しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

トム・クルーズ

【続編公開直前】「アウトロー」 ネタバレ 潔く投げっぱで去る無法者(アウトロー)

「アウトロー」
劇場公開日 2013年2月1日

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本記事は劇場公開時2013年2月3日のものです。






「ナイト&デイ」が自身のパロディであるならば、これは自身の集大成的な感じ。

しかし残念ながら、集大成、という感じには見えず、地味、という何たる残念な雰囲気を抱かせる。本作も「ナイト&デイ」に引き続き、トムを楽しむ上級者編的な楽しみ方をしないといけない。


いちいちめんどくさいな、トム。





でもそこが好きだけど。





↓ ↓ ↓ ↓ トム・クルーズ偏愛の関連記事はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ 
トム・クルーズとオレ(笑)の30年(オレ的トム・クルーズ映画ベスト10もあるよ)





「アウトロー」





本作、最初から70年代、80年代にあった犯罪もののような雰囲気をだしつつも、観客に違和感をずっと抱かせながら進んでいく構成が新しい。その展開はミステリー的な趣も含んでいるため、前半は目が離せない。

途中なんでこんなシーンいれるの、とか、なんかいちいち遠回りしてんなあ、とか思ってみていたが、なんとかもってこれていたのは、この前半の緊張感のおかげである。

ただし、これらは結局大して意味の無いシーンだったことは内緒だ。

またトムの登場を背面からカメラが追い、対面する女性がトムの例の「ニヤケ顔」にうっとりする姿をいちいち映してくれる。ニヤケ顔トムの降臨である。やはり彼はこうでなくてはならない。

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こりゃ、普通に傑作かもしれんぞ?とここまでは思った。

ところが、ヒロインがトムのリアルに年相応すぎるぐらいの熟したオンナ弁護士のままで、途中の頭の悪いちぇんねえは結局パンチ一発で退場して、トムの発奮剤にしかならなかった、という色気のなさに少々ガックリ。

「ゴーン・ガール」前のロザムンド・パイクさんです。
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頭の悪いちゃんねえ、といえば、バーに絡まれ、表でケンカするとは何事だよ、トム?しかもこれがアクションシーンのハイライトの一つだったとは、まあ、ガックリ。


なに、このヤンキー映画

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物語も後半急激に違う映画になっていく。そう、誰がつけたかしらないが、まさしく、「アウトロー」な展開になっていく。トムがアウトローなのではなく、映画の中身が「無法者(アウトロー)」だったというオチ。

「ん、てめえっ!むかついたぜ!ブチ殺してやるぜ!」

という自身の約束を守るがためだけに乗り込み、サドっ気たっぷりに撲殺して、はい、終わりっ!

オンナ弁護士が、「あれはどうなの、これはどうするの?」
トム「ブチ殺したんで、終わりだよ。証拠?そんなものしらない」

セリフにまでしちゃった見事なブン投げっぷり。

うーん、素晴らしいっ




追記

カメラがいちいち、被写体の視線を追って登場人物をフレームインさせたり、被写体の背後に回りこんで、サプライズ感を出そう、出そうとしていて、ちょっとウザイな、とかおもっていたら、アノじじいが登場!!


「デイズ・オブ・サンダー」の共演以来!!
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そういや、車つながりかあ。
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「デイズ・オブ・サンダー」 この予告編が本編のすべてです。。。
全くの気のせいだけど、このときのトムは当時のような顔をしていた。この映画大好きだから、あのじじいの登場はすげえ嬉しかったね。


まあ、このじじいの必要以上の活躍で、映画の質は数段落ちてしまったが。


続編は、「ジャック・リーチャー」ですね。 11月11日公開!!!
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日本版予告編です

MIのイーサン・ハントとどう演じ分けるか、が一番の見もの。

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「オブリビオン」ネタバレ もはや宇宙人にも愛されてるトム【TV地上波初】

オビリビオン
劇場公開日 2013年5月31日

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!!ネタバレ注意です!!

といいながら、ポスターが、記事のタイトルが。。。








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映画はCGまみれだが、全体的に3Dに反抗するかのような白を基調とした明るい映像は好印象。


2013年当時は真っ暗の中でCGをごまかす映画が多かったのだよ
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しかし、実際映像はキレイでこだわりがあるが、その絵にストーリーやキャラクターの動きに深みを与えることなく、スッカラカンのペランペラン。


「トムだから」、その世界に悲壮感がまったく(笑)無いしね。





クローンの意味も対してなく、となりの町もトムだった、そのとなりのイケメンもトムだった、というだけで、宇宙人どんだけトム好きなん?というオチ。





まあ、もっというと、本作も、トム、どんだけトム好きなん?という彼自身とファンのためだけの映画つくりで、そのスタンスは常に一貫している。

その点だけはとてもすばらしい。

実際一番盛り上がるのは、トムVSトム。

ケンカに勝ったトムは負けたトムにラスト花を持たせる。さすがトム、愛する自分に勝敗はつけられないよね♪

アクションもこれまた、たいして意味のないおっかけっこで、「ファントム・メナス」のアッツイ思い出が蘇ったよ、おい、どうしてくれんだ。彼の大傑作「宇宙戦争」でお口直ししたよ。



こんな時間稼ぎのシーン要らない。。

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「スターウォーズ ファントム・メナス」より

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追記


いいかげん、前半世界観をキレイな映像のみで淡々とした流れを引っ張り、たいしたびっくりもなく、たいして盛り上がることなく終盤に入る構成はもはや手法として古くないか?

追記2
今回クローン、という役回りで、何でもあり、なんだけど、それに乗っかってか?、今回のトムは「アウトロー」のときよりもずっーーと若く見える。

なんでもあり、にしちゃったか、トム?


※本記事は、劇場公開時のものです 2013年6月8日作成




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【戯れ言】トム・クルーズとオレ(笑)の30年(オレ的トム・クルーズ映画ベスト10もあるよ)

トム・クルーズとオレ(笑)の30年(オレ的トム・クルーズ映画ベスト10もあるよ)

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40歳代の男子からすると、トム・クルーズを観て青春を過ごし、大人になったといっても過言ではない。

以下が、彼のフィルモグラフィ(ウィキペディアより)だが、彼が少なくとも日本でトップスターの地位を確立したのが、1986年の「トップガン」だとするとおよそ30年間、ハリウッド・スターのトップを走り続けている。

本記事は、彼の作品とその時のオレの歴史を振り返ってみて、オレは年をどう頑張ろうか、という決意を震い起すためだけの記事である。






ここでは、いつもお世話になっている映画.com の各評価(5点満点)を乗せて追っていこうと思う。
以下()内が映画.com の評価。

1981 エンドレス・ラブ(なし)
タップス (評価2.6)


オレ、10歳。ブルック・シールズで性に目覚める。だが「エンドレス・ラブ」ではなく「青い珊瑚礁」。

1983 アウトサイダー(評価3.7)
卒業白書(評価2.6)
トム・クルーズ/栄光の彼方に(なし)
1985 レジェンド/光と闇の伝説 (評価3.1)
1986 トップガン (評価3.8)
ハスラー2(評価3.2)


リーゼント、ネルシャツに黒のTシャツという、
カワイイ「やんちゃ」な不良、という役どころにぴったりです

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オレ、15歳。玉と穴にハマる。もちろんビリヤードの話である。

1988 カクテル(評価3.1)
レインマン(評価3.9)


オレ、17歳。「レインマン」のチャーリー・バビットの髪型にハマり、色気づく。だが、佇まいはその兄レイモンド、という始末。
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一方、世間の男子は「カクテル」のフレアバーテンディングに注目。
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1989 7月4日に生まれて(評価3.3)

演技派トム・クルーズ最初のターニングポイント。
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オレ、受験戦争で、風貌が帰還兵。
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1990 デイズ・オブ・サンダー(評価2.7)

トム、自分プロデュース始まる。オレ、受験戦争から解放。合コンにて、自分プロデュース開始?。

かっこええな、おい 
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1992 遥かなる大地へ (評価3.5)
ア・フュー・グッドメン (評価3.3)  
1993 ザ・ファーム 法律事務所(評価3.2)


その頃のオレは、度重なる失恋のショックで、トム・クルーズどころではない。それを関係あるかないのか、このころのトムも印象薄い。「遥かなる大地」のチリチリヘアーは印象深い。
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1994 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(評価3.4)

演技派トム・クルーズ最初のターニングポイント。見事にBLヴァンパイアを演じ切り、原作者を唸らせる。ただし、ラズベリー賞をブラピとセットで受賞。オレ就職。生気を吸われる。

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1996 ミッション:インポッシブル(評価3.6)
ザ・エージェント(評価3.6)
1999 アイズ ワイド シャット (評価3.2)
マグノリア(評価3.4)

トム第2期黄金期。オレ絶不調期。

2000 M:I-2(評価3.4)

ハリウッド映画史に残るアクション映画。トム、アクションスター開眼。
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↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
【関連記事】「M:I-2」最強論


オレ、角膜移植(泣)でなんとか開眼。


2001 バニラ・スカイ(評価3.4)

初めてトムを嫌いになる。顔をつぶす、ということがどうしてもハンサム俳優からの強引な脱却作戦にしか見えなかったわけで。

素顔はさすがにネタバレなので。
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2002 オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(評価3.0)
マイノリティ・リポート(評価3.5)
2003 ラストサムライ(評価3.5)
2004 コラテラル (評価3.4)

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2005 宇宙戦争(評価3.0)
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トム、混迷期か?だが、「コラテラル」の名演、「宇宙戦争」の圧倒的作品力。底力はやはり超一流。オレ、混迷かつ超多忙な日々を過ごす。このあたりのこじれが今を形成?

2006 M:I:III(評価3.6)
2007 大いなる陰謀(評価3.0)
2008 トロピック・サンダー/史上最低の作戦(評価3.2)
ワルキューレ(評価3.1)

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トム、ながーい混迷。パラマウントとも切れる。オレ、ながーい混迷。

2010 ナイト&デイ(評価3.4)
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トム、開き直りの、会心の一撃。以降の作品選びは間違いなく、これが転機。

2011 ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(評価3.8)
トム、そのスタンスを、世間からの評価を得、改めてスターとしての地位確立。

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2012 ロック・オブ・エイジズ (評価3.5)
アウトロー(評価3.2)
2013 オブリビオン (評価3.2)
2014 オール・ユー・ニード・イズ・キル (評価3.7)

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【関連記事】
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 「LOVE」と「KILL」が同義

2015 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(評価4.0)

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【関連記事】 「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」 「Fast & Furious」と「007」のど真ん中に立ってしまったが、さて。

徹底した、ファンのための、自分のための、歳を取った自分の見せ方、作品選び。唯一無比のスターになる。

最後のほうは、オレのこと全然書いてないけど、この30年なんだかんだ、トム・クルーズの映画を観て、人生を歩んできたといっても過言ではないし、そういう40代は多いと思う。








そんなオレの、トム・クルーズ映画ベスト10がコレ。「【トム・クルーズの映画】」と「【トム・クルーズ】の映画」で、本当は違うんだけど、総じてこんな感じです。



01位 宇宙戦争(2005)(映画.com評価3.0)

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02位 オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014)
(映画.com評価3.7)
【関連記事】 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 「LOVE」と「KILL」が同義

オール・ユー・ニード・イズ・キル【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]


03位 コラテラル(2004)(映画.com評価3.4)
【関連記事】近日

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]



04位 アイズ・ワイド・シャット(1999)
(映画.com評価3.2)

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05位 7月4日に生まれて(1989)(映画.com評価3.3)

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06位 ナイト&デイ(2010)(映画.com評価3.4)
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ナイト&デイ<エキサイティング・バージョン> 【Blu-ray】 [ トム・クルーズ ]



07位 デイズ・オブ・サンダー(1990)(映画.com評価2.7)
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デイズ・オブ・サンダー(Blu-ray)



08位 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994)(映画.com評価3.4)

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09位 レインマン(1988)(映画.com評価3.9)

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10位 M:I-2(2000)(映画.com評価3.4)
【関連記事】「M:I-2」最強論

M:I-2 スペシャル・コレクターズ・エディション(’00米)【Blu-ray/洋画アクション|スパイ】



最新作「ローグネイション」も好きですけど、それをいうと「ハスラー2」「トップガン」「ザ・エージェント」などが上になります。

トム作品にも印象薄い期間があるのですが、その中でも「映画」として、あるいは「トム」として傑作と言える作品があるのがすごいです。またそこが好きです。


つまり、トム・クルーズ最高、ってことなんだね。

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「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」 「Fast & Furious」と「007」のど真ん中に立ってしまったが、さて。

「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」

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!!激しくネタバレしています!!

!!「1」「3」「4」好きな人、ごめんなさい!!

!!そして「2」嫌いな人、もっと、ごめんなさい!!

!!オレは「2」が一番好きなんだよおお!!

「Mission: Impossible - Rogue Nation」

今作において、「Rogue Nation」とは、敵組織「シンジケート」のことだけでなく、アメリカ、イギリス諜報機関、それらに対しての意味でもあることが、本作のテーマであることは、ヒロインの境遇や、レナーとボールドウィンの立ち回りからも想像できる、なかなかいいタイトル。前作の「Ghost Protocol」などより、はるかにいい。冒頭のミッションのひっかけなど、その混沌とした世界がこれから繰り広げられるという展開もいい。(ただし今回のミッションの伝達ツールはつまらないし、さすがにありえなさすぎだけどね。)

「スパイ大作戦」をしょっぱなから全否定の、オレプロデュースの映画宣言の「1」、究極のトム・クルーズ映画の到達点およびアクションのできる映画スター宣言の「2」、年をとり、本人自身はだいぶ迷いがあったころであろう「3」、開き直りが開花し、唯一無比のスターの立場を確立した「4」。

シリーズ共通していえるのは、「緊張感のないスパイ映画」ということだが、それはいままで、トム・クルーズの魅力を全面に出すための、ある意味「真逆ゆえ、当たり前」。

その意味で「4」はスター性、アクション、ストーリー、すべての要素が振り切れておらず、個人的には、「それならMIシリーズでなくても」、「ニヤけてないし、トム・クルーズの映画でなくてもいいんじゃね?」と思った。特に「4」は、全体を通しての「時間」の緊迫感がないのは、いかんともしがたい欠点だった。

さて本作。

正直言うと、相変わらず「ストーリー」の吸引力は薄い。しかし「時間」については、今回すべての見せ場でそれがキーになっていることがわかる。冒頭のシーン、オペラ、潜水、チェイス、ラスト。

しかも、今回はストーリー自体の「吸引力」は「女スパイ」の正体、その駆け引きでぐっと引っ張っており、この点がこのシリーズのもっとも駄目だった「全体を通しての緊迫感の持続」は損なわれなかったように思う。

このあたりは、前作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のヒロインとの距離感、トムの立ち位置などが、その脚本家でもあったマッカリーとトムのなかで活かされていると思う。

確かに、MIシリーズにおいては本作が一番よくできている。(個人的にはトムのキャリア、およびハリウッド映画史では間違いなく「2」が最強、と信じてますけどね)

ただし。

ストーリーは今までで、もっとも「007」寄りで、やっていることは、「Fast & Furious」シリーズに近くなってきていることが気になる。

いやもちろん、「Fast & Furious」シリーズのほうが、やっていることはすでにおかしいのだが、「個性派グループが世界を股にかけ・・・」、というのは、まことに、まことにおかしいことなのだが、今では「Fast & Furious」シリーズなのだ。

立ち位置としては、「007」と「Fast & Furious」に挟まれた形となり、非常に難しい、いや、なかなか興味深いところに来た、ということにしておこうか。

追記

ここぞ、という時のCG感ががっかり。

冒頭のドアオープン後の処理、カーチェイスのラストの処理。いずれも、前者はトムのすっとぼけ感、後者はバイクチェイスにつながるので、まあ、いいか。

バイクチェイス

待ってましたの、バイク。
(「M:I-2」より)
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(「M:I-2」より)
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(「ナイト&デイ」より)
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このアングル、懐かしい~~
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そう、これですね(「トップガン」より)
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車間をすり抜ける画と、地を這う、前方ぎりぎりのカメラワークが素晴らしい。トムのスタント(100%ノースタントなわけはない)処理、CG処理も素晴らしい。
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潜水

差し込むカートリッジがどっち?というサスペンスを作っておいて、さらっと流されたのは、何かの冗談かと思ったが、溺れるトムの画が最高だったので、まあいいか。

あっという間に潜水服を用意できるのはとりあえず気にしないでおきましょう
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そうです、この畳みかけが本作素晴らしいです!
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ラストのボス決着

これこそ何かの冗談。このラストだけは大減点。


追記2

ベンジーのサイモン・ペグの衣装がかっこよかったですね
ガムを咬みまわすキャラとちょっとギャップがありすぎる、タキシード姿のカッコよさ
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トムは若干アレなんでしょうね、ガタイの良さが逆に、もありますが。
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「M:I-2」 「M:I-2」最強論

「M:I-2」
劇場公開日2000年7月8日
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「M:I-2」の評価が低いので、今からこってり、逆襲します。


「M:I」シリーズとは、トム・クルーズの「自身のスパイ・アクションの映画ファンとしての欲求」を満たす映画である。

と同時に、我々ファンが「M:I」シリーズに望んでいることを理解しながら(しようとしながら)続けてきた。

それは、まず彼自身がこんなシチュエーション、こんなシーンを撮りたい、という欲求がその作風を占めている。


我々ファンはそのことを、「無意識で」理解しているからこそ、この「緊張感のないスパイ」映画を楽しんでいるのだ。


1作目のデ・パルマ監督にしても、その「ミッドナイトクロス」「スネークアイ」などのサスペンス風な絵づくりが特徴的であるが、中身は見せ場の繋ぎ合わせであり、それはあくまで断片的な緊張感にとどまっている。


「あのシーンはイイヨネ、でもどんな話だったっけ」


1作目において、これを意図的とするか、結果的にそうなったのかは、とりあえず置いていて、この1作目のスタンスは2作目以降、ずーーーーーっと継続していくことになる。


そもそも、「M:I」シリーズのストーリーを全シリーズ語ることが出来る人がいるだろうか?そんなファンはいない。そんな「キモイ」ファンは要らない。


そんなシリーズではないのだ。


オープニング


イーサンに化けた悪役ショーン(つまりトム)が自分のニヤケ顔をさんざん披露し、それを「いやいや、キモイし」と自分でしゃべらせる自己パロディの開眼からはじまり、あの「レインマン」とハンス・ジマー縁りの「アイコアイコ」の流れる中、あの驚愕のロック・クライミングに移り、サングラスによる指令から、バンドサウンドにアレンジしたテーマ曲の流れるアバンタイトル。こんな素晴らしいオープニングはないね。

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今回のイーサンはロングである。
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トムのショートは「童貞」OR「真面目」OR「青い」とするならば、ロングは「スケコマシ」「ちゃらい」「ニヤケますよ」というわかりやすいサイン。以後、加齢もあり、この後の「バニラ・スカイ」での「脱スケコマシ、脱イケメン宣言」にて、ロングとは「一旦」お別れすることになる。故に観客は、「ああ、トムがお姉ちゃんといちゃいちゃする映画なのだな」と観ればいい。

「青い」(「トップガン」より)
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真面目(「ミッション:インポッシブル」より)
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真面目(「マイノリティ・リポート」より)
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ちゃらい(「デイズ・オブ・サンダー」より)
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ちゃらい(「レインマン」より)
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応用編(「バニラスカイ」より)
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迷走編(「ワルキューレ」より)
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番外編
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なんというわかりやすさ、素晴らしい。


さらに、今回は敵役を化けることで、いやいやニヤケ顔をしなければいけない、自虐ギャグを自身で2回も繰り広げるのである。その敵だが、いかにも「トム・クルーズ」嫌いだ、って思ってそうな顔が、イーサンの後塵を拝してきた男の顔になっていて、とても良い。


今回の彼女タンディ・ニュートンは、とってもかわいい。この子と「映画史上最強に緊張感のない、最強にカワイイ」カーチェイスを繰り広げる。

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ここから、ジョン・ウーのナルシシズム満載の演出とトムのナルシシズム全開のシーンがこれでもか、と続く。

これをファンが喜ばずに、そして笑わずにいられるか?


シリーズを「スパイ大作戦」だの、「チーム戦」だの、一体シリーズの何を見ていっているのか?そんなモノは第1作目のフェルプスの扱いで、思いっきり訣別宣言しているではないか?そのくせ1が面白いとか、どういう理屈なのか?


一応、どの作品もそれなりにチームは登場する。しかし4の「チーム戦」寄りになったのは、加齢のせいであるのと、著名人が脇にいるだけで出番が多いだけである。


アクションについても、破格のロック・クライミングから、ここで定番と化した「みんなが見たい宙吊り」、銃撃戦、映画史上最も有名となったバイクアクション、そしてトムの鍛えられた肉体と「キック、足技」を主体とした格闘シーン。


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顔の切りキズは格闘アクションでは、必須です。さすが心得ています
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ここでの彼の自身で演じるアクションへの決意が以後のシリーズの作風の根幹を担っている。


それどころか、その表現はスターならではのナルシシズム表現の究極系。トムのスター性とジョン・ウーのケレンミたっぷりなアクション演出でなければ決して生まれなかったものだ。


この作品こそ、単なるスターの域にとどまらない、「アクションのできるスター俳優トム・クルーズ」の高らかなる宣言。


そう、トム・クルーズこそ、ニコラス・ケイジが完遂できなかった、今の「スターがアクションをする」という立役者なのだ。


故に「M:I-2」こそ、シリーズの枠を飛び越えた、ハリウッド映画史にとって最も重要なアクション映画の一つなのだ。


追記

2を嫌う奴ってだいたい、トム・クルーズの映画でイイ思いをしたことがない人のような気がするね。ホントはジョン・ウーとか好きなのにね。


追記2

「ローグ・ネイション」未見。観たとしても、シリーズにおける「2」の映画史最強論は変わらない。

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