しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

ま行

「メッセージ」ネタバレ 「ボーダーライン」に続き、本年度ワーストか?実はごり押しドゥニ・ビルヌーブの最新作をおっさんはこう見た。

「メッセージ」
劇場公開日 2017年5月19日

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ドゥニ・ビルヌーブ





前作「ボーダーライン」を面白い、つまらない、という意味でなく、期待値からの落差で昨年のワースト1にしたのだが、今もっとも注目すべき監督であることは、その時も触れた。




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この監督の作品は、ごり押し的な映像と音響、だが物語りはそれほど丁寧でなく、設定で押し切る、というような共通点がある。

それがうまくいったのが、「プリズナーズ」「複製された男」であり、悪く出たのが「ボーダーライン」と思っている。

初期作「灼熱の魂」「プリズナーズ」は特に「タブー」を題材にしたため、吸引力は必然としてあったのだが、「複製された男」については、「ミステリー」と「タイトル」で、その映像表現と省略、という名の「プラス」の演出がハマったと思う。





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「複製された男」 いかなる前情報も仕入れちゃイカン、俺のも読むな








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オレが「ボーダーライン」を評価していないのは、メキシコの現実の「設定」の上で十分成り立っているのに、余計な映像表現や暑苦しい音響効果でが煩わしく、映画が乗っていないからだった。

省略を「プラス」の演出と見るオレにとっては、「過剰」に「過剰」を重ねたわりに、根っこの味が定まっていない、という印象。




果たして今回はどうか。






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「メッセージ」



















ビデオパス




結論から言うと、本作も全くその通りの映画だった。






よくよく睡魔が襲う、退屈、とかいうレビューが見られるが、全くその通り。それは君たちの問題ではない。


単純にいびつなのだ。



そもそも、宇宙船、宇宙人とのファーストコンタクト、言語解読、という、このミステリアスなSF設定でなぜ睡魔に襲われなければならないのか。







無駄に不安をあおる音響、暑苦しい映像が、全く機能していないからだ。











ストーリーのダメさについても、後半に至っては、宇宙船への攻撃をするかしないか、のサスペンスもびっくりするほど、キレがないし、ラストの愛の告白なんても、あんたら、いつそういう関係なの?



 

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「無限の住人」 ネタバレ キムタクはキムタク?キムタクで何が悪い!キムタク自身にはまるで興味がなかったおっさんは本作をこう見た!

「無限の住人」
劇場公開日 2017年4月29日

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確か似たような思いのした映画がある。


そうだ、「ボックス!」(2010)だ。

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そうだ、市原隼人だ。三池監督は市原隼人が大好きだ。そしてオレも大好きだ。


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理由は簡単だ。



いつだって市原隼人だからだ。








だからキムタクと三池。







相性が悪いはずがない。







そう確信して、風邪気味の奥さんをほったらかしにして、極悪のおっさんは渋谷へ。


















「無限の住人」
























漫画の原作は未読。三池と漫画原作の相性が悪いといわれるが、
最近作の「テラフォーマーズ」は題材、つまり原作がつまらないだけで、三池が監督することで、飛躍的に見るに堪えうるものとなっただけである。








ただし、こちらは未知の世界。。。




ビデオパス





相変わらずの、時代劇のくせして現代語とか、説明過多なセリフや脚本にうんざりはするし、くだらない部分はあるものの、プロフェッショナルな、陰影のある画や迫力ある殺陣は健在。個性的な豪華キャストも見どころある。











だがしかし、木村拓哉。この映画の見所はやはり彼だ。











序盤のモノクロのアクションから魅せる。本人、そうとう殺陣の練習をしたと思われる。構えからの腰の入り方が立派だ。







だが、木村拓哉の、本作の最も素晴らしい点は、時代劇に合った風貌である、という点だ。













そう、特に顔のデカさ。



















これこそが、木村拓哉が、時代劇が一番様になる要因。顔が大きいがため、重心は下がり構えは美しく力強くなり、全身を映した状態で、顔の表情がはっきりとわかる。目も大きいので、なおさらだ。



一方の福士蒼汰の貧弱な立ち振る舞いもそうだが、顔が小さいがため、迫力が足らない。まあ、そこは戸田恵梨香同様、マンガの世界なので、ガタガタいうつもりはない。







他の役者については、やはり海老蔵が素晴らしい。白髪のロン毛から覗く顔はやはりデカく、ベニチオ・デル・トロのようにねっとり。

この海老蔵の「大切な人を失ってきた」設定が、「悟った」かのような表情が実に「リアル」だ。


彼とキムタクとの、三池映画特有の「ガチンコ」殴り合い、じゃなかった「斬り合い」も楽しい。










そして、市原隼人。








やり過ぎで、狂ってる感がとてもいい。ここまで外道な役も珍しいが、本当に信頼できる役者である。

杉咲花については、登場人物のセリフにあったように、「あの女を黙らせろ」。それ以外に言葉がない。







詰め込みまくりの、詰め込み気味の本作だが、序盤の北村一輝のキモいキャラなどもっと面白くできたと思うので、シリーズ化前提で撮ったほうがよかったかもしれないが。




むろん、キムタクのスケジュール次第だろうが、本作以上に彼を活かせる企画はないのでは、と思うほど、これ1本はもったいない。















追記















不死の設定について。

不死身モノという題材について勘違いしてるようだが、本作、初めからその点の面白さは狙っていない。


豪華キャストに、毎回、キムタクがいじめられ、痛がる。

それが本人らがやりたいことだったのだから、これで良いのだ








 

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「ミスター・ノーバディ」ネタバレ 生涯ベスト級!「選択できる」ことを思い出させてくれる映画

ミスター・ノーバディ
劇場公開日 2011年4月30日


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以下、本作鑑賞時2012年2月23日のものです。



インターネットで映画情報を入手したり、人様のレビューをたくさん見る機会があるってことは地方の人間にとってはうれしい限り。欲をいうと映画館で見たかった2011年公開の映画といえば、これ。「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」を11年のベストにしたのは、オレに十分な理由があったわけなのだが、これを見ていたらそれとは別の理由でベストにしたであろう本作。







「ミスター・ノーバディ」




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「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は映画館で見ないと意味が全くないどころか、テレビ画面でみると全くゴミな映画。本作は映画館で観たら、もっとその世界に吸い込まれただろうと想像できる映画。



オープニングのニワトリからもうヤラれてしまった。



そしてその後の映像と凝った編集、そして何より、その凝った編集に違和感無く存在する役者たちの演じ分けの凄さ。バタフライ・エフェクトな世界観に酔うのもよいが、ジャレッド・レトのすごい役者っぷりに酔いたい。

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目が離せない映画とはまさにコレ。しかもそれはとても居心地のいい2時間30分。だけどパラレル・ワールドと見るときっと退屈するので、注意。

ポイントは子供の妄想とじじいの振り返りが混在していることだが、じじいの振り返りはほぼ無視してかまわないと思う。ガキの妄想がメインなんだが、どのパートにも実は直接関わらないでもアンナが存在しており、ここはじじいの思いが強く介入しているんだと思う。

しかしオレはじじいの世界も子供の妄想だと思っている。

「選択しなければ可能性は無限だ」

じじいが死んで、宇宙の時間が逆戻りするのは、その可能性の極端なのだろう。しかしそんな可能性は実際のオレたちにとっては、有り得ない可能性。道の無い道は選べない。待ってくれている人のいるほう以外なんて選べない。

オレは無限の可能性を追うのでなく、決して選ぶことの出来ないことにはなっていないことをこの映画で実感している。



そしてこれはオレがいつでもこの映画をみると、オレは「選択できる」ことを思い出させてくれる映画となった。


決して若くはない。でも「選択」できることを認識しよう。

そしてそれが大なり小なり他への影響があることも。主人公ニモの行く先々の女性は皆泣いていた。

「選択し実行すること」は「責任」を伴うんだね。当たり前だけど。

だから、だから選択し実行しよう。


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追記

こんなレビューにも責任はあるのかもしれないが、まあ、そんな難しく考えなくとも、生涯気楽に付き合える映画に出会ったことに感謝。

気楽に観れる、というのがこの映画の強み、と思ってもいるしね。




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「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」吹き替え」 ネタバレ 「シンゴジラ」に追い出され、締め出された子供たちが楽しめる最後の夏休み映画

「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」 
劇場公開日 2016年8月26日


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前作「ミュータント・タートルズ」を見て、グロい亀と美女の組み合わせに、要らぬ妄想ばかりが先走ってはいたが、十分楽しい映画だった。

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だが、「ニンジャ」の原題が邦題に欠けていたことに、少しだけ不満を持っていた。

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だが、やはり前作の当時のベイ流行りの縦アクションと、とっても独特な雪山下りアクションが楽しかったのと、4人の亀の顔とキャラが楽しく、こりゃ続編できたらいいな、と思ったら、できちゃった。


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「ミュータント・タートルズ」レビュー


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「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」






吹き替え版を鑑賞。

今回は邦題に「ニンジャ」をつけてきましたな。よしよし。


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だが、なぜに「ティーンエイジ」をつけないのか。今回は尻の青い亀がいつまでも子供じゃいられない境遇に苦しむ物語だ。

影に生きてきた亀どもが、表に立って、顔を出して、人間の生活が出来るかも、という秘薬の登場で、苦悩し、意見が割れ、仲間割れをしてしまうのである。



だが、しょせん亀映画。どんなに悩もうが、予想通りのところに収まる。





登場人物も箇条書きで語れる程度のものである。4匹のグロく、デカイ亀。亀の扱いが上手な美女。ただのイケメン。ボケ担当。悪役。もっと悪役。バカ手下。雑魚ニンジャ。

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少年の観る映画です。これで十分ドッキドキ!
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それぞれ与えられた役割そのままの働きを繰り広げてくれる。

今回も亀はもちろん、いずれも面白いのだが、さらに、バカ手下の2人のサイとイノシシ。

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サイ、イノシシ大暴れ
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吹き替えは宮川大輔さんと藤森慎吾さん。

これがうまい。確かに好き放題アドリブ可能なキャラではある。関西弁とサイ、というのがなぜかとてもピッタリな宮川さん。藤森さんのほうは、もっとチャラくてもよかったか。

アクションも新味と前作からの発展形が見て取れた。スカイダイビングからの、川下りアクションが特に素晴らしい。スカイダイビングの浮遊感と疾走感、川下りの水の質感。

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CGの滑らかさがこれ見よがしでないところが素晴らしい。

確かに終盤に向けての展開は、もうこれまで散々、「トランスフォーマー ダークサイドムーン」「アベンジャーズ」で観てきたもの。そこにはまるで新味はない。

だが、それでいいのである。オプティマス・プライムやアイアンマンが戦った敵のようなものに亀が立ち向かう設定で、それでいいではないか。


キャラクター設定もアクションも何も裏切らない。これこそ、「シンゴジラ」に追い出された、締め出された子供たちが楽しめる最後の夏休み映画。



亀はグロくとも、いずれはみんなそうなるのだから、今のうちに見慣れておくのも良いだろう。

見た目はグロいが、責任感が強く、猛々しく、知的で、可愛らしい。これこそ、まさしく亀。


やっぱり楽しい、キモいミケランジェロ、かわいい

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猛々しいラファエロもカワイイ

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ドナテロ、大活躍(・∀・)
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そしてリーダー、レオナルド。目に正義感が宿ってます!
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この映画は、成長手前の少年が、亀を通して強い大人になることを憧れるための、ヒーローものなのだ。




グロくて正解!
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追記

今回の敵との対戦で、警察との共闘で、「一皮むけた」亀の今後も楽しみだし、、サイとイノシシの生死も明らかになっていない。

続編どんどんつくってほしいなあ。


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「マジカル・ガール」ネタバレ 魔法にかかった人、鑑賞注意。かつて魔法をかけていた人も鑑賞注意。

マジカル・ガール
劇場公開日 2016年3月12日



魔法少女ユキコは悲劇のはじまり。。。
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味わい深い・・
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これ、ほぼほぼネタバレのポスターではある。
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!!めちゃめちゃ全力でネタバレ、いくよ。!!











ある男はかつて少女の魔法にかかった。


一方もう一人の男は父親という、少女への無償の愛ゆえ、すでに魔法にかかっているのだが、少女が余命幾ばくもないことを知り、少女の願いのため、暴走を始める。
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男を魔法にかけた少女は、魔法にかからない「術師=精神医」に従われ、
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力を失いつつある魔女(こじれたオンナ)となっていたが、別の魔法少女の使者からの攻撃を受ける。
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かつての少女に魔法をかかられた男は、彼女からの助けの声に応じ、反撃に出る。
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敵側の魔女に対峙したが、その魔力に囚われそうになり・・・



ネタバレ厳禁の本作だが、それを知ってたほうが楽しめるし、そういう風に見ると、各エピソードが興味深く浮き上がる。








つまるところ、アリシアはバルバラのかつての姿。バルバラはアリシアののちの姿。

ダミアンに【魔法をかけようとする】アリシア。ドレスにステッキ、そしてそのまなざし。フル装備である。

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かつての少女に魔法にかかってしまっているダミアンは果たして。
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見てます、見てます、かけてます、かけてます
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要するに、

魔法少女誕生と、かつて魔法少女だった女の、その行く末、そしてそれにかかわった哀れな従者のお話。

と書けば、それっぽいのが好きな人は、面白そう、と思うかもしれないが、残念ながら「そんな絵」はない。

はい、そんな絵
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面白いのは間違いないが、かつて魔法にかかった大きなお友達は鑑賞要注意。この映画を観て気が重い、と言っている人はアリシアのことではなくて、「自分」を観たからだろう。





追記

こじれた魔女の、すさんだ金策が怖く面白い。魔法少女のなれのはて、自称魔法少女も鑑賞要注意、ではある。

結果的に「魔法グッズ」のために奔走しているし、金策への飛び込み方が逆にリアル。
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追記2

ドレスよりも魔法のステッキのほうが3倍も値が張るのは、その象徴だからだろうか。

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追記3

ラストの携帯電話のくだりは、要らないような気もする。あれは男が魔法にかかった瞬間なのだから


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