しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

アクション、とかそんな感じの

「デッドプール」ネタバレ 小ネタ、映画ネタ知ってても面白くない、典型的すき間商売、省エネ映画。

「デッドプール」
劇場公開日 2016年6月1日


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!!好きな人ごめんなさい。こういう、映画ネタをセリフでバンバン言う映画、嫌いなのです。ですが、この映画をけなす理由はそこだけではないのです。。。。!!



スパイダーマンのへらず口、無駄口に、中身はイケメン、に逆らってかの、サム・ライミの「ダークマン」のテイストに、いまさらな、センスのないスロー映像、仲間はX-MENの超脇役。くそしょうもない小ネタや映画ネタをちりばめ、こちらに話しかける。

この感覚、YOUTUBEでアップされた素人動画と何ら変わりない。

小ネタ、映画ネタ知ってても少しも面白くない、典型的すき間商売、省エネ映画。
むしろ逆に映画をよく見る人には抵抗感半端ないと思うほど、無理やりな映画ネタのセリフの応酬。


日本語訳も、俺ちゃん?くそ気持ち悪いです。

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「デッドプール」



【王道】がうじうじ、仲間同士でネチネチ、という展開が予見された時点で「【悩まない】【無駄口たたく】すかすかヒーロー」として全米公開。日本では「シビル・ウォー」とほぼほぼ同時期公開。

そりゃ、FOX、すき間を狙うって。すき間商売、省エネ映画。

そういうところが透けて見えるから、演出のダメさが際立つ。

普通にやったら、明らかにあくびの出るストーリー。なので、せっせとオープニングから時系列をずらす。ところが肝心のアクションが冒頭がピーク、というカッコ悪さ。

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ヒーロー誕生譚の1本なのだから、関心は持続するので、奇をてらわずいけばいいものを。普通に真ん中に高速道路のアクションを入れたって何ら問題はない。

下手なことをするから、テンションは終盤につれどんどん下がる。
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キャラクター描写にも問題がある。

本作、この男の顔がブサイクになる過程は描いているが、身体能力が上がる過程を見せてくれていないので、「不死身」なのと、敏捷性とか反射能力とか、がよくわからない。

どうやら弱点はブサイク、ということだけのようである。


X-MENの脇役も要らない服を無理やり混ぜられた福袋のようで頭にくる。

そんなお前ら程度が3人並んで勇み歩いて金をとろうとは、盗人猛々しい。

まあ、百歩譲って、それらを許容するとしても、肉弾戦の面白さ、カッコよさを「キャップ」で存分に味わっているこちら側としては、手が飛ぼうが、首が飛ぼうが、そんなことでは一向にアガらないのだ。

キャッチコピーにも問題あり。

愛する女のために、身を隠し、愛する女が囚われの身になると、身を投じる。

一体、どこが無責任なのだろうか?






追記

ハヤリの音楽混ぜましたぜ?というのももう飽きた。ワム!のダサカッコよさを狙っているだろうが、逆に一周回ってすでにただダサいだけ。


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「テラフォーマーズ」ネタバレ 原作のダメさを笑いと人脈で乗り越える邦画最高峰のSF映画

「テラフォーマーズ」
劇場公開日 2016年4月29日


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!!原作好きな人ごめんなさい、でもこの映画は面白いです、あ、もっとだめか。!!



画力のなさやキャラクターの魅力のなさ、よみにくいったらありゃしねえ構図の圧倒的悪さ。おまけにストーリーテリングの稚拙さ、引きの悪さとくだらないフリガナ。唯一の設定の良さのゴキブリすら生かし切れていない。

現在週刊ヤングジャンプにで連載中の原作のオレの感想だ。


菜々緒と書いて、そのコ、うへえ、めんどくせえ
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特性と書いて、能力、はあ、どうでもいいです
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そんな漫画の映画化。設定からすると、SF超大作である。ある意味「進撃の巨人」以上の大作である。

だが、こんな原作ゆえ、俺には全く関係ない話だと思った。

だが監督は三池崇史だという。
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これはイケるかもしれない

もちろん、オレ的にである。原作厨、映画オタのことなどどうでもいい。



「テラフォーマーズ」




時は2599年。普通の現代語と「ブレードランナー」パク、いやオマ、いやパクリの日本、とのっけからやってくれる。特にこのパクリがとても美しい映像とヒサヤ大黒堂とでうれしくなる。
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伊藤英明さんの暑苦しい演技と武井咲さんのCM演技がさく裂し、なんの説明もなく、なんの緊張感もなく、宇宙船の中に場面が変わる。そこでワンカットでやるのかと思いきやそうでもないクルー紹介。押しなべて演技はキツイ。

だが俳優陣は豪華だ。それに加え映像やカメラは素晴らしい。
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さすがは、三池、といったところ。

本作の原作の、人間なぶり殺し、とSF世界観、そして「虫に変身」という「ライダー」設定。
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だからこその、三池監督起用でもあるはずだ。これだけのもの、これだけの胡散臭いもの、三池監督以外に誰が本作を撮ることができようか。

また、この人以外に、これだけのキャストをぶち殺せない。

だから、この映画は、原作も確かにそうだったが、それをみる「だけ」の映画のはずなのだ。そこに日本屈指のスタッフ陣がそろうのだから、「そこ」を理解しない映画オタは観るべきではない。

オレは本作をとっても楽しむことが出来た。

あっけなく武井さんをグニャリ、格闘ではリアルでは出演者ナンバーワンのケイン・コスギをまともに格闘させず退場、とやることがいちいち笑けて面白い。

また物語も、原作のつまらない地球上のやり取りをなくし、悪役を小栗旬のみに絞り、方向性をはっきりさせたのもいい。こういう映画なのだから、ストーリーはすっきりしたほうが全然いい。
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裏切りの人物も、まあ、そうよね、という人物でちゃんと見せ場はあるし、山田孝之さんの回想も、2599年にみえず、昭和かよ、という絵も「わざと」やってて楽しい。押さえるところと外すところがやっぱり三池監督ならでは、なのだね。

そして、本作でもっともよかったのが、山下智久さん。

自慢の?英語を使い、現代版矢吹丈よろしく、かとおもいきや、足技のバッタ、という超面白キャラ。最後にはイケメンがバッタ、そして真っ白になる、という最高に笑ける展開を見事に演じている。

過剰の演技もこの設定だからこその、お笑い演出。樋口「進撃の巨人」とはさすがにわけが違う。

虫に変身するときの、いい加減な虫のウンチクも三池ならではだ。

三池に演出をお願いしたプロデューサーは天才だと思う。

欠点といえば、ゴキブリが多すぎで、逆に絶望感がないこと。のわりにぞろぞろしたゴキブリ感があまりないのがイタイ。超多いゴキブリのことを内緒にしてた理由もちゃんと説明していないのだから、これなら、ゴキブリの数は抑え、ミッションは超繁殖手前の殲滅作戦のほうが良かったのでは、とは思う。

ゴキブリ感、不快感が足らない
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追記

「進撃の巨人」の予算獲得のための2部作戦略に比べると、本作の製作陣の「プロフェッショナル」ぶりがよくわかる。

追記2

本作のみどころに、もうひとつ、セットのすばらしさがある。スーツはダサいが、船内は素晴らしい。これも三池組ならでは、だ。
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追記3

伊藤さんとゴキブリの「三池おなじみ」ガチンコ対決もちゃんとあるよ


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「ボーダーライン」ネタバレ 去年の「アメリカン・スナイパー」を彷彿させる、今季がっかり、ワースト候補

ボーダーライン
劇場公開日 2016年4月9日


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!!いやいや、完全に好みの問題ですが、好きな人ごめんなさい。また「アメリカン・スナイパー」とは似ていません!!


ドゥニ・ビルヌーブ。

「灼熱の魂」「プリズナーズ」そして大好き「複製された男」と世のタブー(人として、そして男として)を描いてきた最も最新作を期待した監督である。

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【関連記事】「複製された男」レビュー



灼熱の魂 / 洋画



プリズナーズ Blu-ray

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その彼が無情の麻薬カルテルとの攻防を描くという。なるほど。

主演は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でトム・クルーズを何度も殺したエミリー・ブラント。共演はジョッシュ・ゲス・ブローリン、とベニチオ・どゲス・デル・トロ、である。

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【関連記事】「オール・ユー・ニード・イズ・キル」レビュー




「ボーダーライン」




最近は、邦題のダメさは、作品のダメさに比例するとまで思うようになったが、配給会社も本気で後世に残す映画は、邦題も、多少集客度外視でも、マジめに考えることだろう。いや、本作を「ボーダーライン」と名付け、その理由を正義と悪の、あるいは国境の、と勝手にテーマを押し付けてることを親切、と思う人はそれでもいいだろう。

原題「Sicario」

意味は暗殺者。つまりは一人の男の話である。「一人の男の意思」にそして一人の女捜査官が、そして悪も正義も国境もないそんな世界が、振り回される話である。

だが、己の正義感に強い女捜査官が、その世界で打ちのめされる映画は数多くあるし、その姿をドラマチックに描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」という決定打がある。
 

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そう、去年の「ハートロッカー」の劣化版ともいえる、「アメリカン・スナイパー」のごとく、今更感がはなはだしい。

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【関連記事】「アメリカン・スナイパー」レビュー


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本作、「ゼロ・ダーク・サーティ」の持つ、圧倒的な「映画的」緊張感をごっそり欠いている。演出が、この世界の「設定」に甘えている、とは言い過ぎだろうか。

また、麻薬カルテルの話でいうなら、リドリー・スコットの大傑作「悪の法則」で「淡々」と、だが、「ドラマチック」にその恐怖をきっちりと描き切っている。

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【関連記事】「悪の法則」レビュー
 

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最近も、無情の世界を生きる、その生き様を悲しくも美しい男を描いた「ディーパンの闘い」という傑作もある。

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【関連記事】「ディーパンの闘い」レビュー


ドゥニ・ビルヌーブはタブーの世界において、タブーのドラマを描くことで、脚光を浴びたわけだが、「複製された男」で株を下げ(もちろん、オレはこのオトコのタブー映画大好き)、再び「人」としての、「正義と悪」「人とモラル」のタブーの映画に戻ってきたわけだが、本作でちょっとこの監督に対して、映画的マジックを過剰に期待しすぎたかなあという結論。

ゲス2人もそのこれまでのキャリアの「ゲス」っぷりからすると、全然物足りない。

ゲスその1
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ゲスその2
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残念、こちらは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の名場面
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追記

もう一つ、この監督、アクション演出はやめたほうがいい。どことなく、そのダメさもクリント・イーストウッドを彷彿させる(詳しくは「アメリカンスナイパー」の評で)

追記2

「ゼロ・ダーク・サーティ」には女性映画としても見どころもある。「ハートロッカー」の反戦映画の決定打といい、キャサリン・ビグロー監督のすばらしさを思い返すレビューとなったなあ。


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「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」ネタバレ バットマンとスーパーマンを同じ映画に登場させる、と言う点は申し分ないが。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
劇場公開日 2016年3月25日


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!!映画ファンならだれにもわかるネタバレはしています!!



クリストファー・ノーラン。ザック・スナイダー。

オレの大嫌いな映画人である。

だが前作「マン・オブ・スティール」は、ザック・バカエンジェル・ウォーズ・スナイダーのシリアス・ダークナイトのうじうじ路線と「見せる(すぎる)スローアクション」からの見せない(詐欺)超高速アクション」への転換に非常に興味深く見させてもらった。スナイダーの映画としては気に入ったほうだった。

マン・オブ・スティール【Blu-ray】 [ ヘンリー・カビル ]




だが、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」でもうこういうの、いいや、と思ったオレが本作をまあ、期待たっぷりに見ることはまずない。


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【関連記事】アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン レビュー






「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」




その「マン・オブ・スティール」の続編にあたる本作の原題はVだが、VSにしてしまう日本人ヒーロー気質に微笑みはするも、ジャスティスの誕生の副題をそのままつけて、完全に「ファン以外門前払い」の作りにはなっているだろうなとマゾ的な視点で期待しつつ鑑賞。

バットマンとスーパーマンが「仮に」戦うとなると、ミドリのアレが出てくるのはアメコミファンでなくても映画ファンならわかるわけで、そんな二人の戯れにオレの興味はない。

ベン・アフレックの「スケベ」封印のウェインにちょっとがっかりも、「いからせ肩」に絶えず苦笑い。アーマードスーツになるなら、肉体はそうでなくてもよいでしょう。ましてや、相手は「神」である。おなじく「スケベ」封印のジェレミー・アイアンズのアルフレッドにはそれ以上に失笑。

しかし、ダークでなければいけなかった男が、神のような、そして一瞬にして多くを救う、そして一瞬にして無に帰することのできる力、との出会いと葛藤。ウェインの、スーパーマンへの「複雑な感情(いや単純か?)」は十分に伝わり、かなわない敵、だが果てなき挑戦は良く描かれている。


本作の、バットマンとスーパーマンを同じ映画に登場させる、と言う点は申し分ない100点満点。

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この一連のシーンは、ウェインの「葛藤」がよく表現されている。
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だが、本作何といっても一番の欠点はジェシー・アイゼンバーグ。

こいつは、あれだね、「ファントムメナス」のジャージャーだよ。出るだけで、しゃべるだけでイラッとする。いや、もちろんそういう役作りなんだどうけども、「渋い」ベンと「眉間しわ寄せ」ヘンリーの間に立つには軽すぎて、暗い画面の色調にあっていない。


うぜえ
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こいつのつくる「アレ」もまあ、ありふれた造形で、こいつとのバトルがまあ、退屈だ。またハリウッド映画では珍しく「敵が待ってくれる邦画伝統芸」を魅せてくれる。

そして「昔から老けていた」コンビ、エイミー・アダムスとダイアン・レインの女コンビ。「スーパーマン」に登場する女性はピンポイントで狙われる点は「らしくって」良し。

全体的に演出は極めて「幼稚」。画面は暗く「シリアス(笑)」。ザックとノーラン。この二人の存在こそ、まさしく本作を象徴している。バットマンとスーパーマンとは、まさしくこいつら。

それこそが本作のバランスで、うまくいったところであり、ダメだった点でもある。そこがチラチラ見えることがとても面白い。

だが、アイゼンバーグだけがバランスをぶち壊して興ざめである。




追記

本作、びっくりするほど、豪華キャストではある。懐かしくも悲しくもある。

なつかし、ホリー・ハンター きれいです
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エロさのぬけたアイアンズ
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救世主を導かない、ただの上司のフィッシュバーン
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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(吹替 3D) お前が!、しかも一番最初に!使うなあああ(ポスターのバカバカ、JJのバカバカバカ(苦笑)

スター・ウォーズ フォースの覚醒
劇場公開日 2015年12月18日
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!!気持ち的にいつもよりかは、ネタバレはしていないつもりですが、やはり鑑賞してから見てください!!





祭り度からいうと、EP1のほうがオレ自身はあった。まあ、それはオレの加齢によるものもあるが、それよりも、やっぱり映画のチケットは、並んでなんぼ、のほうが祭りになる。



「スター・ウォーズ フォースの覚醒」



一言でいうと、

「ディズニーでスターウォーズ、始めました」

というまんま、ものの見事にそういう映画になっているところがすごい。それは面白い、つまらない、でなく、雑っぽさも含め、男子の映画のフォーマットに女子も引き込むというきっちりと狙いを絞った作品になったなあ、と。

ただ、問題は昔より、おたく女子が増えた、という点。

本作のファミリー向け、男子向け、おっさん向け、それは当たり前で、プラス新味は、ラノベ風青春ものをオタク女子がどうとらえたか、そこが重要。だがオタク女子は、旧3部作の世界観を好んでいるのであって、今更、ラノベ風もねえ、と若干そのテイストは古臭く思えた。

だが、意外とテーマは統一されている。いずれの若者も今回は「仮面」についての話だ。

カイロ・レン。
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あの風貌は、なるほど、そういう奴だったからか、と十分に納得のいく「ベイダーに憧れた、お手製っぽい、安っぽい仮面」の理由安っぽい「仮面」で自分を隠し、ひたすら「光」におびえ「闇」にこもる。
(そう見ると、あのライトセーバーも実用よりも、「無駄に装飾な」デザインといえる)

いわゆる「Prince of Darkness」だが、それも現代だと、さらに今のディズニーの手にかかるだと、ああなるのだな、と。

あの仮面がマジであれをかっこいいと考えていたのなら、どうしようかと思ってた。よかった、よかった。「スパイダーマン」の最初のマスクみたい、と考えると、次はもっと「強い」デザインを用意しているかもしれない。

フィンについては、うまいねえ。個性のない、ただただ一兵士としてのトルーパーという「仮面」と黒人の「何も考えることなく働かせられる奴隷」感を想起させ、かつ現代風の立ち回りを演じる。
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しかし、フィンの扱いで最も感心したのは、「保険」の打ち方。
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「トルーパー」に人間味を持たせた、という新味が、おちゃらけ担当の戦犯ジャージャーのような不評を得たならば、そのまま起こさなければいいわけで、以後の評価でいつこいつを起こすか(笑)。なかなかしたたかじゃねえか。

主人公レイ。

登場時、彼女も覆面をしている。(このせいで俺はカイロ・レンは実の姉だと想像してしまった)それを脱ぐと、顎回りに、孤独に耐えてきた性格が見え、こちらも待っても仕方がないとわかっていても、飛び出したいくせに、殻という「仮面」にこもってしまう。目がいいが、それよりもとにかく「硬いものを食べてきた、孤独に耐えてきた」「顎の短さ」が我慢強さ、力強さと幼さ、未熟さの両方を見事に表している。
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その彼女が窮地にその「仮面」をはがし、「その力」を「覚醒」する。かわいいじゃねえか。

一方、ハン・ソロ(とチューイ)だけはいつだってハン・ソロのままだなあ、と感心してみてた。

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すごい、同じ顔(口元)だ!!
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だが、やはり「父親」。「父親の顔」が「覗く」ことで、嗚呼、ハン・ソロ。

若者に限らず、本作は「仮面」を取ってみる話なのだな。

この処理もうまいと思う。そして明らかに、旧3部作への決別。

キャラクターでいうとR2D2の決定的な欠点である逃亡時のどんくささを、超カワエエスピード感で回避するBB8。表情もカワエエ。

こういう全速力、観たかったんだよなあ(嬉)
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はい、グッズ買いました

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スターウォーズ STAR WARS フォースの覚醒 リモートコントロール BB-8




◎スターウォーズ / スターウォーズ bb-8 ミニフィギュア FUNKO R2D2【予約商品】

BB8とレイの掛け合いもよい。どんくさいのもう一人、C3POの出番が少なくて、ほんとよかった。

個人的には、お役御免でも構いません
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とまあ、キャラクター造形はかなり良い、と思った。

だが、物語運びはちょっとだるく、また次回にあまり大きな引きではないのが3部作の序章としては、ちょっと寂しい。もっとデカい釣り針を用意してほしかったか。

またライトセーバー戦もあれはしょうがないにしても、ちょっときつい。「プリクエル」のライトセーバー戦が十分アクションとして見どころがあったんだけど、本作で、フィンがセーバーを持って、トルーパーと戦ったり(しかも苦戦)と

「お前が!しかも一番最初に!使うなあああ」と。


本作で一番のがっかり。ギャグでもダメです。許しません。
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まあ、フィンが持たなくても、以降セーバーの使い手が彼らなら、ちょっとセーバー戦は期待できないか。

あと音楽。「プリクエル」のEP1、EP2がかなりいいものであったのだが、今回は印象に残らない。

追記

ミレニアム・ファルコンおよびXウィング、TIEファイター等、のドッグファイトはミニチュア感が出て、非常に「らしい」映像になっててよかったよ

追記2
第一回目は、吹き替え3Dで観ました。映像については、IMAXでまた堪能しようと思いますが、吹き替えについては、
レイについては、最初若干違和感がありましたが、だんだん気にならなくなった。吹き替えも全然問題ないと

ただし、オマージュ感や同じセリフを堪能するのは、字幕、といったところでしょうか。


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