しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

な行

「ノクターナル・アニマルズ」ネタバレ 夜行性動物って実はあのことじゃね?おっさんはシンプルにこう思った。

「ノクターナル・アニマルズ」
劇場公開日 2017年11月3日

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!!案の定、ネタバレ満載です!!
























トム・フォード



庶民のオレには、メガネかパルファムぐらいしか、縁がないわけだが、映画ファンにとってはダニエル007やリアーナ、ジャスティン・ティンバーレイクやコリン・ファースが晴れやかな舞台で身にまとう、といったところでなじみはある。


そのデビュー作「シングルマン」はとても面白かった。
意外と素直なつくりなのだな、と思った記憶がある。一生懸命撮った感のある、ほほえましさとキラッと光るアイテム。そしてなにより、彼自身にある心の中のイメージをそのまま映像化することが出来る才能がとても分かる作品だった。





そんな彼の最新作。


「ノクターナル・アニマルズ」



















ここでは主人公の元夫の書いた本のタイトルでもあるわけなのだが、「夜行性動物」という意味からすると、「『夜』に生きる動物、獣」というより、素直に本のタイトルなわけだから、「本を読むことで眠れない、本の虫」ととっていいのではないか。

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つまり、アダムスはかつて、元夫から「ノクターナル・アニマル」と呼ばれたわけだが、彼にしてみれば、彼の本は、アダムスを「眠らせないほど夢中になる」ことは分かっていたはずなのである。中身はある夫婦とその娘に訪れた悲劇の話なのだから。




ただし、ただしだ。




ビデオパス






この劇中劇がもうつまんないの。元夫の自信作であるこの本が他人からは全然面白くない。非当事者からは、「この程度」のストーリーと登場人物で、どこにそんなに夢中になるのかがさっぱりわからない。

映画の構成として、やろうとしていることは、オープニングからして、明確に初めからデビッド・リンチの世界だ。だがそれを構築する劇中劇がこれほど退屈で、既視感のあるお話だと、オハナシにならない。


リンチなら、もっと劇中劇の登場人物であるシャノンも、ジョンソンも、ギレンホールも、イカレて撮れる(というか、きっと意味不明に撮る)

衣装についても、今回はなんら響くものはない。「シングルマン」は、当時の時代のファッションに、彼独自のスーツスタイルをなじませることで、独特の雰囲気がでていたのに、今回はあまりにストレートで退屈だ。

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また、本作も彼の「パーソナル」な部分を投影した作品にはなっているのだが、前作は、ゲイである彼の分身である主人公の、明らかに他者でも分かる苦悩。

一方、本作は、ファッションデザイナーとして成功してきたが、一方での彼の「捨ててきた過去」の分身である、本作の主人公の現在の苦悩。ここでの主人公の苦悩については、心理的には分からなくはないし、どんな人間だって、自業自得とはいえ、過去を後悔することは大いにある。

結末についても、結末の解釈にいろいろ議論があるようだが、早々にフォードが自身でバラしているように、復讐ではなく、諦観。結局アダムスはギレンホールを捨て、忌み嫌っていた母親のような生き方を継承しただけだ。


でも、それでいいじゃね?と思わせるゴージャスなママ
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だが、やっぱりものすごく社会的に成功していて、多少現在の夫婦生活が冷めてても、
20年前に捨てたダンナからの面白くない本に揺さぶられることはまあ、ないな。

いまどき、こんな不倫現場。。。
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一方、そもそもの話、そんな20年前に別れた女に本を贈るギレンホールの神経もさっぱりわからないけどな。

そんなに面白くない話なのだから、どうせなら、この二人の「とっても繊細な」部分をもう少し掘り下げたり、その心情をフォードの最大の武器である、心理の映像表現で見せてくれればずいぶん違ったのだが。

そう、オープニングの
アレは、そのまま、見たまんまの通り、主人公の人生そのもの。これこそが、フォードの心理の映像表現。




次回作に期待します

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「ナイスガイズ!」ネタバレ 「ラ・ラ・ランド」へ駆けつける前に、おっさんはまず本作を観ろ! 90年代アクションをリアルで体験してきたおっさんは本作をこう見た。

「ナイスガイズ!」
劇場公開日 2017年2月18日

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シェーン・ブラック



この名前を聞いて「アイアンマン3」を思い浮かべるのは今の映画ファン。

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おっさんは、というと、言わずもがなの、バディ・ムービーの傑作「リーサル・ウェポン」の脚本家。

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しんざん的には、というと、ブルース・ウィリス、トニー・スコットの大傑作「ラスト・ボーイスカウト」の脚本家。

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そしてシュワルツェネッガー、ジョン・マクティアナンの、最後のひねりっ屁な傑作「ラスト・アクション・ヒーロー」の脚本家。

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その脚本家が、いまをときめくライアン・ゴズリング、今は落ちぶれラッセル・クロウを主演にバディ・ムービーを撮ったという。


ライアン・ゴズリングはあっちの映画もあるが、しんざん的にはまずこっちである。















「ナイスガイズ!」











ビデオパス














オープニング。いきなりのクルマが家屋に突っ込む。セクシー美女が死ぬ。


序盤から全編、シェーン・ブラック自身の、最高だったころのセルフ・オマージュ、パロディが続いて楽しい。主人公が探偵で、娘とのやり取りはまさしく「ラスト・ボーイスカウト」だし、ゴズリングの、夢の中は「ラスト・アクション・ヒーロー」のアニメとの共演を彷彿させる。

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ムチャな聞き取りも、らしい。
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だが、だがしかし。






では本作が面白かったかというと、そうでもない。



排気ガスによる大気汚染、デトロイトの自動車産業の衰退を暗示させる展開、ポルノ業界の繁栄など、70年代の時代の絵作りにはスキがない。物語や設定は確かに楽しい。

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だが上滑りのギャグと、スローなアクションのせいで、ノリを殺す。

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ゴズリングは喧嘩の弱い探偵という設定だが、それとトロいアクションとは別の話だ。


さらに、悪役がなんだか時代に翻弄されたかのような動機の事件ゆえ、鑑賞後すっきりしない。体が90年代アクションに対して、悪役にそんな妙な今風な味付けをしてもらっても困るのだ。


もっといけないのは、散々ポルノビデオを事件のカギとして引っ張っておいて、それを見せることなくただのマクガフィンにとどめておくとは、どこが90年代風や(。・ω・)ノ゙という。


そこはエンドロールで見せろと。





追記


ライアン・ゴズリング

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「ドライヴ」でも思ったが、クラシックな顔立ちが本作にはピッタリ。

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ゴズリングといえば、しんざん的には、これ!

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ラッセル・クロウも醜い腹がイイ。


だが、当時の作品群を知っているものにとってみると、この名優二人を使って「90年代アクションのパロディ」に終わってしまっていることはとても悲しいのである。





 

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「ネオン・デーモン」 ネタバレ ファッション業界への皮肉??ノンノン、美を追ってこそオンナ、悪魔であってこそオンナ!!

「ネオン・デーモン」
劇場公開日 2017年1月13日



フランスの、とあるショコラな感じのポスターですね
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年を取れば衰える。おなかは出る。目は細くなる。肌は艶を失う。



だがこんなおっさんも、若いころは美に執着する。




それでいいじゃないか。外見を磨くことで、中身が磨かれることもある。美を追い求めることで、チャンスを得ることも多分にある。


もちろん、それぞれ価値観はあるが、それぞれの価値観において、「美」に執着しない女に魅力は感じないし、「美」を求めない男には関わりたくない。

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「ネオン・デーモン」













ニコラス・ウィンディング・レフン。

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「ドライヴ」で注目された彼だが、個人的には「ブロンソン」や「オンリー・ゴッド」に俄然肩入れする監督で、現在、監督で映画を観るなら、という視点では名前が挙がる。(ほかはビルヌーブ、シアンフランスといったところか)



ニコラス・ウィンディング・レフンといえば、

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よりも断然こちらが好み!!

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「オンリーゴッド」 パイプカット



と、こいつ!!

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レフンの映画は主人公、登場人物にはそれぞれ「美学」がある。

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レフンの作品は音楽や映像ではなく、むしろ登場人物の力に依存する。












本作の主人公、エル・ファニングは確かに美しい。だが最初のシーン以降、はっとするような映像はないし、会話のシーンになると、退屈なストーリーが露わになる。


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確かに、映像、音楽ともに映画館で「体験」すべきものだが、それ以外のものは、はっきり言って演出力に問題がある。登場人物の配置もキャラ付けも定番すぎ。





やっていることも、日本のチープな、そうだな、園子温のようなもので、タイトルの「NMR」も園子温的なナルシシズムを感じる。

チープで、ナルシシズムたっぷり、という点では「ネオン・デーモン」というタイトルは確かにピッタリではある。だが、70年代、「ネオン」、「デーモン」、「サイケ」、「シンセ」はもろイタリアン・ホラーのテイストで、当時のプログレではさんざん扱われたものだ。




ビデオパス





ラストの荒廃した風景に一人の女。



軽薄な美への追及を、否定する物ではなく、むしろ、それに果敢に立ち向かう、刹那な生き方をする女性の描き方に、ナルシシズムを感じるとともに、賛同したくなる気持ちは個人的に大いにある。




だが、あまりにも面白くない。







追記

最近の映画音楽で出ずっぱりなSIA。食傷気味ではあるが、そんな「女の闘い」にはやはり、SIAはよく似合う。










 

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「猫なんかよんでもこない。」ネタバレ ファミリー映画も、観るのって大変なんだなあ


「猫なんかよんでもこない。」
劇場公開日 2016年1月30日

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!!なんだか違う映画を褒めているようですが、気にしないでください。あ、思い出しましたが、ネタバレです!!







いつだって、どんなときだって、そこにいた。オレにとって、猫はそういう存在。下手に猫を描いた映画を観ようものなら許さない、と、寸でまでは思ってた。だが、ファミリー映画なのである。「許さない」という気持ちを起こすこと自体が、オレの敗北なのだ。

インサイド・ルーウィン・デイヴィスの猫以上の猫映画なんか存在しねえ
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と意固地なオレだが、果たして。
【関連記事】「インサイド・ルーウィン・デイヴィス

 

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌【Blu-ray】 [ オスカー・アイザック ]





「猫なんかよんでもこない。」


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原作は知らないが、「よんでも」を「呼んでも」と書かないのは「(心を)読んでも」という意味もあるのかもしれない。

と、おっと、こんなことを考えているようでは、ファミリー映画は観れない。そう、場面場面ににこーーーっと笑ってあげるのが正解。伏線なんか貼らない、芝居が濃いのも、客をバカにしてんじゃなくて親切設定。

・・・くそっ、めんどくせえな、ファミリー映画(・・・ニコニコ)

だが、これは言わせてもらおう。

猫は「描いちゃ」いけないな。

いっこいっこ子猫の動きを主人公が解説するのはいいが、その解説って、こと猫に関しては要らないのである。猫好きの楽しみを奪うようなもの。こっちが勝手に想像するし、こっちが勝手に気持ちを想像する、それこそが猫を飼うことの楽しさなのだから。

第一そのことは劇中ヒロインが語ってる。

猫の動きはとてもよく制御されている。猫エイズで死ぬ猫を実生活で経験しているだけあって、その描写に不満はなくはないが、まあ、それもよかろう。
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ただねえ、長すぎるんだよねえ。80分ぐらいの映画でいいでしょ、これ。ボクサーの役作りも緩々だし、主人公はなかなか働かないクズだし、マンガの描くシーンもまあ、あの程度の作画だし、きっちり30分ごとに丁寧にイベントを用意しているんだけど、リアリティなさすぎ、見どころなさすぎで、もう眠くて眠くて。

ただ、ラストの電話は良かったね。あれは電話に出ないでOK。ラストだけは「映画」らしかった。
(ああ、こういう観方しかできなくなるなって寂しいね、やっぱり)




追記

トカゲ。

あれはね、猫によって色々あると思うよ。とったど!とドヤ顔する猫。獲ったから褒めろ、とウルウルしてこっちを見る猫。

追記2

猫映画がこのあとまたあるみたいだね。

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「NY心霊捜査官」 あれっ?えっ、祓っていいの?

劇場公開日 2014年9月20日
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!!もちろん、ネタバレしてます。さらにほかの映画のネタバレまでしでかしてます!!


イラク戦争のアメリカ軍兵士が、古代遺跡に中に入り、という「悪魔もの」の定番のイラク、古代遺跡から物語は始まる。

発掘でなく、信仰でもなく、ある意味おんなじだが「侵攻」という、より現在風の、分かり易い形で、兵士はそこで「もらってしまう」のである。

エリック・バナ演じる主人公は、いわゆる勘が働く警官で、わかりやすく言うと、「霊感」を持って、事件に臨んでいる。

序盤で彼は、それを「レーダー」というのだが、それは正義感、というよりも刺激ある事件を好んで求めている、という一面もある。

邦題は、まあ、そういうことで、全く外れではない。

ただしこの「レーダー 霊感 SHINING」が物語自体にはあんまり関係なくなってくる。ただ持っているから、巻き込まれた、というわけでもないし、それが特に捜査に活きているわけでもない。

その兵士がらみで、次々と奇っ怪な事件が起こるのだが、これらがまあ、全部、

部屋に入る、暗い、懐中電灯点ける、大きい音で、わっ!
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まあ、お昼じゃ悪魔としては、なしだよね
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この繰り返しなんである。ここまで懐中電灯推しの映画もそうそうない。3Dで見たくなったわ。

さて、エクソシストもの、というか、この映画では、その道の「スペシャリスト」という表現だが、悪魔憑きモノは、基本「自分との戦い」がテーマ。

ええ、一応、悩める二人の、スタイリッシュ悪魔祓いです。
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「エクソシスト」のカラス神父、「エクソシスト・ビギニング」のメリン神父など、悪魔と対決、は実は自分との対峙を意味する。

本作も主人公は自分のかつての怒りに任せての所業に悩まされている。また主人公とともに悪魔と戦う神父も、体を鍛え、走り込みをし、そのあとわざわざBARに入って、女から熱視線を頂戴するセクスイー神父だが、過去に傷がある。

しかし、これが本作、みょうちくりんに「セブン」を混ぜるから、弱いのである。

悪魔に憑りつかれた人間が、普通に警官とバトルを演じ、普通に刃物で刺し殺したり、誘拐して監禁したりと、それは悪魔のせいなの?そもそもそいつ自身がそうなの?とよくわからないのである。その辺は、「セブン」やりたかっただけじゃん、としか見えない。

ハイライトの悪魔祓いシーンも、それなりに盛り上がるんだが、

「おいおい、主人公の家族を誘拐、監禁したのは、悪魔だとしたら、祓って、大丈夫なん?居場所は抜け殻が知っているの?」

とこればっかりが、頭に引っかかってしまうのである。

こりゃー、致命的にいかんだろ。

「Deliver Us From Evil」
「我らを悪魔から救いたまへ」

主人公は自分の正義感を振りかざしたため、その過去にさいなまれている。悪魔にそこを付け込まれ、家族を危険にさらしてしまっている。

主人公=アメリカ、という図式は定番だが、本作もそれにあたる。だから原題の「我ら」とは映画の登場人物ではなく、「アメリカ」を指している、と言ってもあながち間違いではない。

だが一方、自分たちが始めた戦争なので、悪魔とは「アメリカ」そのもの、というのも定説としてある。原題からすると、アメリカは懺悔をしなさい、という意味も含んでいる。

「Drag Me To Hell」よりはるかに真面目な原題だが、とは言っても、雰囲気や、やってることは「セブン」と「エクソシスト」の上っ面をなぞっただけにしか見えなかったりで、ちょっと悲しい。

ドアーズ=悪魔の扉、というのも、本気なのか、ふざけてるのかよくわからない。

追記
エクソシスト・ビギニング」という映画について

名作「エクソシスト」を汚した、とか駄作、とか色々言われているが、かなり凝った、見ごたえある映画だと思う。全部レニー・ハーリンのイメージだけで文句言われている、と言っても過言ではないので、ちょっとそこは、推しておこうと思う。

エクソシスト 2 / エクソシスト2 【CD】

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