「アポカリプト」
劇場公開日 2007年6月9日

本記事は2012年2月25日に書いたものです。




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DV疑惑があろうが、差別発言があったりするが


「やっぱりそうなのか?」




と思わずにはいられない映画になっている。



現地人の容姿、乳はあってもエロはなし、時代劇、そして日本人にとってはなにより「パッション」の後。だいぶ割を食っている。


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かくいうオレも「ブレイブ・ハート」「パッション」どちらも好きな映画だが、「どじん」(失礼)の映画、ということでついおっくうになっていた。



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しかし裸でうろうろされていることさえ頭から無視していけば、まっすぐな逃亡劇アンド逆襲アクションが堪能できる。

ギブソン監督はグロの直接的な表現をよくするが、「パッション」といい、あえてグロが直接的な表現の似合う題材を映画にしてんじゃねえのか、と思えるほど今回のグロ表現も「必要不可欠」。

しかしギブソン監督のそのへんのヤツらと違うのは、「必要不可欠プラス映画的視覚効果」を心得ている点である。



いけにえになった男が首を切られ、その男の目の視点でカメラが動くシーンがある。

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ギブソン監督、頭がどうかしているぜ。





しかしその視覚効果はとんでもない恐怖を観客に与える。やりゃいいってもんじゃない、ってのが分かってらっしゃる。日本のグロ専監督とは一味もふた味も違う。

映画は後半の逆襲劇に転ずるまでの執拗なおっかけっこは正直長いし、単調といえば単調に見えるかもしれない。

しかし途中でジャガーに追っかけられてんのに、「連れているっ!」と勘違いされたり(このシーン、すごいよ。ジャガーは本物だそうだ、すげえ)、滝に飛び込んだら、普通追っ手は飛び込まず追ってこないのに、執念すさまじく滝に飛び込んじゃうし、飽きさせない。

映像もかなり多彩なアングルで逃亡劇を盛り上げてくれるし。

ここはオレの森だ~と高らかに宣言した直後に底なし沼にはまるのは、泥まみれになって主人公が、まさしくジャガーに変身するため、としておくところで、突っ込んではいけない。

そしてここからは一人だけの軍隊よろしく、森を味方に逆襲に転じる。

そして息子をぶっ殺された敵親父との地の利を生かした不意打ち(!)のあと、絶体絶命のとき、目の前に現れたのは・・・!!

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さすがメル・ギブソン監督。なんと自分に正直な男だ。



まあ、どっこにでもある話だし、いちいち穴の奥様の状況を挟んだりして逆にアクションの緊張感を削いでしまってるし、主人公の不死身っぷりは、いくらその容姿が人間離れしてても、ちょっと元気すぎるだろとか、たぶん雨降りすぎ、とか残念な点もある。

だけど、アクションを知り尽くした男が自分の撮りたいものを徹底的にそれのみをちゃんと収めたアクション映画だから、オレは満足した。

ちゃんとキリスト教も入っているし、あ、これはオレはどうでもいい。

あ~、トリアー監督もそういう意味では正直な人かもしれないが、あんまり想像したくはないな。

まあ、ギブソン監督にもついて行きたいとは思わないが。







 

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