させるものも決して多くない。

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追記

それでもうまいなあ、と改めて思うのが、「忘却」と「すき間」の「だましだまし」の構成。

携帯電話の使い方、記憶の扱いについても、映画バカのおっさんからすると、もうすこしうまく使ってほしいなあと思うほど、難ありだが、これも「すき間」として機能しているように見えるから大したものだ。

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「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」吹き替え」 ネタバレ 「シンゴジラ」に追い出され、締め出された子供たちが楽しめる最後の夏休み映画

「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」 
劇場公開日 2016年8月26日


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前作「ミュータント・タートルズ」を見て、グロい亀と美女の組み合わせに、要らぬ妄想ばかりが先走ってはいたが、十分楽しい映画だった。

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だが、「ニンジャ」の原題が邦題に欠けていたことに、少しだけ不満を持っていた。

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だが、やはり前作の当時のベイ流行りの縦アクションと、とっても独特な雪山下りアクションが楽しかったのと、4人の亀の顔とキャラが楽しく、こりゃ続編できたらいいな、と思ったら、できちゃった。


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「ミュータント・タートルズ」レビュー


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「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」






吹き替え版を鑑賞。

今回は邦題に「ニンジャ」をつけてきましたな。よしよし。


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だが、なぜに「ティーンエイジ」をつけないのか。今回は尻の青い亀がいつまでも子供じゃいられない境遇に苦しむ物語だ。

影に生きてきた亀どもが、表に立って、顔を出して、人間の生活が出来るかも、という秘薬の登場で、苦悩し、意見が割れ、仲間割れをしてしまうのである。



だが、しょせん亀映画。どんなに悩もうが、予想通りのところに収まる。





登場人物も箇条書きで語れる程度のものである。4匹のグロく、デカイ亀。亀の扱いが上手な美女。ただのイケメン。ボケ担当。悪役。もっと悪役。バカ手下。雑魚ニンジャ。

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少年の観る映画です。これで十分ドッキドキ!
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それぞれ与えられた役割そのままの働きを繰り広げてくれる。

今回も亀はもちろん、いずれも面白いのだが、さらに、バカ手下の2人のサイとイノシシ。

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サイ、イノシシ大暴れ
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吹き替えは宮川大輔さんと藤森慎吾さん。

これがうまい。確かに好き放題アドリブ可能なキャラではある。関西弁とサイ、というのがなぜかとてもピッタリな宮川さん。藤森さんのほうは、もっとチャラくてもよかったか。

アクションも新味と前作からの発展形が見て取れた。スカイダイビングからの、川下りアクションが特に素晴らしい。スカイダイビングの浮遊感と疾走感、川下りの水の質感。

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CGの滑らかさがこれ見よがしでないところが素晴らしい。

確かに終盤に向けての展開は、もうこれまで散々、「トランスフォーマー ダークサイドムーン」「アベンジャーズ」で観てきたもの。そこにはまるで新味はない。

だが、それでいいのである。オプティマス・プライムやアイアンマンが戦った敵のようなものに亀が立ち向かう設定で、それでいいではないか。


キャラクター設定もアクションも何も裏切らない。これこそ、「シンゴジラ」に追い出された、締め出された子供たちが楽しめる最後の夏休み映画。



亀はグロくとも、いずれはみんなそうなるのだから、今のうちに見慣れておくのも良いだろう。

見た目はグロいが、責任感が強く、猛々しく、知的で、可愛らしい。これこそ、まさしく亀。


やっぱり楽しい、キモいミケランジェロ、かわいい

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猛々しいラファエロもカワイイ

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ドナテロ、大活躍(・∀・)
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そしてリーダー、レオナルド。目に正義感が宿ってます!
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この映画は、成長手前の少年が、亀を通して強い大人になることを憧れるための、ヒーローものなのだ。




グロくて正解!
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追記

今回の敵との対戦で、警察との共闘で、「一皮むけた」亀の今後も楽しみだし、、サイとイノシシの生死も明らかになっていない。

続編どんどんつくってほしいなあ。


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「傷物語II 熱血篇」ネタバレ アニメ映画ってホント難しい!映倫PG12についても考えてみた。

傷物語II 熱血篇
劇場公開日 2016年8月19日

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!!ネタバレ注意です また色々困ってしまっているので、大変申し訳ないです!!







前作「傷物語I 鉄血篇」を観た理由は、まあ、今年冒頭に掲げた「チャレンジ」という言葉以外見当たらないのだが、そこに繰り広げられる世界は、これまでに観てきた映画とも、オレの知っているアニメ映画とも違う、全く「未知なる」ものだった。



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「傷物語I 鉄血篇」レビュー




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もちろん、その人たちだけが楽しめればそれでいい、ということも十分分かる。だが、それ以上にあまりに「老若男女」な客構成にもっと驚いた。このシリーズが人気があることも知っていたし、そういう文化が多岐化し、大衆化してきたということは理解した。



だが、その中身は



「ねえ、みんな、これでよいの?」





と心配するほど、表現としても、映画としても、あまりに独特だった。



その続編が公開とのこと。乗りかかった船、というわけではないが、前作の劇場のムードとその後の落差からの、本作への周りの人の反応がみてみたい、という映画以外の関心のみが、劇場へ足を向かわせた。






もちろん、面白ければそれでいい。



「傷物語II 熱血篇」





本作も、実写と見紛うほどの背景に、様々な線で描かれたキャラクターが動き回るのだが、本作は高校の委員長の女の子と主人公の会話劇と、ヴァンパイアの手足を奪った敵との戦いの2本柱で進行する。

本シリーズのキモはその2本柱と知ってはいたが、前作よりかは、パートパートが分かりやすく、テンションも持続する。

ただし会話劇については、一見さんにはどれだけ深いものなのか(深いのか?)皆目分からず。


しかも登場する女の子のふるまいに、こちらはただただ困ってしまうのである。


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PG12



全国のほとんどの映画館は、全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)に加盟しているため、映倫の審査した作品のみを上映することになっている。そのため、劇場作品の映倫の審査は必要なのだが、映画倫理委員会のサイトによると、その映倫区分については、

「区分は未成年者の心身の成長に応じた学校教育の年齢に対応する階層的な構造を持つ。これにより観客が被る恐れがある衝撃、不快感、差別感、嫌悪感の軽減を図る。」

表現については、映画倫理網領内にて、「性、暴力、犯罪、薬物などの表現」においては、未成年者の性行為や性的裸体描写には特に留意する、とある。

そして、PG12とは

「12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要」

にあたる。


映倫は、この映画の、登場人物の女の子の行為に対して、どう親に助言、指導を年少者にするよう、求めているのだろうか。



興行において、普通のアニメ映画は、親同伴をターゲットに製作されるものが多いだろうが、その場合は、「同伴」ゆえの指導、助言は即座に可能なわけだ。だがこの映画においては、普通のアニメ映画で狙った観客層では決してない。

この映画に関していうと、PG12とは、実質、親とは一緒に見に行けない性表現、暴力表現のある映画、となってしまう。

だが、親の指導が必要という座りの悪さ。

この映画を観た小学生に対し、親、保護者が助言・指導をしなければいけないなんて、いくらなんでも親がかわいそうだ。

また、指導が必要であるなら、そこで何を見たか、を子供は言わなければならない、また親は聞かなければいけない、ということになるが、そんな修羅場を映倫は親子に求めているのだろうか。

「映画代は出してあげるから、一人か友達とで観に行きなさい。これも社会勉強のひとつですよ。でもどんな映画だったかは、報告しなさい。」

PG12とは、親の、子供の教育方法にちょっとだけ口を出す、という意味ならまあ、分からなくはないが、果たして機能しているのかどうか。

ちなみにPG12の最近の映画というと、
(以下、いずれも映倫サイトの審査結果)

ロスト・バケーション
・・・人喰いサメによる襲撃の恐怖並びに出血の描写がみられる

死霊館 エンフィールド事件
・・・成年者の喫煙並びに無免許運転の描写がみられる

葛城事件
・・・簡潔な殺傷・流血の描写はみられる

神様メール
・・・簡潔な性愛描写はみられる

ちなみに、R15となると

エクス・マキナ
・・・刺激の強い刃物による殺傷・肉体損壊並びにヌード描写がみられ、標記区分に

デッドプール
・・・刺激の強い殺傷・流血及び性愛描写がみられ、標記区分に

レヴェナント:蘇えりし者
・・・刺激の強い、弓、刀剣等による殺傷・出血の描写がみられ、標記区分に

なるほど、確かに印象は違う。


だが、本編、「刺激の強い刃物による(...刃物じゃないのか、あれは)殺傷、流血、肉体損壊」はしっかりある。



ちなみにGとなると、

ファインディング・ドリー
ペット
スーサイド・スクワッド

......「スーサイド・スクワッド」がここに区分される時点で興味が失せる人もいそうだ。




話がそれた。




前作を観た観客が反省したのかのように、観客の女子率は下がって、青年率、おっさん率は上がっているようだった、まあ、そういう意味ではこの女の子の、「さらなる扱い」は正解なのかもしれない。


なぜそこでそれを見せる?なぜそこでそれを脱ぐ?なぜその方法でことを進める?


オレは前作以上に違和感だらけ。


ちょいちょい、ギャグ顔?も健在で、それがなければ、こっちは楽しいのに、というすべて「オレにとって」悪い方、悪い方に進んでいく。

また国旗を想起させるタイトルや、ちょいちょい日本国旗が風に吹かれて、まあ、困ったもんである。

今回はバトルもあるよ、ということだったが、オレの勉強不足で申し訳ないが、声優A VS 声優B みたいな文字が出て、まあ、そのやり取りに萌える、ということなんだろうが、そうなると完全にオレは「門外」。

その見方があってのバトルなので、相手との力関係や絵の動きにどれだけ意味があるのか、に頭が持っていかれる人間には、この映画のバトルも楽しめないことになる。




......いやあ、難しいなあ。








追記

ラストまで観ると、案の定のおまけがあるのだが、それを最後まで見ると、いや聞くと、さっさと帰ればよかった、と思うほど、衝撃的だった。

エンドクレジット後は映倫審査対象ではないのか??音声のみは対象ではないのだろうか。

いやあ、明らかに
R15にあたる「極めて刺激の強い性愛描写」でしょう?
しかもいろんな意味で、とっても「間違っている」



こんな衝撃を残した退場は久々で、逆に貴重な思いをしたわ。


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「オブリビオン」ネタバレ もはや宇宙人にも愛されてるトム【TV地上波初】

オビリビオン
劇場公開日 2013年5月31日

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!!ネタバレ注意です!!

といいながら、ポスターが、記事のタイトルが。。。








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映画はCGまみれだが、全体的に3Dに反抗するかのような白を基調とした明るい映像は好印象。


2013年当時は真っ暗の中でCGをごまかす映画が多かったのだよ
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しかし、実際映像はキレイでこだわりがあるが、その絵にストーリーやキャラクターの動きに深みを与えることなく、スッカラカンのペランペラン。


「トムだから」、その世界に悲壮感がまったく(笑)無いしね。





クローンの意味も対してなく、となりの町もトムだった、そのとなりのイケメンもトムだった、というだけで、宇宙人どんだけトム好きなん?というオチ。





まあ、もっというと、本作も、トム、どんだけトム好きなん?という彼自身とファンのためだけの映画つくりで、そのスタンスは常に一貫している。

その点だけはとてもすばらしい。

実際一番盛り上がるのは、トムVSトム。

ケンカに勝ったトムは負けたトムにラスト花を持たせる。さすがトム、愛する自分に勝敗はつけられないよね♪

アクションもこれまた、たいして意味のないおっかけっこで、「ファントム・メナス」のアッツイ思い出が蘇ったよ、おい、どうしてくれんだ。彼の大傑作「宇宙戦争」でお口直ししたよ。



こんな時間稼ぎのシーン要らない。。

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「スターウォーズ ファントム・メナス」より

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宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]

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(2016/8/14 10:39時点)








追記


いいかげん、前半世界観をキレイな映像のみで淡々とした流れを引っ張り、たいしたびっくりもなく、たいして盛り上がることなく終盤に入る構成はもはや手法として古くないか?

追記2
今回クローン、という役回りで、何でもあり、なんだけど、それに乗っかってか?、今回のトムは「アウトロー」のときよりもずっーーと若く見える。

なんでもあり、にしちゃったか、トム?


※本記事は、劇場公開時のものです 2013年6月8日作成




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【婚活成就記念】「ルビー・スパークス」ネタバレ 映画大好き婚活男子にオススメ!!「トリセツ」前に観ておくべき映画。

「ルビー・スパークス」
劇場公開日 2012年12月15日

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!!ネタバレ注意です!!







ブログ立ち上げから、映画と映画好きの婚活パーティの報告ブログを皆さまに楽しんでもらおうと始めたブログだが、2016年早々に、幸いにして相手を見つけることが出来たのだが、さすがに彼女がいる時点での婚活パーティブログは
本末転倒、というか自殺行為(笑)のため、「映画バカの映画好きの婚活ブログ」の体をなさなくなってしまった。

まずは、そのことについて、お詫び申し上げたい。

先日、彼女の誕生日にプロポーズをした。無事OKを頂き、つい先ほど、ご両親へのあいさつも終えたところである。もちろん、これで安心、というわけではないが、「映画バカの婚活」活動は明確な一歩を踏み出すことが出来た。

その結果を出せたということで、「映画バカの婚活ブログ」として、わずかな人かもしれないが、「婚活」のページを観ていただいた方々に、なにかお役に立てることが出来るのではないか、と思った。

そこで、「映画バカのための婚活サイト」としての一面をどういう風に再開しようか、と思っていたら、彼女から、面白いから見てというので、見たら、思いのほか深く、これは彼女からの痛烈なメッセージだと気付いた。

また今のオレにとって、「婚活を頑張っている映画好き男子」に、まずはこの映画から紹介することが、最も適しているのではないかとも思った。

もちろん、こんなオレのブログである。そんじょそこらの「ライト」なラブストーリーではない。




「ルビー・スパークス」




ルビー・スパークス 【Blu-ray】 [ ポール・ダノ ]







19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。しかし、ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、カルヴィンは周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えたルビーは、新しい仲間たちと交流を広げていく。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。(映画.comより)

というストーリーはあるものの、よくある妄想が現実になった、妄想男子の映画かというとちょっと違う。

映画を観て思ったのだが、本作のストーリーは男の発想でなく、女性によるものだろうな、となんとなく思ったら、なんとルビー役のゾーイ・カザンが脚本を書いたという。しかも、相手のカルヴィン役のポール・ダノは実の彼氏だという。

なるほど、これは「彼女」の、「彼氏」に対する、男ってバカねえ、という可愛らしい気持ちと、甘えてんじゃないわよ、という警告の思いの詰まった物語だ。

序盤の展開だが、10年もスランプに陥ったところに、夢に理想の女の子が現れる。これは作家でいうところの、「神が降りてきた」ことを意味するのだろうか。脚本のゾーイ・カザンはこれを「恋におちること」と「ホンを書くこと」と同様に、それらはある種のマジックにかかることだと、したのだろう。

神様降臨

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主人公が、その女の子の事を書けば、その子が現実に現れ、書いた内容がそのまま彼女に反映されるという。ファンタジー設定で進んでいく。周りのみんなにルビーの存在が見えてくるのだが、要はそれだけ思いが強くなった、カルヴィンの中でより具体化したというだけであり、実際に彼女が見えているのか、カルヴィンの妄想の中なのか、は正直どうでもよくて、「ハッピー」は周囲に波及する、ということで良いと思う。

2016081202

だが、ルビーの設定がある程度固まり、カルヴィンが書かなくなるにつれ、ルビーがだんだんと外の世界、というか、カルヴィンから距離を置くようになる。

それはそうだ。

書いてこそ、本の神様が降りてこそ、のルビーの存在故、書いていない状態のカルヴィンに、ルビーを引き留める、つなぎとめる力はない。人間力がないのだ。

カルヴィンはそれに気づき、試行錯誤するも、徐々に束縛力の高い設定をルビーの性格にあてる。

その束縛が段々とエスカレートし、カルヴィンはルビーを操り人形のように扱い、次々と自嘲気味に人間性を欠いた行為に及ぶ。

タイプライターに没頭するほど、彼女の心は離れていく。。。

そして、そんなことをしても、カルヴィンは満たされることなく、ついにルビーを束縛から解き放つ。思い通りにすることが、相手の愛を得られることではないことが、そこでようやくカルヴィン自身が学ぶ。

カルヴィンの、その性格については、元カノのライラとカルヴィンが別れた理由に「私自身を見てくれなかった」という元カノのライラが言い分がここではっきりと、「女の子のこと、分かってねえなあ」とこちらも理解するのだ。

元カノ、ライラの消えた理由は「カルヴィンは自分しか愛せない」。そのものずばりだ。そんな彼にルビーを「彼女」にすることはできない。

ずばり言ってくれちゃってます
2016081206

一方、その前にも、カルヴィンの良き理解者である、やり手のイケメンアニキも言っていた。どんなに愛していても、理解していると思っていても、「失うことがあるんだ」と。

そんなアニキの「現実的な」意見があるように、100%自分の思い通りの「彼女」を作り出したって、カルヴィンの「理想の彼女」にはできない。いや、カルヴィンでなくても、うまくいくかどうか。

カルヴィンルビったあと、ハリーに励まされ、また本を書きだす。思い出のタイプライターを封印し、想像から生まれ、実在したルビーとのことを本にし、書き上げる。
ここでカルヴィンは、自身の反省をする。「妄想の嫁」「空気嫁」ではなく、「人間」を愛さなければいけないのだと。

ラストカルヴィンは再びルビ出会う。

2016081204

記憶のなくなったルビーかもしれない。別のルビーかもしれない。だが、「ホンを書き上げ、自身を反省した」カルヴィンは、その「ルビー」と「やり直せる」と素直になる。


これをハッピーエンドとするか、「女に振り回される」恐怖の一日が始まるのかは、人それぞれだが、

これは彼女の、彼氏に対する、「私のこと、ちゃんと見てよね」という女性上から目線の映画であるのは間違いなく、もうずっと独身のままだった、ただの映画バカにとってみれば、こんな恐ろしい映画はない。


だが、こんなに励まされる映画もない。



少なくとも今のオレは、成長しなければいけないのだ。はい、ちゃんと見ますね。






追記

これを見て、つい西野カナさんの「トリセツ」を思い出した

「トリセツ」の歌詞がオンナのわがままばかりだ、
といっているようでは、ダメなんですね

トリセツ [ 西野カナ ]




そういう意味では、「トリセツ」前に観ておくべき映画だと思う。特に映画ばっかり見ている婚活男子にはオススメです!!。



そして婚活成就記念の1発目にこれを記事にしたことは、このブログでは意味があると思う。ここのブログに上げているラブストーリーの映画はいずれも名作だと思っているので、ぜひのぞいてみてください。



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