「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」
劇場公開日 2016年1月30日

2016013101





!!他の映画のネタバレも容赦なくしていますので、注意です!!




アンドリュー・ガーフィールド

2016013102

「アメイジング・スパイダーマン」が有名だが、映画ファンのなかでは、「ソーシャル・ネットワーク」「わたしを離さないで」の、

「頼りんなんねえなあ」

な男を演じたら、右に出るものはいないうまい役者として知られる。

アメイジング・スパイダーマン アメイジングBOX【Blu-ray】 [ アンドリュー・ガーフィールド ]

 

ソーシャル・ネットワーク【Blu-ray】 [ ジェシー・アイゼンバーグ ]


 

 

【新品】わたしを離さないで Blu-ray






「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」




99%を操る、というフレーズで大体この映画の内容が分かる。

世界の富の4分の1をたった1%の最富裕層が所有しており、残り99%は貧困である」(ジョゼフ・E・スティグリッツ)という説のお話で、金儲けのためなら何でもする、1%の方舟に乗らんとするやり手の不動産屋と、銀行に家を差し押さえられたガーフィールドが、その彼の元、違法に加担し、のし上がっていくお話。

そう、オレらの世代だったら、もうあれ、オリバー・ストーンの「ウォール街」。正直、まんま。
 

ウォール街【Blu-ray】 [ マイケル・ダグラス ]



ただし、あちらは「バブル的」「ゲーム的」要素があり、あくまでエンターテイメントとしての作りだったのに対し、こちらは暗い。ひたすら、もうね、ほんと嘘みたいにあちこちで退去命令が行われ、その描き方は手持ちのドキュメンタリー風で、観ているとやはり滅入る。

2016013103

面子も同様に、マイケル・シャノン演じる不動産屋に、マイケル・ダグラスのゴードン・ゲッコー(この役名、絶対忘れねえな)のような華はないし、ガーフィールドには、チャーリー・シーン演じるバドのような、バブル感、浮かれ感はない。シングルファザー、自分の家の退去、という設定がひたすら重い。

2016013104

ちょっとだけ、スーツ
2016013105

ちょっとだけ、浮かれる
2016013106


物語の展開も、まあ、違法に手を染めたガーフィールドが、良心の呵責から行動を起こすが、まあ、してやった感もないし、爽快感もない。

ラストのガーフィールドの涙は、やるせない思い、後悔もあろうが、言っちゃ悪いが、

「一つの家庭を救ってやったから、ごめん、許して、オレも被害者なのよ。」

ともとれる、その面構え。故に、ガーフィールド最高。

2016013107

中盤の、退去させた一家のおやじに詰め寄られ、逆ギレでしらを切るシーンなど最高である。





こっちは「楽しそう」
2016013108


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。