「シン・ゴジラ」
劇場公開日
2016年7月29日

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!!ネタバレしています、注意してくださいね!!










東宝の12年ぶりのゴジラ映画を「エヴァンゲリオン」の庵野監督で、という話題作。



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ただしその発表からずいぶん経つこと、昨年の、不評の実写版「進撃の巨人」の樋口監督が絡むということ、公開前の予告のチャチさやそこで行われている雰囲気から、何となく「うそ予告」な空気も感じつつも。






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公開初日のレイトショーは超満員。男女比は9:1といった「特撮ファン」「庵野ファン」といったところか。




「シン・ゴジラ」














劇場では「スター・ウォーズ フォースの覚醒」以上のお祭り感があり、ここのレビューも気合の入ったものも多い。

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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」レビュー



だが、映画自体は、なにも「難しくない」映画。
(ただしお子様には難しい)


本作、庵野監督自身の、その人脈、東宝の力によって、「都心の災害対策シミュレーション」および「『日本』への希望」のいうシンプルなテーマの中に、「アニメオタ」「軍事オタ」「特撮オタ」「政治オタ」が集結し、各分野こだわりぬいた作品となった。

ただし、そのアニメ的な「カット割り、カメラワーク、セリフの応酬」のこだわりが特に映画に深みを与えているわけでもなく、それが「らしさ」と言えばそうだし、画面的な賑やかもあるにはあるが、、普通の映画ファンにはこの程度のストーリーにわざわざ「めんどくさい装飾をどっぷり添加しているだけ」に見え、ただ無用に疲れる映画でもあることは確かだ。

なので、そこはやはり「庵野氏の映画」として、深く考える必要はなく、「やっぱりそういう画になるんだね」という程度に軽く付き合うのがいい。

出演陣については、石原さとみの起用の失敗は言うまでもなく、いくらエヴァの登場人物的なサービスとしても、「キャバ嬢」メイクでの登場はいただけない。なにより年齢が若すぎ。

豪華なゲストスター総出で、「探せ」的な楽しさもあるが、豪華さを持たせるなら、海外の要人、例えば米大統領や仏大統領に海外の超有名人一人を引っ張ってくるぐらいの気概は欲しい気もした。「立ち上げれ、日本」とでも言うのなら、超有名外国人俳優を呼んで、その人物を唸らせることが、作品の豪華さ、真剣度を上げることにもなろう。

そう、石原さとみの役を、ハリウッド女優にさせるのが良かったかもしれない。



だが「核の使用を絶対に否定し、日本の力だけで立ち上がる」、あるいは「ハリウッド製ゴジラ」に対抗してやる、という思いから、という意味では、そのへんは「国産」にこだわったのかもしれない。




CGの出来については、特に気にもならず、むしろ「特撮」感が出るようになっているのは良いところ。
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ほかに本作の欠点として、ロケーション撮影の、臨場感、緊張感のなさがあげられるが、それ含めての「レトロ感」「特撮感」であるならば、まあ、そこもむしろ楽しむべきなのかもしれない。

ゴジラについては、「無機質感」があるのがよい。

しかもこのルックスは、日本の「国産ゴジラ」らしく、「火山」にも見えますね。
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退治方法にカタルシスがないという意見もあるが、「災害対策」にカタルシスは必要ない、ということでその点は問題ない。






追記

役者陣でも、柄本氏、余氏、國村氏が楽しいが、ラーメン伸びたことに嘆く平泉氏が特に素晴らしい。



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