しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

アクション、とかそんな感じの

「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」ネタバレ 結局なかよしこよし

「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」
劇場公開日
2016年4月29日


2016061001

マーベル映画で一番好きなのは、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」。一番めんどいのが「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX 【Blu-ray】 [ ロバート・ダウニーJr. ]





キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー MovieNEX 【Blu-ray】 [ クリス・エヴァンス ]




というのが、今のオレのマーベルものの印象。

だが、同じような人は多いと思う。

簡単にいうと、キャップのアクション大好き(≒キャップ大好き)、ヒーローどうでもいい、ということ。

「ウィンターソルジャー」で良かったのは、「アベンジャーズ」後の単体アクション、キャップの走る姿、ウィドウのくびれ、ジャクソンの背後からの襲撃、「ヒート」を彷彿させる銃撃戦、そしてシールドがヒドラに操られていたなどの、陰謀劇。





関連記事
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」記事

関連記事
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」記事




これ以上のものは望んでいないのである。
ぶっちゃけ、キャップのアクションさえ観れればいいのである。そのキャップの三作目、いよいよアイアンマンと仲違いが始まるという。


まったく、いい迷惑である。





「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」





結論から言うと、交通整理はとてもよくできているが、結局「行って戻ってくる」話。
結局なかよしこよしで締める。

今回の敵は、ジョーカー以上に説得力のない敵。ヒーローより万能で賢い。そんな相手にヒーローたちは、振り回されるのである。

ヒーローを熱く語る前に、キャップとスタークの意見の相違をねっちょり語る前に、まず

「おまえら、ちょっとそこ並べ、反省しろ」

ということになっているところが悲しい。(刑務所でクサッている面々がまさしく、面白くはあった)

また絵的に見どころの内輪もめも、マジなのは「復讐に燃える」ブラックパンサーと「自己に一番固執している」スタークだけで、後はみんなじゃれ合ってるだけ。

か笑ける画だ。
2016061002

それでいいという気持ちも分かるが、アクションキレッキレの「ウィンターソルジャー」の続編で、これは欲しくなかった。というのが、本作のオレのあまのじゃくライン。

舞台が移るごとに、地名のフォントのサイズ感に表れているように、前作同様政治サスペンス、スパイ要素のある映画のテイストを継続しているので、この「じゃれあい」は絵的に見どころであっても、全体のテイストからは浮いている。

作品を追うごとに、戦いのこわさを知り、責任を持ちたくないアイアンマンの描写もここにきて本作に深みを与えている。よいキャラクターだ。
2016061003

だが、いつでもぶれないキャップがやはり魅力的だ。


序盤中盤の、特にバッキー、ブラックパンサーとの追っかけっこは相変わらず走るキャップがかっこよく、緊張感がある。3者の身体能力の高さを感じさせる、ビルからの飛び降り、からの着地の身のこなしとカメラワークも本当に素晴らしい。

2016061011



「ファーストアベンジャー」より
2016061004

「ウィンターソルジャー」より
2016061007

「シビルウォー」より
2016061005

2016061009


だが、キャップの最大の良さは、あの「古き良きアメリカン・フェイス」クリス・エヴァンスにあると思う。真面目で、一直線で、童貞顔。クリストファー・リーブに匹敵する。

いい顔だ
2016061008

2016061012

2016061013




追記

「ウィンターソルジャー」にあったキャップのキメ顔が本作なかったのが、残念だ。

 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。




「デッドプール」ネタバレ 小ネタ、映画ネタ知ってても面白くない、典型的すき間商売、省エネ映画。

「デッドプール」
劇場公開日 2016年6月1日


2016060301


!!好きな人ごめんなさい。こういう、映画ネタをセリフでバンバン言う映画、嫌いなのです。ですが、この映画をけなす理由はそこだけではないのです。。。。!!



スパイダーマンのへらず口、無駄口に、中身はイケメン、に逆らってかの、サム・ライミの「ダークマン」のテイストに、いまさらな、センスのないスロー映像、仲間はX-MENの超脇役。くそしょうもない小ネタや映画ネタをちりばめ、こちらに話しかける。

この感覚、YOUTUBEでアップされた素人動画と何ら変わりない。

小ネタ、映画ネタ知ってても少しも面白くない、典型的すき間商売、省エネ映画。
むしろ逆に映画をよく見る人には抵抗感半端ないと思うほど、無理やりな映画ネタのセリフの応酬。


日本語訳も、俺ちゃん?くそ気持ち悪いです。

2016060305



「デッドプール」



【王道】がうじうじ、仲間同士でネチネチ、という展開が予見された時点で「【悩まない】【無駄口たたく】すかすかヒーロー」として全米公開。日本では「シビル・ウォー」とほぼほぼ同時期公開。

そりゃ、FOX、すき間を狙うって。すき間商売、省エネ映画。

そういうところが透けて見えるから、演出のダメさが際立つ。

普通にやったら、明らかにあくびの出るストーリー。なので、せっせとオープニングから時系列をずらす。ところが肝心のアクションが冒頭がピーク、というカッコ悪さ。

2016060302

ヒーロー誕生譚の1本なのだから、関心は持続するので、奇をてらわずいけばいいものを。普通に真ん中に高速道路のアクションを入れたって何ら問題はない。

下手なことをするから、テンションは終盤につれどんどん下がる。
2016060304

キャラクター描写にも問題がある。

本作、この男の顔がブサイクになる過程は描いているが、身体能力が上がる過程を見せてくれていないので、「不死身」なのと、敏捷性とか反射能力とか、がよくわからない。

どうやら弱点はブサイク、ということだけのようである。


X-MENの脇役も要らない服を無理やり混ぜられた福袋のようで頭にくる。

そんなお前ら程度が3人並んで勇み歩いて金をとろうとは、盗人猛々しい。

まあ、百歩譲って、それらを許容するとしても、肉弾戦の面白さ、カッコよさを「キャップ」で存分に味わっているこちら側としては、手が飛ぼうが、首が飛ぼうが、そんなことでは一向にアガらないのだ。

キャッチコピーにも問題あり。

愛する女のために、身を隠し、愛する女が囚われの身になると、身を投じる。

一体、どこが無責任なのだろうか?






追記

ハヤリの音楽混ぜましたぜ?というのももう飽きた。ワム!のダサカッコよさを狙っているだろうが、逆に一周回ってすでにただダサいだけ。


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。



「テラフォーマーズ」ネタバレ 原作のダメさを笑いと人脈で乗り越える邦画最高峰のSF映画

「テラフォーマーズ」
劇場公開日 2016年4月29日


2016050101


!!原作好きな人ごめんなさい、でもこの映画は面白いです、あ、もっとだめか。!!



画力のなさやキャラクターの魅力のなさ、よみにくいったらありゃしねえ構図の圧倒的悪さ。おまけにストーリーテリングの稚拙さ、引きの悪さとくだらないフリガナ。唯一の設定の良さのゴキブリすら生かし切れていない。

現在週刊ヤングジャンプにで連載中の原作のオレの感想だ。


菜々緒と書いて、そのコ、うへえ、めんどくせえ
2016050102

特性と書いて、能力、はあ、どうでもいいです
2016050103


そんな漫画の映画化。設定からすると、SF超大作である。ある意味「進撃の巨人」以上の大作である。

だが、こんな原作ゆえ、俺には全く関係ない話だと思った。

だが監督は三池崇史だという。
2016050107

これはイケるかもしれない

もちろん、オレ的にである。原作厨、映画オタのことなどどうでもいい。



「テラフォーマーズ」




時は2599年。普通の現代語と「ブレードランナー」パク、いやオマ、いやパクリの日本、とのっけからやってくれる。特にこのパクリがとても美しい映像とヒサヤ大黒堂とでうれしくなる。
2016050112



伊藤英明さんの暑苦しい演技と武井咲さんのCM演技がさく裂し、なんの説明もなく、なんの緊張感もなく、宇宙船の中に場面が変わる。そこでワンカットでやるのかと思いきやそうでもないクルー紹介。押しなべて演技はキツイ。

だが俳優陣は豪華だ。それに加え映像やカメラは素晴らしい。
2016050105

2016050108

さすがは、三池、といったところ。

本作の原作の、人間なぶり殺し、とSF世界観、そして「虫に変身」という「ライダー」設定。
2016050110

だからこその、三池監督起用でもあるはずだ。これだけのもの、これだけの胡散臭いもの、三池監督以外に誰が本作を撮ることができようか。

また、この人以外に、これだけのキャストをぶち殺せない。

だから、この映画は、原作も確かにそうだったが、それをみる「だけ」の映画のはずなのだ。そこに日本屈指のスタッフ陣がそろうのだから、「そこ」を理解しない映画オタは観るべきではない。

オレは本作をとっても楽しむことが出来た。

あっけなく武井さんをグニャリ、格闘ではリアルでは出演者ナンバーワンのケイン・コスギをまともに格闘させず退場、とやることがいちいち笑けて面白い。

また物語も、原作のつまらない地球上のやり取りをなくし、悪役を小栗旬のみに絞り、方向性をはっきりさせたのもいい。こういう映画なのだから、ストーリーはすっきりしたほうが全然いい。
2016050111

裏切りの人物も、まあ、そうよね、という人物でちゃんと見せ場はあるし、山田孝之さんの回想も、2599年にみえず、昭和かよ、という絵も「わざと」やってて楽しい。押さえるところと外すところがやっぱり三池監督ならでは、なのだね。

そして、本作でもっともよかったのが、山下智久さん。

自慢の?英語を使い、現代版矢吹丈よろしく、かとおもいきや、足技のバッタ、という超面白キャラ。最後にはイケメンがバッタ、そして真っ白になる、という最高に笑ける展開を見事に演じている。

過剰の演技もこの設定だからこその、お笑い演出。樋口「進撃の巨人」とはさすがにわけが違う。

虫に変身するときの、いい加減な虫のウンチクも三池ならではだ。

三池に演出をお願いしたプロデューサーは天才だと思う。

欠点といえば、ゴキブリが多すぎで、逆に絶望感がないこと。のわりにぞろぞろしたゴキブリ感があまりないのがイタイ。超多いゴキブリのことを内緒にしてた理由もちゃんと説明していないのだから、これなら、ゴキブリの数は抑え、ミッションは超繁殖手前の殲滅作戦のほうが良かったのでは、とは思う。

ゴキブリ感、不快感が足らない
2016050109






追記

「進撃の巨人」の予算獲得のための2部作戦略に比べると、本作の製作陣の「プロフェッショナル」ぶりがよくわかる。

追記2

本作のみどころに、もうひとつ、セットのすばらしさがある。スーツはダサいが、船内は素晴らしい。これも三池組ならでは、だ。
2016050106


追記3

伊藤さんとゴキブリの「三池おなじみ」ガチンコ対決もちゃんとあるよ


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。



「ボーダーライン」ネタバレ 去年の「アメリカン・スナイパー」を彷彿させる、今季がっかり、ワースト候補

ボーダーライン
劇場公開日 2016年4月9日


2016041001



!!いやいや、完全に好みの問題ですが、好きな人ごめんなさい。また「アメリカン・スナイパー」とは似ていません!!


ドゥニ・ビルヌーブ。

「灼熱の魂」「プリズナーズ」そして大好き「複製された男」と世のタブー(人として、そして男として)を描いてきた最も最新作を期待した監督である。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事】「複製された男」レビュー



灼熱の魂 / 洋画



プリズナーズ Blu-ray

複製された男【Blu-ray】 [ ジェイク・ギレンホール ]

その彼が無情の麻薬カルテルとの攻防を描くという。なるほど。

主演は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でトム・クルーズを何度も殺したエミリー・ブラント。共演はジョッシュ・ゲス・ブローリン、とベニチオ・どゲス・デル・トロ、である。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事】「オール・ユー・ニード・イズ・キル」レビュー




「ボーダーライン」




最近は、邦題のダメさは、作品のダメさに比例するとまで思うようになったが、配給会社も本気で後世に残す映画は、邦題も、多少集客度外視でも、マジめに考えることだろう。いや、本作を「ボーダーライン」と名付け、その理由を正義と悪の、あるいは国境の、と勝手にテーマを押し付けてることを親切、と思う人はそれでもいいだろう。

原題「Sicario」

意味は暗殺者。つまりは一人の男の話である。「一人の男の意思」にそして一人の女捜査官が、そして悪も正義も国境もないそんな世界が、振り回される話である。

だが、己の正義感に強い女捜査官が、その世界で打ちのめされる映画は数多くあるし、その姿をドラマチックに描いた「ゼロ・ダーク・サーティ」という決定打がある。
 

ゼロ・ダーク・サーティ スペシャル・プライス 【Blu-ray】 [ ジェシカ・チャステイン ]



そう、去年の「ハートロッカー」の劣化版ともいえる、「アメリカン・スナイパー」のごとく、今更感がはなはだしい。

ハート・ロッカー【Blu-ray】 [ ジェレミー・レナー ]


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事】「アメリカン・スナイパー」レビュー


【送料無料】 アメリカン・スナイパー 【BLU-RAY DISC】

本作、「ゼロ・ダーク・サーティ」の持つ、圧倒的な「映画的」緊張感をごっそり欠いている。演出が、この世界の「設定」に甘えている、とは言い過ぎだろうか。

また、麻薬カルテルの話でいうなら、リドリー・スコットの大傑作「悪の法則」で「淡々」と、だが、「ドラマチック」にその恐怖をきっちりと描き切っている。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事】「悪の法則」レビュー
 

悪の法則【Blu-ray】 [ マイケル・ファスベンダー ]

最近も、無情の世界を生きる、その生き様を悲しくも美しい男を描いた「ディーパンの闘い」という傑作もある。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【関連記事】「ディーパンの闘い」レビュー


ドゥニ・ビルヌーブはタブーの世界において、タブーのドラマを描くことで、脚光を浴びたわけだが、「複製された男」で株を下げ(もちろん、オレはこのオトコのタブー映画大好き)、再び「人」としての、「正義と悪」「人とモラル」のタブーの映画に戻ってきたわけだが、本作でちょっとこの監督に対して、映画的マジックを過剰に期待しすぎたかなあという結論。

ゲス2人もそのこれまでのキャリアの「ゲス」っぷりからすると、全然物足りない。

ゲスその1
2016041002

ゲスその2
2016041003

残念、こちらは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の名場面
2016041004





追記

もう一つ、この監督、アクション演出はやめたほうがいい。どことなく、そのダメさもクリント・イーストウッドを彷彿させる(詳しくは「アメリカンスナイパー」の評で)

追記2

「ゼロ・ダーク・サーティ」には女性映画としても見どころもある。「ハートロッカー」の反戦映画の決定打といい、キャサリン・ビグロー監督のすばらしさを思い返すレビューとなったなあ。


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。



「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」ネタバレ バットマンとスーパーマンを同じ映画に登場させる、と言う点は申し分ないが。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
劇場公開日 2016年3月25日


2016032901


!!映画ファンならだれにもわかるネタバレはしています!!



クリストファー・ノーラン。ザック・スナイダー。

オレの大嫌いな映画人である。

だが前作「マン・オブ・スティール」は、ザック・バカエンジェル・ウォーズ・スナイダーのシリアス・ダークナイトのうじうじ路線と「見せる(すぎる)スローアクション」からの見せない(詐欺)超高速アクション」への転換に非常に興味深く見させてもらった。スナイダーの映画としては気に入ったほうだった。

マン・オブ・スティール【Blu-ray】 [ ヘンリー・カビル ]




だが、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」でもうこういうの、いいや、と思ったオレが本作をまあ、期待たっぷりに見ることはまずない。


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
【関連記事】アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン レビュー






「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」




その「マン・オブ・スティール」の続編にあたる本作の原題はVだが、VSにしてしまう日本人ヒーロー気質に微笑みはするも、ジャスティスの誕生の副題をそのままつけて、完全に「ファン以外門前払い」の作りにはなっているだろうなとマゾ的な視点で期待しつつ鑑賞。

バットマンとスーパーマンが「仮に」戦うとなると、ミドリのアレが出てくるのはアメコミファンでなくても映画ファンならわかるわけで、そんな二人の戯れにオレの興味はない。

ベン・アフレックの「スケベ」封印のウェインにちょっとがっかりも、「いからせ肩」に絶えず苦笑い。アーマードスーツになるなら、肉体はそうでなくてもよいでしょう。ましてや、相手は「神」である。おなじく「スケベ」封印のジェレミー・アイアンズのアルフレッドにはそれ以上に失笑。

しかし、ダークでなければいけなかった男が、神のような、そして一瞬にして多くを救う、そして一瞬にして無に帰することのできる力、との出会いと葛藤。ウェインの、スーパーマンへの「複雑な感情(いや単純か?)」は十分に伝わり、かなわない敵、だが果てなき挑戦は良く描かれている。


本作の、バットマンとスーパーマンを同じ映画に登場させる、と言う点は申し分ない100点満点。

2016032903

2016032902


この一連のシーンは、ウェインの「葛藤」がよく表現されている。
2016032909
2016032910
2016032911


だが、本作何といっても一番の欠点はジェシー・アイゼンバーグ。

こいつは、あれだね、「ファントムメナス」のジャージャーだよ。出るだけで、しゃべるだけでイラッとする。いや、もちろんそういう役作りなんだどうけども、「渋い」ベンと「眉間しわ寄せ」ヘンリーの間に立つには軽すぎて、暗い画面の色調にあっていない。


うぜえ
2016032905

こいつのつくる「アレ」もまあ、ありふれた造形で、こいつとのバトルがまあ、退屈だ。またハリウッド映画では珍しく「敵が待ってくれる邦画伝統芸」を魅せてくれる。

そして「昔から老けていた」コンビ、エイミー・アダムスとダイアン・レインの女コンビ。「スーパーマン」に登場する女性はピンポイントで狙われる点は「らしくって」良し。

全体的に演出は極めて「幼稚」。画面は暗く「シリアス(笑)」。ザックとノーラン。この二人の存在こそ、まさしく本作を象徴している。バットマンとスーパーマンとは、まさしくこいつら。

それこそが本作のバランスで、うまくいったところであり、ダメだった点でもある。そこがチラチラ見えることがとても面白い。

だが、アイゼンバーグだけがバランスをぶち壊して興ざめである。




追記

本作、びっくりするほど、豪華キャストではある。懐かしくも悲しくもある。

なつかし、ホリー・ハンター きれいです
2016032906

エロさのぬけたアイアンズ
2016032907

救世主を導かない、ただの上司のフィッシュバーン
2016032908


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。




楽天市場
楽天DVD BD

livedoor プロフィール
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
オーダーシャツが結局お得
自分磨きに
頭皮もしっかりケア