しんざんの、みんな仲良し映画評!!

ほんとうは仲良しとは程遠い、あまのじゃくな映画評、映画批評、映画評論ブログ 全部ネタバレ。またあまのじゃくゆえ、人によってはまったく受け付けないものもあるよ。もちろん、こっそりオススメもあるよ。

わ行

「わたしを離さないで」映画版ネタバレ 魂の有無と愛の証明ですか・・・

「わたしを離さないで」
劇場公開日 2011年3月26日

2016011701


2012年1月25日 記

わたしを離さないで [ カズオ・イシグロ ]



わたしを離さないで【Blu-ray】 [ キャリー・マリガン ]



!!ドラマ版は知りませんが、映画版を超絶にネタバレしています!!






原作は未読。古典SFかと思えば、最近の小説なんだってね。

原作の雰囲気というのものを守ろう、守ろうという作りがすっごい感じ、序盤はいい雰囲気だなあ、と観てた。
だけれど主人公3人の年少時代、青年時代の取り巻く環境がどう考えてもおかしく、こりゃいかんなあ、と思いだした。

なぜ彼らに教育を行う?なぜ彼らにカフェでの注文の仕方を教える?なぜコテージで生活できる?なぜエロ本が手に入る?なぜセックスできる?なぜオリジナルに会いに行こうと出来る?なぜ彼ら自身が介護人になれる?なぜ運転できる?なぜ逃げない?

後半一部その理由が説明される。そもそも施設は「クローンの味方」であり、「施設」はクローンに魂があることを実証する場であることが分かる。ところがそれを実証する施設も要らないだろう、となり閉鎖されたのであろう。

映画ではありがちの「クローンの魂」より「オリジナルの命」。結果的には、養豚場のような施設であるべきだったのに、モラルが引き起こした悲劇が生まれる。

後半、魂の有無と愛の証明ができれば提供延長できるという、うわさを信じその懇願をするが、それは噂でしかないことがわかる。しかし主人公たちは提供延期できないことを意外と素直に受け止める。

彼らのそんな反応は施設の強制教育によるもの、というよりも、そもそも本能的に逆らうという意識をもっていないのかもしれない。このシーンはそれを絵画などで証明できると考えている彼らがなんとも悲しくみえるのと同時に「彼らは普通ではない」ことを表している。

魂の有無と愛の証明かよ~~。クローンでなくても出来んな。

彼らが逃げ出さないのも、「リスト(カルテ?)」があるため、とか施設の教育で「逃げると言う選択肢」を失われているということよりも、あれほど生活に自由度がありすぎるので、やはり彼らは基本「逆らわない存在」と考えるのが普通であろう。

キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールド、3人とも若いねえ
2016011702

彼らは死を恐れたわけでもない。ましてや存在意義を示したかったわけでもないし、なにかになりたかった訳では全く無い。

彼らはただ「全うすることが目的」だった。

人間だとそうするであろうことが出来ない、「逆らわない存在」。

キャシーはそこに気づき、普通の人間といったい何が違うのか、自問することになる。

この二人の、この顔を、ドラマ版ができるかどうか。ほんと、いい顔だなあ。
2016011703





ラストのトミーが「オチ」たと瞬時に手術に入る手際のよさがなんとも言いがたい余韻を残す。

3人の主人公いいね。個人的にはナイトレイ。
(2012年鑑賞時から2016年現在までナイトレイ推しはこの映画を観たからだと思います)

この、だめっぽい、自分がない感がとてもこの映画に合ってます。
2016011704

蛇足
でもやっぱりオリジナルを見に行こうとしたり、クローンがエロ本読めたり、セックスできるのはまずいんじゃ?




 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。




「ワイルドスピード SKYMISSION」 4DX増しで。

4DXについては、いつかチャンス、というか「4DX」ならでは、の作品でなければ、とまあ、ある意味見に行くことをとっておいた。最大限の効果のある作品でみたい、というよりも

「下手に面白い作品でみたら、困ってしまうな」

というのが、とっておいた、の正しい理由。ある意味逆に「バードマン」も長回しが4DX向きとは思うが、「4DXらしい」映画を見たかったわけだ。

「ワイルドスピード SKY MISSION」


201507121

201507122

行動範囲内に4DX映画館がない人にはまことに申し訳ないが、これ以上の4DX初体験映画はない。多少のいい加減な4DX演出もあるが、そんなことはどうでもいいくらい、すっかりストーリーの無意味さを気にならないくらい、体を揺らされる。十分である。この映画で4DXは十分堪能したので、もう行かないな。

殴り合い、カーアクション、落下、ドンパチ、とにかく車と肉弾戦。本当にそれしかない。途中、水着、寒いギャグ、ヴィンのアップもあるが、それも込みだ。

「狼の死刑宣告」「ソウ」「インシディアス」そして大好き「死霊館」のジェームズ・ワン。

この宇宙一どうしようもないストーリーを、地球一の編集と演出でまとめている。アクションで言うと、殴り合い演出が結構面白い。そしてここに詰め込まれたアクション演出は意外にも

「なんかギリギリ可能かもしれない」

というアクションに徹していることにも注目してほしい。

トニー・ジャー、ロンダ・ラウジー、とさすがにあのジジイ祭りとは雲泥の差のキレッキレ。だからカート・ナンチャン・ラッセルはホント邪魔。上記2人はまた登場する可能性のある退場だったし、ぜひ出てほしい。

ジェイソン・ステイサム、こいつもやっぱり現役。もうあっちには出なくていいよ。ルーク・エヴァンズ演じる弟が実は死んでいなかった、という点で、たぶんコイツは次のパートナー(ライバル)、と見ている。

となると、ハンは死に損か。

唯一の欠点はやっぱりどうしようもないストーリーのため、「この人ら、何やってんだっけ?」と観ているこっちも観ている最中に、観ている理由を忘れてしまう点。このシリーズは毎度そうだが。

しかし、「アクション」ありきのどうしようもないストーリーは、世間的にも、オレ的にも「アリ」だ。

追記

正直、このシリーズのファンではないが、「See You Again」はクる。サントラもおいしい。

追記2

前作は映画館「では」面白かったが、実用性は薄かった。本作はバック・グラウンド・ムービーとして最高峰。

今年はこれを超える「泣き」の一曲はないだろうね


これもいいねえ


 ←ランキング参加してます。面白かったら押してください


ランキング参加しています オモシロかったら押してください 映画評論・レビュー ブログランキングへ

 このエントリーをはてなブックマークに追加
↑ ↑ 面白かったら、押してください。

↑ ↑ 映画バカの私が、よく聞くリスニング集です。

楽天市場
楽天DVD BD

livedoor プロフィール
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
オーダーシャツが結局お得
自分磨きに
頭皮もしっかりケア