オデッセイ
劇場公開日 2016年2月5日


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!!ここにはちょっとだけのネタバレと、100%の無いものねだりが存在します!!





リドリースコット 78歳(!)

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前々作の超傑作悪の法則」でようやく弟トニーに肩を並べたリドリーだが(オレはトニー派!)、前作「エクソダス」でさんざんケチをつけてしまった(オレ的にはエドガートンで満足だけどね)。

【関連記事】「悪の法則」(リドリー・スコット ベストもあるよ)「エクソダス:神と王

悪の法則【Blu-ray】 [ マイケル・ファスベンダー ]


エクソダス 神と王【Blu-ray】 [ クリスチャン・ベール ]


だが、リドリーの創作意欲、というか、スピルバーグのように、「残すこと」【関連記事】「ブリッジ・オブ・スパイになってしまっている創作活動に比べると、本当にいろんなジャンルに手を出す、じゃなかったチャレンジする姿はまさに単なる「ハリウッドの巨匠」だけにとどまらない姿勢が素晴らしい。その彼が作ったのが、本作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。



じゃなかった「オデッセイ」



邦題については、またアレコレ言われているようだが、ハリウッド映画の原題でもずいぶんアレなものもあるので、正直どっちもどっち、というのがオレのスタンス。

さてそれはおいといて、さすがは、というか、船内のシーンやスペクタクルシーンは素晴らしい。
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だが、ストーリーは省略や説明の取捨がどうもちぐはぐで、面白いと言いながら帰る観客は、それと同時に、「ようわからん」という煙に巻かれながらの帰路となる。

画もいい、役者もいい。だが音楽の軽さと同時に、あえてちゃんと語ろうといない、というか、ちゃんと積み上げて、ラストのカタルシスまで導こうという気がないようにも見える。

いや、と言うより、この軽さに合った語り口がリドリーには合っていないのだ。
(そこがトニーと大きく違うところかもしれないし、今回トニーっぽい感じがある

そう、この映画を観て、ごくごく自然に想起されたのが、「アポロ13」と「キャスト・アウェイ」。

二つのRとはロン・ハワードであり、ロバート・ゼメキス。(そして、トニー)

アポロ13【Blu-ray】 [ トム・ハンクス ]

キャスト・アウェイ(Blu-ray Disc)

コンタクト【Blu-ray】 [ ジョディ・フォスター ]

この二人だったら、もっと楽しかっただろうし、もっと盛り上がっただろうし、もっと分かりやすく観客を誘導したことだろう。

チャレンジ精神は大いに敬意を表するが、リドリーじゃなかったら、もっと、と思わせるのはかなり痛い。奇しくも、同時期にこのハリウッドの巨匠3人の新作が公開されている(もっというとスピルバーグも、だな)という奇跡のタイミングゆえ、そう思うのかもしれない。
【関連記事】「白鯨との戦い


マット・デイモン。
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デイモンのインテリ風は久々でいいのだが、どうしてもトム・ハンクスが何度かやったような役にしか見えないことが悲しい。

最終的に、絵的に今風であったり、ディスコ垂れ流しが旬であろうとも、題材は決して新しくないし、さらに語り口がうまくない、というのが正直な感想。






追記1

Turn the beat around

と言えば、オレはGloria Estefanのほう。そしてスライの唯一のファッショナブル映画「スペシャリスト」の主題歌。bowieの「Starman」より遥かに好きだ。



バカにした時点で減点だ!!

Starman

そりゃ、このタイミングで、あのシーンで、あの設定で流されちゃ。ズルいですよ



追記2

役者がいい。特にキウェテル・イジョフォー、好演!!
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