しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

泣ける、とかそんな感じの

「白鯨との戦い」ネタバレ 一周回って「邦題絶賛論」


「白鯨との戦い」
劇場公開日 2016年1月16日

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!!やっぱりネタバレしています!!


確かにオレも、これまでのレビューの中にも邦題について、いろいろ言ってきたことはある。


原題「In the Heart of the Sea」

直訳すると、「海の中心で」あるいはもっと意訳すると「心の奥底にて」みたいな感じか。

結論から言うと、この映画のテーマは

「変わることの勇気」

心の奥底に自分のこだわってきたこと、しがらみ。

主人公チェイスは海の男であることに誇りと自信、こだわりを持っていた。船長ポラードは名家の出故、その立場を守ろうとしていた。そんな二人が、大海原で自分たちのそれぞれの主張を通そうとし、船内の関係が崩れつつも、仕事をきっちりとこなす。そんな彼らがさらなる野望を遂げるため、噂のクジラの大群、そして「白鯨」を狙うため、初めて一致団結する。

しかし、圧倒的な存在の白鯨は、彼らをいとも簡単に蹴散らす。その白鯨に対し、チェイスは「オレの獲物だ」と海の男にこだわり、あっけなく逆襲に会い、船員全員を窮地に追い込んでしまう。

これ以降の話は省略するが、2度目のチャンスに彼が白鯨に攻撃しなかったのは、

「攻撃しても負ける」「攻撃する意味がない」



「勝っても意味がない」

クジラ狩りの名手であることのこだわりを棄てた瞬間である。圧倒的絶望的な極地で、自身の本当の「心」を知ったことで、それを背負っていくことを決めたのである。

「変わることの勇気」

拾った命、その心にしたがって生きることこそ、「変わることの勇気」。それこそポラードが聴聞会にて、その立場を差し置いて真実を語った理由だ。

(とはいっても、チェイスについては、ほぼほぼラストの、Wake up! Wake up!には、「タイタニック」かよと、思わず数少ない笑いどころ、いや笑っちゃいけないシーンだが。でもあそこで死んでしまうとテーマが飛ぶ)

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そして後年のニカーソン。こちらも真実を語ることで、ようやく彼の闇が晴れる。
(まあ、正直こういう告白式、というか「ライフ・オブ・パイ」式にしたのは減点だと思うけどね)

・・・

邦題「白鯨との戦い」

「白鯨」は「変わらない、変われない」オレたちを圧倒的絶望の中にて「変わることの勇気」の必要性を教えてくれている。



エネルギーも変わる。
時代も変わる。
お前も変われ。(オレもな~)


だから「白鯨」との「闘い」でないといけない。
マジ、いい邦題だ。本作を良く理解して考えられてる。

また劇画調のポスターにもあってる。まあ、映画のテーマからすると、あちらの、チェイスが一人モリをもって向かっているほうが合っているかもしれない。
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クジラ違うって言われているけど、でもあちらも「クジラ推し」です
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追記

時間の推移がめちゃくちゃ早いので、あっという間に激ヤセしたりして、ダイジェスト感が出てしまい、そのぶん損をしているし、それに対して、テーマがはっきり浮き上がってくるのは本当にラストぎりぎりまでなので、前半のキャラクター紹介がもたもたしすぎているところが痛い。

追記2

クリス・ヘムズワース。
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メル・ギブソンとカート・ラッセルの真ん中あたりを行ってほしい。
 

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「ブリッジ・オブ・スパイ」 実家にある、カバーが豪華な辞典

ブリッジ・オブ・スパイ
劇場公開日 2016年1月8日

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!!ネタバレはしていませんが、正直、寂しい思いをしています。
なので、好きな人ごめんなさい!!








スピルバーグには、撮らなければいけない映画があるのだという。

それにあたる作品で真っ先に思い当たるであろう、「シンドラーのリスト」「プライベートライアン」、そして忘れてはならない「ミュンヘン」。

 

シンドラーのリスト【Blu-ray】 [ リーアム・ニーソン ]

プライベート・ライアン【Blu-ray】 [ トム・ハンクス ]



ミュンヘン [ エリック・バナ ]

この3作は、その意図をもって作られた、映画史上燦然と輝く傑作である。もちろん彼の傑作はそれだけではないが、この3作に共通して言えるのは、

「自分がどう見られるかは問題ではなく、世間と刺し違える覚悟で、自分で撮らないといけないという意志で作られた作品」といえるのではないだろうか。

だが、後期の、彼のその「撮らなければいけない」意思で作ったと思われる作品群は、「ほかに作る人がおらず、でも撮るべき歴史の物語」という、

「作品として残すことが重要」

という目的にすり替わっているように思う
。もっと簡単に言うと、

「現実問題、誰のためにもならない(お金にならない)映画」

そりゃあ、スピルバーグにしか撮れませんって。



「ブリッジ・オブ・スパイ」



「田舎の実家にある、子供のころ、おばあちゃんに買ってもらったカバーが豪華な辞典」

極論すると、「置いてあること」に意味があるもの。

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スピルバーグがこうなっちゃてるのは、加齢よりも、使命感が簡単に果たせる、チャレンジの意味がすり替わる環境にあると思われる。まあ、誰も文句は言えないし、誰にもこういう「お金にならない」映画をもう撮れないんだから、それ自体を目的になってしまうのも仕方がないのかもしれない。

 

リンカーン [ ダニエル・デイ=ルイス ]



こういう絵は本当にすごいんだけどね。
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そういう意味ではスピルバーグ、すごい!とはいえる。だが、結局そういう立場になっちゃたのかあ、と同時に寂しくもある。これを「円熟」とか「進化」とか言いたくはない。

映画自体のレビューとはちょっと違ってきているが、内容は全くそんな感じ。個人的には「ミュンヘン」のような、背中を刺されるような作品が恋しい。


 




追記

アカデミー初演男優賞ノミネートについて

本作のマーク・ライランスは役得と思います。

こんな表情したら、そりゃあ、まあ、ねえ。
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トム・ハンクスもおんなじ表情(笑)
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アカデミー賞の助演男優賞ノミネートは、ゴールデングローブよりも豪華になっていますが、ゴールデングローブ助演男優賞をとったシルヴェスター・スタローンがやはりオスカーを獲得するとみます。

生涯の「友人」ロッキーバルボアに感謝するスライ。泣ける



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「黄金のアデーレ 名画の帰還」 初めて映画デートする中年層男女にオススメできる縁結び映画。ただしいろんな意味(ニヤリ)で予習必須

「黄金のアデーレ 名画の帰還」
劇場公開日 2015年11月27日

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小学生のころから、映画はたしなんできたくせに、どちらかかと言うと、美術の点はダメダメで、モナリザの模写で、顔だけ「ついでにとんちんかん」にして先生に怒られたり、
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夏休みの宿題でシルヴェスター・スタローンの「コブラ」のLPジャケットをマジで書いて提出して、放り投げられた、

コブラ 日本語吹替音声追加収録版 【初回限定生産】【Blu-ray】 [ ブリジット・ニールセン ]


という、スイートな思い出のあるオレは、今も当時も変わらず、めんどくさいメンズだったわけだが、絵画ものには基本関心はない。

だが、いろいろ聞くと、今年ベスト、または「アルゴ」を彷彿させる、など、すごい称賛の嵐、ということで、いや「アルゴ」自体は全くかっていないが、そういう映画、ということで、鑑賞することとなった。

アルゴ<エクステンデッド・バージョン>【Blu-ray】 [ ブライアン・クランストン ]




黄金のアデーレ 名画の帰還」 


タイトルは、まあ、世界的にかなりニュースになったので、そのネタバレ感自体は気にならない。
(これも「Based on a true story」系だが、これは冒頭になかったか)というか、「SW」みたいなタイトルだね。

それはさておき、世界的絵画の、国からの個人の返還訴訟のため、ことは大きいが、当たり前だが、事実では、決着までに10年弱かかっている。

しかし、その年月の長さ、主人公の年齢、相棒の生活など、時間において発生しうるドラマは極力そぎ落とされ、本当に「ダイジェスト」なつくり。

これを「手際よく」ととり、断片的でもOKする人もいるだろう。事実、ヘレン・ミレンの凛とした姿、美しく苦悩する姿が、「ダイジェスト感」を補ってあまりある演技が、その背景を雄弁に語っている、とは言える。

しかし、いやいや、手際なんて要らないから、因縁ある祖国、捨てた家族、諦めと奮起、そして、心の決着、と「葛藤」と「心の安らぎ」こそが、この世界的訴訟の、本当のドラマ他ならないわけで、逆に言うと、ヘレン・ミレンでなければ、ここまで淡白な映画にはならなかっただろう、という気もする。

また、国外脱出の、若干「盛った」エピソードを入れるのであれば、主人公が途中現地でいやがらせをされたところをもっと悩ませたり、相棒の「それでも当たり前だが、【お金のため】という、きれいごとで済まない事実を描くなら、もっと苦労が欲しいのである。場面場面は大舞台なのに、展開が早いために、軽くみえるのだ。


ランディの成長の話でもありますが、ちょっと展開が早すぎるかな
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だが、すべては捨てたが、それでも裕福層の家系の話なので、その「佇まい」に泥臭い葛藤は不要と言えば不要だ。そういう意味でヘレン・ミレンの演技におんぶにだっこな映画でも全く問題はない。

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そう、ここまで書いてようやく?いまさら?気づいたが、クサレおっさんが開ける扉ではない、ということ。

追記

これを見て思い出したのが、「アルゴ」よりも、「アンタッチャブル」。この淡白さ、ダイジェスト感は、よく似ている。

なるほど、人に勧めやすい。

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そして、なんとなくみんな思っただろう、「タイタニック」。

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凛とした老婦人とラストシーン。感動的であるし、これは狙ってやってるね。

なるほど、これは人に勧められる。

追記2

クサレおっさんが開ける扉ではない、とは言ったが、もしね、クサレを脱却したい、初めてのデートで映画を観る、という中年層(あえてここはその年齢層で)がいらっしゃるなら、猛烈にこの映画オススメします。

ただし、そこはオトナらしく、予習をしたうえで。まあ、「いろんな」意味で、「予習」して臨むことですね

ガンバレ、クサレおっさん。(そしてオレ

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「エベレスト 3D」 Based on a True Story考察、って言ってみる

劇場公開日 2015年11月6日

!!本題はずっと下のほうです。それといつものことですが、ネタバレです!!


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「ジョーズ3D」、、じゃなかった

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「13日の金曜日PART3 3D」、でもなかった

あ、これは懐かしいだけ。
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すみません、




「エベレスト3D」
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本作は、1996年のエベレスト大量遭難事件を基にした映画、とのこと。

Based on a True Story(笑)

・・・いや、(笑)は不要だが、どうしてもこの決め台詞を見ると、つけたくなる。

「アルゴ」(笑)
「ドミノ」(苦笑)
「エレファントマン」(失笑)
「ライトスタッフ」(笑・・・じゃなくって、襟を正せ!)

まあ、実に多彩である。だがなぜこうも多いのか。今回は、ほんのちょっとだけ、そのことについて考えてみた。

なぜ多いか?大体の見立てはこうだろう。

「感動的だから」
「小説よりも奇なり」

だが、一番の理由はこれだと思う。

「結末が分かってるから」

????

これってネタバレってことだよね。そう、俺たちは、実話=ネタバレ、って思うから、本来はテンションは下がるんだよね。観る側にとってマイナス要素のほうが大きいはずだ。

だけど、製作陣は違うんだよね。

「実話=企画、脚本段階で圧倒的に手間がかからない」
「プロデュース側にプレゼンしやすい」
「実話=訳が分からない企画ではない≒安定した企画」
「ゆえに実話=企画が通りやすい」

こんなところだろう。「安定した企画」って言うのがとってもミソなんだが(罠ともいう)、原作ものが多い現状とロジックはほとんど変わらないだろう。

だが、制約もある。

「当たり前だけど、ネタバレ」
「ものすごい嘘はつけない」
「遺族、関係者に気を遣う」

特にこれらは、映画の内容や作風に関わる。だけど、「Based on a True Story」をこれ見よがしに貼りつける理由も、実話だから企画を通されたのだから、当たり前。そしてオレも自分がファンドするなら、やはり実話の映画化の案件だろうと思う。

だが、少なくとも現在鑑賞者としての立場しかないオレは、その文字を見ることで、テンションは圧倒的に下がる。と言っても最近は、あまりに実話の映画化が多いのと、そこまで社会的出来事にアンテナを立てていないので、(なんせ映画バカなので、はっはっは)

「まあ、「グローリー 明日への行進」みたいな作風じゃなければ、いいか」

というところを自分なりの落としどころとしている。
(「グローリー」をけなしているわけではありません)



はい、本題

「エベレスト3D」

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うーーん、本作は、どうも制約面が強く出ちゃったかな。

「主人公は〇〇のせいで死んだ」

この辺がちらつくね。

おまけにあり得ない角度の映像で、CG感満載のおかげで真摯感ダダ崩れ、それに加えてそうなのだから、自然の驚異とか神の領域だとか、命の尊厳とかいう、そういう作品にも見えないんだよね。

追記
ジェイソン・クラーク、ジョッシュ・ブローリン好演。
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好演ゆえに、プロダクションノートやコメントにあるような山で頑張った、とか言わなきゃいいのに。過酷な撮影環境でなくとも、セットの中でもぐっとくる演技はできる人たちなのだから。(これもCGの功罪?)

追記2
ひげ面、防寒着、のそのそ歩き、吹雪、と登場人物認識を遮る要素満載だが、互いに名前を呼び合う(遭難モノにつきもの)ので、意外と誰がどういう行動をしているのかが分かる。

追記3
生き残り△△の救助のためのヘリコプターの着陸シーンが一番怖かった。

・・・ここ、褒めていいのか。

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「バクマン。」 「BECK」とは違う、才能の見せ方に説得力のある「才能映画」。

劇場公開日 2015年10月3日
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週刊少年ジャンプは中学生までよく読んでた。「シェイプアップ乱」がお気にいりだった。ただし乱ちゃんの等身が変わるようになって読まなくなった。

最低で最高!
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あまのじゃくなおっさんに育つわけだ。はっはっは。


「バクマン。」

故に?原作未読。

佐藤健くんと桐谷健太くんが出ている、というわけでもないが、まず想像したのは「BECK」。

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なるほど、マンガか。

演奏する必要もないし、誰もが唸らされる作品(曲、声)を聴かせる必要もない。なるほど、才能映画で、マンガ、というのはなかなか表現に工夫の幅はありそうだ。

(「才能映画」とはオレの造語。天才が出たり、世界1位になったり、誰もが納得する究極の音楽や絵が登場する映画)

だけどストレートに彼らの漫画を見せない、説明しないので、当然、彼らの書いた作品がどういう作品なのか、がやっぱりよくわからず、なんだかごまかされているなあ、という気もしないでもない。

その象徴として、ペンを剣に見立てての、ライバルとの攻防シーンがある。
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だが、このやり方だと、神木くんの原作者のキャラがペラペラになっちゃうんだよねえ。

一応、神木くんのほうは鉛筆ではあるが。これは原作者の戦いではないでしょう
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とオレは思うが、好みの問題ではあるか。

彼らの書いているマンガが連載して、人気投票上位、とか言われてもピンと来ないが、まあ、そのへんは、徳弘正也、じゃなくって畑健という絵師の力で、画面的に引き込まれるのは確かだ。「DEATH NOTE」「ヒカルの碁」のジャンプの一時代を作った絵師である。

他紙ならともかく、ことジャンプにおいては、絵についてはこれ以上の説得力はない。

だが、その分「絵以外の漫画の醍醐味をバッサリ切り捨てるという、上手くいけば、映画からスピンオフで、という商売っ気もあるとは思うが、彼らの漫画読んでみたい、という部分を抑えてしまう、という手法をとったわけだ。

(このあたりは原作を知らないので、神木君の演じる原作者の凄さが原作にあるのかもしらないが。あと、あと付けだが、小畑氏の絵のみで説得力を持たせる、作画者のみを主人公とする、という制作スタンスであれば、原作見た目のキャラとは違う配役、というのは佐藤健くんの、「るろうに剣心」の実績で、納得がいくのでは。)


また、青春映画、努力友情勝利映画、としてみるに、ちょっと頭をかしげる部分がある。

努力の表現だ。

他の漫画家たちとの友情を描くため、アシスタントを排除した設定はよくわかる。だが、そのために果たして入院させる必要があったか。

漫画家を目指すこと、連載すること、継続することの厳しさ。

入院して休載するのと、自分の意思で書くことでは、それらは関係ない。せっかくのチャンス、死んでもいいので・・・、はさすがに努力の土俵の話ではない。

しかも、これだと、いやでも叔父さんとの対比になってしまうが、作り手はそれを望んでいないでしょう?

上に書いたのとちょっとかぶるけど、コンビの在り方ももうちょっと面白くできたのではないかと思う。同じところで、おなじタイミングで、原作者と作画者が悩んでいるのも果たしてどうか?

これは終盤もそうなんだけど、ネームが固まらない、絵が悪くなる、作品の質が落ちる、は同一線上ではないんだよね。(究極的には相互作用ってあるかもしれないけど)

巻頭カラーで成功して、たった1回だけトップをとった。それはよい。だが、そのあと、うまくいかず急降下って何がうまくいかなかったの?

ひと夏の経験じゃないんだから、そこは描かないと。

部活と一緒だよ、それじゃ。

追記

いろいろ言いましたけど、それでも、このあたりのデキが、青春映画としての「身軽さ、軽さ、軽薄さ」として優秀だと思うよ。

小松さんは「渇き。」よりこっちのほうがいい意味で漫画的でよいですね。
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山田さんも、いい具合に埋もれますねえ
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連載会議、面白かったですね
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手塚賞の会場も興味深かったですね
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追記2

一番ぐっときたのは、いろんな人がジャンプを読んでるカット。特に小学生が本屋からジャンプを持って走り出すシーンや2段ベッドで、子供2人がそれぞれジャンプを読んでるシーンはほっこりする。

いい歳したおっさんやサラリーマンで、電車に乗ってジャンプを読んでる奴や立ち読みで読んでる奴までしっかり描写があったが、さすがにリアルにそいつらはどうかしてる


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